新生児の1ヶ月検診では何をするの?|必要な持ち物や知っておくべき注意点を解説

当ブログのコンテンツには、広告を掲載している場合があります。

赤ちゃんが生まれてから28日を迎えると、出産をした産院で1ヶ月検診を受ける必要があります。中には、2週間検診を実施している産院もありますが、ほとんどの赤ちゃんが初めての健診となるでしょう。

新生児の1ヶ月検診ではどのようなことをするのでしょうか。今回の記事では、1ヵ月検診で見るポイントを紹介していきます。また、1ヵ月検診に必要なものや、服装などの注意点も併せて解説しています。

スムーズに検診を受けることができるよう、ぜひ参考にしてみてください。

初めての検診ドキドキしちゃう…!

産後ママに嬉しい無料プレゼントを下記にまとめています👇
早期終了する可能性もあるので、気になる方は早めにチェックしてくださいね。

あわせて読みたい
【全員もらえる】産後ママ・赤ちゃん向け無料プレゼント7選|ベビー用品も 女性にとって、人生の一大イベントである出産を乗り越えた全てのママ、お疲れ様でした。そしておめでとうございます! 出産に向けて、赤ちゃんグッズを購入されたママが...
目次

新生児の1ヶ月検診では何をするの?

赤ちゃんが生後28日目ごろを迎えると、1ヵ月検診を受診する必要があります。2週間検診を実施している。参院も最近では多いようですが、ほとんどの赤ちゃんが1ヵ月で初めて検診を受けることになります。

1ヵ月検診に対するママの不安
  • 「1ヵ月検診では、何をするんだろう…」
  • 「1ヵ月検診に必要なものって、何があるんだろう…」

など、上記のように初めての育児だと、1ヵ月検診に対する不安を抱えていることもあるでしょう。

1ヵ月検診は、赤ちゃんがどのように発育しているのかチェックします。また、ママの産後の体がしっかり元に戻っているのかの検診を行います。

ママが育児に対して抱えている不安や、うまくいかなくて悩んでいることも1ヵ月検診で相談することができます。

1ヶ月検診で診る8つのポイント

それでは早速、1ヵ月検診で診るポイントについて解説していきましょう。

どのようなポイントを見るのか、事前に把握しておくことで、安心して1ヵ月検診を迎えられることができますよね。

1ヵ月検診で見るのは、主に下記の8つのポイントです。

1ヶ月検診で診るポイント
  • 身長と体重を測る
  • 授乳量・間隔の調査
  • どれくらい眠れているのか調査
  • 原始反射の有無
  • 医師による診察
  • ビタミンK2シロップの投与されることも
  • スクリーニング検査の結果説明
  • ママの産後検診
  • 子育てに関する相談

次の見出しで詳しく解説していきます。

1ヶ月検診で何をするのか、事前に知っておけば安心!

ポイント1:身長と体重を測る

まずはじめに、身長と体重を測ります。体重は、1日30グラムから50グラム平均で増えていて、検診の時点で生まれた時の体重よりも、1キロ程度増えていたら理想のペースで増えているといえます。

身長は生まれたときよりも、3センチから4センチ程度増えていれば理想のペースで伸びています。

ただ、体重増加のペースや、平均体重はあくまでも目安です。個人差があることを十分に把握しておく必要があります。

どれくらい大きくなっているのか楽しみだな~!

ポイント2:授乳量・間隔の調査

次にどれくらいの量の母乳やミルクを飲めているか計測します。生後1ヵ月ごろであれば、3時間ごとの間隔で1回120mlから180ml程度飲めていれば充分です。

母乳のみで育児をしている場合には、1回の授乳でどれくらいの母乳が飲めているのか、計測をお願いすることもできます。

万が一、母乳の量が足りていない場合には、ミルクを足すなど的確なアドバイスをもらえるので安心です。

実際にどれくらいの母乳が飲めているのか把握できることで、ミルクを出す必要があるのかどうかの判断もできます。

授乳がうまくいかないから相談してみよう!

ポイント3:どれくらい眠れているのか調査

次に、どれくらいの時間、新生児が眠っているのかの調査が行われます。新生児は1日の大半を眠って過ごしますが、中にはなかなか眠れない赤ちゃんもいます。

1ヵ月検診が近くなると、1日の過ごし方をメモしておくと、先生に相談しやすくなるのでおすすめです。

なぜ眠れないのかを相談すれば、その原因を究明し、的確なアドバイスをもらえることでしょう。

ポイント4:原始反射の有無

新生児微笑や、モロー反射など、赤ちゃんには生まれた時から備わっている原始反射があります。

原始反射が的確に反応するか、調査が行われることもあります。

ポイント5:医師による診察

最後に医師による診察が行われます。実際に聴診器を当てたり頭からお股、足先まで全身をくまなくチェックしてもらいます。

赤ちゃんの体調で不安なことがある場合は、先生に相談してみましょう。

1ヵ月検診を迎えても、新生児横断が強く出ていて、肌や白目の黄色味が引いていない時は、1ヵ月検診で相談する必要があります。

赤ちゃんの発育を詳しくチェックしてもらえるなら安心!

ポイント6:ビタミンK2シロップの投与されることも

1ヵ月検診でビタミンK2シロップの投与がされることもあります。

K2は、ビタミンK2を2mgほど含んでいるお薬で、赤ちゃんに起こりやすい出血を防ぐことができます。

退院時に、必要な量のK2シロップをもらっていることもありますが、1ヵ月検診で投与する産院もあります。

ポイント7:スクリーニング検査の結果説明

入院時にスクリーニング検査をしていれば、その結果を医師から説明されます。

問題がなければ検査結果を母子手帳に貼っておきましょう。万が一、スクリーニング検査の結果に問題があった場合は、必要な専門の期間をすぐに受診しましょう。

ポイント8:ママの産後検診

出産から1ヵ月程度経ち、ママの体がどれくらい回復しているのか検診します。内診台に乗る検査もあります。

また、乳腺炎になりかけている場合には、そちらの相談もできますよ。

なかなか生活リズムがつかめないことを相談してみようかしら…

助産師さんに直接相談できる時間がある産院もあるのよ!

ポイント9:子育てに関する相談

最後に、ママが子育てに関して悩んでいることや、不安なことがあれば、相談をする時間が設けられます。

初めて育児をするママが抱える不安
  • 「パパがなかなか育児に協力してくれない」
  • 「寝不足が重なって辛い」
  • 「子供をちゃんと育てて、いけられるか不安」

上記のように専門的な相談でなくても、ママが今感じている気持ちを相談することができます。

1ヶ月検診に必要な9つの持ち物

1ヵ月検診に手ぶらで行くのはNGです。スムーズに受診をするために必要な持ち物がいくつかあります。

慣れない育児をしていると、持っていくべきアイテムをまとめることだけでも時間がかかってしまいますよね。

1ヵ月検診の前日に荷物をまとめると、当日慌てる必要がなくなりますよ。

1ヵ月検診に必要な持ち物を下記にピックアップしてみました。

1ヶ月検診に必要な持ち物
  • 母子健康手帳
  • 診察券
  • 乳児医療証
  • 赤ちゃんの健康保険証
  • ママの健康保険証
  • 赤ちゃんのお世話グッズ
  • 受診費用
  • 乳児健診無料券
  • 産後健診の補助券

上記の9つのアイテムを持っていれば、スムーズに受診ができます。

ぜひ参考にしていただいて、前日にしっかり準備をしておきましょう。

持ち物を把握して、事前に準備しておけば安心!

持ち物1:母子健康手帳

母子健康手帳は必ず持参するようにしましょう。母子健康手帳を持っていなければ、赤ちゃんの成長の記録を残すことができません。

母子健康手帳には、ママの妊娠中の経過から、出産の経過、生まれたときの赤ちゃんの状態が全て記載されています。

絶対に忘れないようにしましょう。

母子健康手帳は絶対に必要なアイテムだから忘れないでね!

持ち物2:診察券

産院の診察券をきちんと持参するようにしましょう。診察券には、診察券番号が記載されていることがほとんどです。

診察券を持参していないと、スムーズに受付ができなくなる可能性もあります。

持ち物3:乳児医療証

生後1ヵ月を迎える頃には、乳児医療証が発行されていることでしょう。

万が一、1ヵ月検診で医療処置が必要になった場合、乳児医療証を持参していなければ、すべて実費で支払わなければなりません。

月内であれば、乳児医療証を持っていけば、返金手続きを受けることはできますが、小さな赤ちゃんを連れて何度も産院に足を運ぶのはママの負担にもなります。

また月をまたげば、返金までの処理に時間がかかることもあるため注意が必要です。

持ち物4:赤ちゃんの健康保険証

乳児医療証と同様に、赤ちゃんの健康保険証も、生後1ヵ月を迎える頃には発行されていることでしょう。

赤ちゃんの健康保険証もきちんと持参するようにしましょう。

母子健康手帳と乳児医療証、そして健康保険証をひとまとめにしておけば、忘れる心配がなく安心です。

母子健康手帳と乳児医療証、健康保険証はセットにしておくと安心ね!

持ち物5:ママの健康保険証

1ヵ月検診では、赤ちゃんの診察だけが行われるわけではありません。ママの産後の体がどれくらい回復しているのかも診察されます。

そのため、ママの健康保険証もきちんと持参するようにしましょう。

持ち物6:赤ちゃんのお世話グッズ

1ヵ月検診の受診日は、ほとんどの産院が指定をします。そのため、たくさんの赤ちゃんが検診に訪れていることでしょう。

つまり「受診にかかる時間が、思ったより長くなってしまった…」なんてことはよくある話なのです。

診療時間が長くなってしまった場合に、赤ちゃんのお世話ができるよう、お世話グッズをきちんと持っていきましょう。

持っていくべき新生児のお世話グッズ
  • 哺乳瓶
  • ミルク
  • おむつ
  • おしりふき
  • 授乳ケープ
  • ガーゼ
  • 肌着
  • 着替え

などを持参しておくと、診療時間が長くなってしまっても、臨機応変に対応することができるので安心です。

大きめのカバンにまとめておくとお出かけが楽になるかも!

持ち物7:受診費用

乳児検診は、無料で行っていますが、ママの産後の検診は補助券からはみ出した分は実費で支払いをする必要があります。

また、赤ちゃんに医療行為をした場合にも費用が発生する場合があります。

そのため、1ヵ月検診を受診する際には、受診費用も持参しましょう。受診費用の目安は、5000円から10,000円が大まかな目安とされています。

急な出費い慌てないよう備えておくと安心ね!

持ち物8:乳児健診無料券

乳児検診無料券は必ず持参するようにしましょう。母子健康手帳と、予防接種や検診の無料券の冊子はまとまっていることでしょう。

切り取り線から切り離すと、使用できなくなる場合があるので、必ず冊子を持参するようにしましょう。

持ち物9:産後健診の補助券

産後検診の補助券も必ず持参する必要があります。赤ちゃんの予防接種や検診の無料券の冊子にまとめられているはずです。

こちらも乳児検診無料券と同様に、冊子から切り離すことなく持参する必要があります。

1ヶ月検診で知っておくべき3つの注意点

1ヵ月検診をスムーズに進めるために、知っておくべきいくつかの注意点があります。ぜひこちらも参考にしてみてください。

1ヵ月検診で知っておくべき注意点は、主に下記の3点です。

1ヶ月検診で知っておくべき注意点
  • 脱ぎ着しやすい服装で
  • ママも診察しやすい服装で
  • 移動方法はベビーカーや抱っこ紐で

次の見出しで、詳しく解説していきます。

注意点1:脱ぎ着しやすい服装で

体重を測ったり、医師による診察を受けたりなど、1ヵ月検診では服を着たり、脱いだりすることが多くあります。

はじめてのお出かけで、かわいい服を着せたくなる気持ちもわからなくはありませんが、赤ちゃんの負担にならないよう着脱しやすい服装で受診をする必要があります。

前開きのロンパースなどを着せておけば、受診をする際に、すべて脱がす必要がなくなりママの負担を軽減することができます。

1ヵ月検診では服の着脱が何回もあるみたいだよ!

注意点2:ママも診察しやすい服装で

ママも産後検診があるため、診察しやすい服装で受診するようにしましょう。

診察しやすい服装とは、妊娠中に受診していたような服装で大丈夫です。内診があるため、ズボンや下着を脱いだ時にも恥ずかしくないような眺めのトップスやワンピースがおすすめです。

注意点3:移動方法はベビーカーや抱っこ紐で

生後1ヵ月の赤ちゃんは抱っこも軽々できる程度の体重ではありますが、診察時間が長くなると抱っこも負担に感じることがあります。

そのため、ベビーカーや抱っこ紐などで移動するようにしましょう。ベビーカーや抱っこ紐を持参していれば、万が一赤ちゃんが寝たとしても、そのままの状態で受診をすることができるのでおすすめです。

赤ちゃんが過ごしやすい環境にしてあげたいわね!

1ヶ月検診は赤ちゃんの発育を知れる重要な1日

1ヵ月検診で見るポイントを、1ヵ月検診に必要なものや、服装などの注意点を紹介しましたが、いかがでしたか?

初めての健診だと「どんなことをするんだろう…」と不安を感じていたママも、今回の記事を読んで安心ができた方も多いのではないでしょうか?

初めての育児で、寝不足が続いていたり、泣かない赤ちゃんのお世話に疲れていると1ヶ月検診に出かけるのが億劫に感じることがあるかもしれません。

しかし、1ヶ月検診は赤ちゃんの発育や、ママの体がどれぐらい回復をしているのか知るための重要な1日でもあります。

また、1ヵ月間育児をしてみて、うまくいかないことや、不安に感じていること、中には辛く感じていることがあるかもしれません。

助産師さんに相談してみることで、抱えていた悩みがすっきりすることもあります。気を負う必要は無いので、気楽に受診してくださいね。

本メディアでは育児のさまざまなお悩みを解決すべく、ママライターが記事を執筆しています。

ぜひ他の記事もチェックしてくださいね!

産後ママに嬉しい無料プレゼントを下記にまとめています👇
早期終了する可能性もあるので、気になる方は早めにチェックしてくださいね。

あわせて読みたい
【全員もらえる】産後ママ・赤ちゃん向け無料プレゼント7選|ベビー用品も 女性にとって、人生の一大イベントである出産を乗り越えた全てのママ、お疲れ様でした。そしておめでとうございます! 出産に向けて、赤ちゃんグッズを購入されたママが...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

ママの感想・意見交換スペース

コメントする

CAPTCHA

目次