新生児のミルクは何時間おきにあげるべき?授乳間隔がなかなか空かない場合の対処法

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授乳に対してママが抱えている不安
  • 赤ちゃんが泣いたらミルクをあげていいの?
  • 赤ちゃんにミルクをあげるには決まった時間があるの?

新米パパとママは、赤ちゃんにミルクをあげることだけでも心配になってしまいますよね。

一般的に、新生児のミルクは3時間間隔で与えるべきといわれています。なぜ3時間の間隔を空けるべきなのか?今回の記事で紹介しています。

また、お腹を空かせてのサインや飲み過ぎているときの赤ちゃんのサインも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

新生児のミルクは3時間おきにするべきなの?

育児書や助産師さんからのアドバイスで「新生児のミルクは3時間おき」と教わった新米パパとママが多いのではないでしょうか。

消化器官が整っていない新生児への授乳は3時間おきにするのがベストです。しかし「絶対に3時間空けないといけない!」というわけではありません。

消化のペースも赤ちゃんごとに違いますし、1回に飲める量も赤ちゃんによって異なります。

目安として3時間空けるのが基本とされていますが、赤ちゃんの成長スピードに合わせて柔軟に対応するのが重要です。

新生児のミルクの間隔が空かない場合の対処法4選

新生児のミルクは3時間おきにするべきだといわれていても、赤ちゃんが泣いてどうしようもないと、ついミルクをあげたくなってしまいますよね。

新生児のミルク感覚を空けたいと思っているにもかかわらず、なかなか空けることができない場合、どのように対応すれば良いのでしょうか?

まずはじめに、新生児のミルクの感覚が3時間空かない場合にできる4つの対処法を紹介していきます。

3時間たっていなくても授乳をする

赤ちゃんの成長に合わせてミルクの量を増やしながら、一定の量を与えていることでしょう。しかし、毎回同じ量を飲めるわけではありません。

大人と同じように、お腹がいっぱいで同じ量を飲めないこともあるのです。その場合、次の授乳間隔が3時間空けられなくなるのは当然です。

授乳の間隔を3時間空けるべきというのはあくまでも目安として考えましょう。時と場合によって、3時間間隔が空いていなくても、赤ちゃんがミルクを欲しがっているようなら与えて問題はありません。

1回の授乳の量を増やしてみる

毎回ミルクをたくさん飲んでいるにもかかわらず、3時間授乳間隔が空かないようなら、授乳の量が足りないのかもしれません。

短い感覚で何度も授乳をしなければならないのは、ママの体力的にもきつくなってきますよね。

授乳の量を増やすことで、赤ちゃんがより満腹感を感じるようになると、授乳の間隔が3時間空くようになってくるでしょう。

スキンシップで気を紛らわしてみる

「たっぷりあげているのに、これ以上飲ませられないかも…」と感じるときは、スキンシップで気を紛らわせるのも1つの方法です。

確かに、赤ちゃんが泣くたびに授乳をするわけにはいきませんよね。お腹が空いていれば、ミルクをあげたくなる気持ちもわからなくはありませんが、消化のリズムが整っていない赤ちゃんにたくさんの量を授乳しすぎると、吐き戻しの原因にもなります。

新生児とスキンシップをとる方法
  • 体に触れる遊び
  • 音に触れるリズム遊び

など、親子でコミュニケーションを取りながら、ミルクのことを忘れさせましょう。

外の空気に触れさせてみる

先ほど紹介した「気を紛らわせる」方法の1つに外の空気に触れさせる方法があります。

毎回お散歩に出かけるのが難しいようなら、ベランダに出るだけでも赤ちゃんの気分は変わります。

外の空気に触れさせて、赤ちゃんの気分を変える事は、ミルクを欲しがっている赤ちゃん以外に、

外の空気に触れるのは、他の効果もあり!
  • 癇癪を起こしている赤ちゃん
  • 泣き止まない赤ちゃん

にも効果があります。

新生児のミルクの間隔がなかなか空かない理由

ここまで、授乳をしてから時間が経っていないにもかかわらず、ミルクをせがんでくる赤ちゃんへの対処法を紹介しました。

そもそも、どうして新生児のミルクの感覚はなかなか空かないのでしょうか?

その理由はたくさんありますが、主に「まだ一度にたくさんの量を飲めない」ことが理由とされています。

生まれたてで、まだ消化器官もきちんと機能していない中、1度にたくさんの量を飲むことができないのです。

おなかがいっぱいの赤ちゃんが出しているサイン

ミルクだと、赤ちゃんが飲んでいる量を把握することができますが、母乳だとそういうわけにいきませんよね。毎回、授乳前と授乳後に体重を測る時間もなかなか確保することができないはず。

そんなときには、授乳後の赤ちゃんの様子を見て、お腹がいっぱいになっているのかを判断することができます。

この見出しでは、お腹がいっぱいになっている赤ちゃんが出しているサインを紹介します。

飲んだあとは機嫌がいい

授乳をした後の赤ちゃんの様子を見てどのように感じますか?

授乳をしても、まだミルクの量が足りていない。赤ちゃんは、泣いてミルクをせがみます。

ママから見て赤ちゃんの機嫌が良くなっているようならお腹がいっぱいになっている証拠です。

肌に透明感があり血色がいい

授乳の量が足りていない赤ちゃんは、肌の透明感がなくなり、血色も悪くなってしまいます。授乳後に、肌に透明感があり、血色があるようなら、授乳の間隔が3時間以上空いていなくても、1回の授乳の量は適正だといえるでしょう。

消化が速く、授乳の感覚は3時間空かないかもしれませんが、一度の授乳ではお腹がいっぱいになっていると考えられます。

おしっこやうんちの回数が正常

赤ちゃんのおしっこやうんちの回数は正常ですか?おしっこの回数が1日6回以上あるようなら、授乳の量は適正で水分もきちんと取れているという証拠です。

また、赤ちゃんのうんちは、大人の便に比べ水分量が多く、ゆるゆるとしている特徴があります。そのため、1日のうんちの回数が5回から10回程度、中には15回以上する赤ちゃんもいるのです。

生まれてすぐから便秘気味の赤ちゃんもいるため、1日便の回数が1回や2回という場合もありますが、1日以上便が出ないということがないようなら、ミルクの量は適正だと言えるでしょう。

おなかがすいている赤ちゃんが出しているサイン

次に紹介するのが、お腹が空いている赤ちゃんがママに出しているサインです。

なかなか授乳の間隔が空かない赤ちゃんは、1回の授乳の量が足らず、もしかするとお腹が空いているのかもしれません。

万が一、授乳した後に、まだお腹が空いているサインを赤ちゃんが出しているようなら、1回の授乳の量を増やしてあげてみてくださいね。

飲んだあとにもすぐに泣く

オムツもきれいな状態で、室温も適温であるにもかかわらず、授乳をしてすぐから赤ちゃんが泣き止まないようなら、1回の授乳の量が足りていないと考えられます。

先程の見出しでも紹介しましたが、お腹がいっぱいになっている赤ちゃんは機嫌が良いことがほとんどです。

つまり、授乳をしても泣き止まないならお腹がいっぱいになっていなくて、まだミルクをせがんでいるのです。その場合には、1回の授乳の量を増やしてあげましょう。

体重があまり増えていない

新生児は1日25グラムから50グラム程度体重が増えるといわれています。1日30グラムが平均で、1ヵ月で1キロ増やすのを目標にすると良いでしょう。

生まれてすぐの新生児は、一時的に体重が減少しますが、授乳量が適正であれば、そこから体重が減る事はありません。

きちんと授乳しているにもかかわらず、体重が減少していたり、増えが足りないようなら、1回の授乳の量が適正ではないと考えられます。

お腹を空かせた赤ちゃんが泣くと思っているママがほとんどでしょう。ただ、お腹を空かせている赤ちゃんが必ずしも泣いてせがむとは限りません。中には、お腹を空かせているにもかかわらず、泣かない赤ちゃんもいるのです。

泣かないからといって、お腹がいっぱいだと判断するのは危険なことがあります。

先程の見出しでも紹介しましたが、おしっこや便の回数でもミルクの量が足りているのかを把握することができるので、要チェックです。

ミルクを飲み過ぎている赤ちゃんのサイン

授乳は「たくさん飲んでいるからオッケー!」というわけでは無いのです。1回の授乳量は、適正にすることが重要で、たくさんの量を飲ませすぎるのはNGです。

最後に、ミルクを飲み過ぎている赤ちゃんが出しているサインをレクチャーします。

授乳の間隔が3時間以上空く

授乳の間隔が3時間以上空くようなら、ママの体力的にも楽になりますよね。しかし、まだ赤ちゃんの消化器官はきちんと整っていません。3時間以上間隔が空くほどたくさん飲み過ぎているのは、赤ちゃんの体の負担にもなってしまいます。

授乳後、3時間以上間隔が空くようなら、お腹がパンパンになりすぎている可能性が考えられます。

ミルクがずっと口から垂れている

ゲップをして、中には吐き戻しをする赤ちゃんもいるでしょう。吐き戻しをして、1度落ち着いたにもかかわらず、口からミルクが垂れ続けるようなら、1回の授乳量が多く、お腹がパンパンになっている可能性が高いです。

赤ちゃんの胃袋は想像よりもかなり小さいものです。その小さいキャパを超えるほどの量を飲んでいるからこそ、溢れたミルクが口から垂れてしまっていると考えられます。

おなかがパンパンに張っている

赤ちゃんのお腹はぽこっと出ているのが一般的です。しかし、パンパンに張っていて、押しても柔らかさを感じられないようなら、1回の授乳の量が多い可能性があります。

お腹が張っているようなら、落ち着くまで1回の授乳量を減らしてみましょう。

授乳は教科書通りにはいかないもの

育児書に書いてあったり、助産師さんから「授乳は3時間空けるべき」と教わったら、その通りにしないといけないような気分になりますよね。

しかし、授乳だけに限らず、育児は教科書通りにはいかないものです。

育児書に書いてあることや、助産師さんからのアドバイスは、あくまでも理想であります。授乳が3時間もあれば、赤ちゃんによっては空かない場合があるのも事実です。

授乳を3時間きっちり空けることよりも、大切なのは赤ちゃんを成長させることです。お腹が空いていたり、お腹がいっぱいになっていることを赤ちゃんは言葉で伝えることがまだできません。

今回の記事で紹介した赤ちゃんが出しているサインを参考にしていただき、赤ちゃんの様子を見ながら的確なタイミングで授乳してあげてください。

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