新生児が泣く理由が知りたい!|泣いている赤ちゃんをあやすコツと注意点を解説

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「新生児は泣くもの」と理解していても、どうして泣いているのか、気になるのが親心です。

泣いている赤ちゃんを目の前にすると、パパやママの気持ちが焦ることで悪循環に陥ることもあるでしょう。

今回の記事では、新生児が泣く理由について紹介しています。また、泣いている赤ちゃんをあやすコツと注意点も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

新生児がどうして泣いているのか?その理由を把握することで、あやすためのヒントを得ることができます。

新生児期の生活に、戸惑っているパパとママはぜひ参考にしてみてください。

目次

新生児が泣くのは当たり前だと知ってはいるけれど…

産まれてすぐの新生児は、自分が産まれてきていることに気付いておらず、すやすや眠ることがほとんどです。

しかし、眠れてから2週間経つとすやすや眠っていたのが嘘のように、何をしても泣かない赤ちゃんが増えます。

これから育児の臨むままの気持ち
  • 「新生児との生活は夜泣きが大変…」
  • 「泣いている赤ちゃんを常に抱っこしておくのが大変…」

などと、赤ちゃんとの生活を覚悟していたママも多いでしょう。

しかし、実際にどうして泣いているのかわからない赤ちゃんを目の前にすると、どれだけ覚悟していたとしても、ママの心は疲弊してしまいます。

「新生児は泣くもの」と頭では理解していても、寝不足が続いたり、ずっと泣き声を聞いていると、メンタルが崩れてしまいますよね。

新生児が泣く理由8選

まず初めに、新生児が泣く頃、主な理由から紹介していきます。

下記8つが新生児が泣いている主な理由だと考えられます。

新生児が泣いている理由
  • お腹がすいているから
  • おむつが汚れているから
  • 眠たいのに眠れないから
  • ゲップが出なくてお腹が苦しいから
  • パパとママが近くにいなくて寂しいから
  • 室温や室温が不快だから
  • 体調がよくないから
  • 意味はないけど泣いている

新生児が泣いている理由を知っておくことで、あやすヒントにもなりますし、パパとママが心に余裕を持って接しやすくなります。

お腹がすいているから

授乳の間隔は3時間といわれていますが、それはあくまでも育児の教科書であり、赤ちゃんの成長に応じているかは分かりません。

授乳の間隔が3時間空いていなくても、赤ちゃんはお腹が空いている可能性があります。

頻繁に母乳やミルクを欲しがるようなら、1回の授乳の量が足りていない可能性も考えられます。

1回の授乳量を増やすことで、授乳の間隔がきっちり3時間開くようになり、赤ちゃんの泣く回数を減らせることもあります。

おむつが汚れているから

汚れているおむつを履かされていると、不快感があり、泣くのも当然です。

新生児はかなり敏感です。そのため、少量のおしっこをしただけでも、不快感を感じ泣いてしまうのです。

敏感な赤ちゃんであるなら、おむつを細めにチェックしてあげるようにしましょう。

眠たいのに眠れないから

生まれた時の赤ちゃんは、まだ眠るのが得意ではありません。周囲の大きな音や、人の気配で眠っていても、すぐに目が覚めてしまうのです。

眠たいのに眠れない状態が続いていると、大人でも泣きたくなりますよね。

赤ちゃんがリラックスして眠りにつけるよう、寝ているときは、部屋を暗くするなど、快適な環境を作ってあげることが大切です。

ゲップが出なくてお腹が苦しいから

授乳後には赤ちゃんの背中をさすり、ゲップをさせているパパとママが多いでしょう。

しかし、中には授乳後にゲップをするだけでは足りず、時間差でチェックが出そうになる赤ちゃんもいるのです。

とはいえ、赤ちゃんは自力でゲップを出すことができません。ゲップが出そうな状態になっているのであれば苦しくなり泣くのも当然です。

パパとママが近くにいなくて寂しいから

新生児の視力はまだ発達しておらず、光が見えている程度です。そのため、パパとママの顔が見えているわけではありません。

ただ、パパとママの匂いや声でそばにいるかどうか?を判断しています。

パパとママが近くにいない状態は、新生児にとって不安でいっぱいになる環境です。

パパとママの気配が身近に感じられないと不安になり、泣くのも当然です。

室温や湿度が不快だから

必要以上に室温を温めたり、服を着せ込んだりしてはいませんか?

また、湿度が高い環境も、新生児にとって不快な環境になってしまいます。

室温や湿度が高かったり、たくさんの服を着せ込んでいる状態は、新生児にとって快適とはいえません。

体調がよくないから

母乳を飲んでいる赤ちゃんは、ママから直接免疫を獲得することができているため、生後半年頃までは病気にかかりにくいといわれています。

しかし、かかりにくいと言われているだけで、絶対にかからないというわけではありません。

つまり、生まれたての赤ちゃんでも、病気にかかる可能性は否定できないのです。

何をしても泣き止まないようであれば、体調が悪くて泣いている可能性も考えられるでしょう。

意味はないけど泣いている

ここまでは、お腹が空いていたり、おむつが汚れていたりなど、泣いている理由に全て意味がありました。

しかし、新生児は、必ずしも意味を持って泣いているわけではありません。

記事の冒頭でも紹介したように「新生児は泣くのが仕事」です。つまり、意味がなくても泣いている赤ちゃんもいるのです。

その場合、ミルクをあげたり、おむつをあげても赤ちやんが泣き止む事は無いでしょう。

泣いている新生児をあやす7つのコツ

先程の見出しでは、新生児が泣く7つの理由について紹介しました。

この見出しでは、泣いている新生児をあやすための7つのコツを解説していきます。

下記7つが、新生児をあやすために知っておきたいコツです。

泣いている赤ちゃんへの対処法
  • 母乳やミルクをあげる
  • おむつをかえてあげる
  • 部屋を暗くしてあげる
  • 室温や着ているものを調整してあげる
  • 抱っこしてユラユラ揺れてみる
  • 縦抱きにしてゲップをさせてみる
  • 身体をマッサージしてあげる

新生児を増やすためには、様々な方法を試す必要があります。

いろんな方法を試しているうちに、赤ちゃんに合う方法が見つかることでしょう。

母乳やミルクをあげる

赤ちゃんがお腹を空かせて泣いているようであれば、ミルクや母乳をあげるのが1番の方法です。

基本的には授乳の間隔は3時間あけることが大切ですが、消化のペースは赤ちゃんごとに異なりますので、赤ちゃんに合わせて柔軟に対応していきましょう。

しかし、母乳やミルクをあげればすぐに泣き止むからといって、たびたび母乳やミルクをあげるのはNGです。

なぜなら、先程飲み出しでも紹介したように、赤ちゃんが泣いている理由はお腹を空かせているからだけではないからです。

おむつをかえてあげる

おむつが汚れているようなら、速やかに変えてあげることが大切です。汚れているおむつをそのまま着用させていれば、赤ちゃんが不快に感じるだけでなく、おむつかぶれの原因になってしまいます。

部屋を暗くしてあげる

新生児はたくさん睡眠をとってすくすく成長していかなければなりません。しかし、お腹の中からいきなり外の世界に生まれてきて、睡眠が上手に取れる赤ちゃんばかりではありません。

眠りたいのに眠れないことが原因で泣いているようなら、赤ちゃんが眠りやすくなる環境を整えてあげることが重要です。

そのためには、部屋を暗くしてあげるなど日中でも工夫してあげましょう。また、赤ちゃんが寝ている間に家事をするパパとママもいるはずです。

しかし、赤ちゃんの視力は発達していないため、耳はかなり敏感です。そのため、小さな物音でも目が覚めてしまいます。できるだけ生活音を立てないようにするのも重要だと言えるでしょう。

室温や着ているものを調整してあげる

新生児だからといって、必要以上に室温をあたたかくしたり、たくさんの服を着せ込む必要はありません。

基本的には大人が快適に感じている室温で、新生児も快適に過ごせます。

ただ、新生児はベビーベッドやベビー布団で寝転がって過ごすことがほとんどでしょう。エアコンの冷たい風は下に降りていきます。

そのため、大人は快適に感じている質問でも、新生児にとっては冷たく感じている可能性も否定はできません。

冷たい風が直接当たらないように、扇風機やサーキュレーターなどを回し、冷たい風を循環させるようにしましょう。

抱っこしてユラユラ揺れてみる

母乳やミルクをあげても、おむつを替えても赤ちゃんが泣き止まないようなら、抱っこしてユラユラゆれてみましょう。

ただ抱っこするのではなく、ユラユラと優しく揺れてあげるのがポイントです。中には、上下にスクワットのような揺れを好む赤ちゃんもいるようです。

パパやママにとっては、体力的に辛く感じることもあるかもしれません。その場合は、新生児から使用できる抱っこ紐などを着用するのもおすすめです。

縦抱きにしてゲップをさせてみる

赤ちゃんが苦しそうに泣いているようなら、授乳後にゲップをさせていたとしても、もう一度縦抱きにしてゲップをさせてみましょう。

ゲップがお腹に溜まっている状態だと、お腹が苦しく眠りたくても眠れなくなってしまいます。

授乳後に時間差で、ゲップが上がってくる赤ちゃんは、定期的にゲップのサポートをしてあげると良いでしょう。

身体をマッサージしてあげる

抱っこしてあやすのが体力的に辛く感じることもあるでしょう。

その場合には、体を優しくマッサージしてあげるのもおすすめの方法です。

体を優しく触ってあげるだけでも、赤ちゃんにとって大切なスキンシップとなります。

赤ちゃんは体を優しくマッサージされることで、睡眠を取りやすくなる傾向があります。

マッサージをされると、睡眠という流れがルーティン化すると、寝かしつけもかなり楽になります。

泣いている新生児をあやす際に注意点

赤ちゃんが泣いていたら、あやす必要がありますが、新生児は元気に動き回っている子供と比べ繊細です。

楽しく遊んであげているつもりが、赤ちゃんを危険にさらす行為につながる可能性も否定はできません。

下記4つが新生児をあやす際に知っておきたい注意点です。

新生児をあやす際の注意点
  • 普段と様子が違わないかチェックをする
  • 新生児を長時間放置するのはNG
  • 新生児をはげしく揺さぶるのはNG
  • 大きな声であやすのはNG

なぜ赤ちゃんを危険にさらしてしまうのか、詳しく解説していきます。

普段と様子が違わないかチェックをする

赤ちゃんは自分の言葉で自分の体調の変化を伝えることができません。

泣いている赤ちゃんの中には、体調が良くないことが原因で泣いていることもあります。

何をしても赤ちゃんが泣き止まないようなら、普段と様子が違わないかチェックをしてみましょう。

新生児の体調チェック例
  • 普段は背中とお腹は暖かいのに、冷えている
  • いつもなら、飲む量のミルクが飲めない
  • おしっことうんちの回数がいつもより少ない

など、赤ちゃんの普段の様子を比べてみることで、体調の変化に気づきやすくなります。

また、すぐに赤ちゃんの体調の変化に気づくためにも、平熱は把握しておくべきでしょう。

新生児を長時間放置するのはNG

新生児の鳴き声を、長時間聞いていると、パパとママのメンタルが崩れてしまいますよね。

イライラしている状態で、赤ちゃんをあやしても、悪循環になることがほとんどです。

その場合には、赤ちゃんと一旦距離を置く必要があります。赤ちゃんとの距離を一旦開けることで、落ち着いて対応することができます。

ただし、10分以上は距離を置かないようにしましょう。また、完全に部屋を分けるなど、目が届かない場所に1人にさせるのは危険です。

赤ちゃんとの距離を一定時間保つのであれば、目の届く範囲内で10分以内にしましょう。

新生児をはげしく揺さぶるのはNG

元気いっぱいに走り回っている子供を高く、持ち上げたりして遊んでいる親子を見てほほえましく感じているパパもいるのではないでしょうか。

しかし、新生児と幼い子供のように激しく遊ぶのは危険です。生まれたての赤ちゃんは、首がしっかりしていません。

首がしっかりしていない状態で、激しく揺さぶると、頭が大きく揺れ「脳震盪」のような状態になってしまいます。

「揺さぶられ子症候群」を発症する可能性もあるので、絶対にやめましょう。

大きな声であやすのはNG

赤ちゃんの視力は十分に発達していない分、耳がよく聞こえています。

そのため、耳元で大きな声を出すのは危険です。小さな赤ちゃんにとって、耳元で聞こえる大きな声は、とても強い刺激になってしまいます。

恐怖心を与える可能性もあるので、絶対にやめましょう。

泣いている新生児のお世話にママの心が疲れたら…

新生児は泣くものだと、覚悟をして育児に臨んだつもりでも、実際に常に泣いている赤ちゃんを目の当たりにしたら、心が疲れるのも当然です。

ママの心が疲れた状態のままでいると、産後うつになる可能性もあります。

赤ちゃんのケアも大切ではありますが、ママが体を壊すと赤ちゃんのお世話をする人がいなくなってしまいます。

赤ちゃんを最優先にしたくなる気持ちもわかりますが、まずはママの心と体を守ることが大切です。

家族に家事・育児を任せ体力や気力の回復させる

大切な我が子のそばから離れるのは、気持ち的に不安を感じるかもしれません。しかし、ママの健康状態が悪くなっているようであれば、家族に家事や育児を任せ、体力の回復をさせるのが先決です。

睡眠不足が続き、体力が削られている状態では、家事も育児もできません。

まずは自分の健康を守ることが大切です。

ベビーシッターや家事代行を利用する

「パパも朝から夜遅くまで仕事をしていて、実家も遠く頼れる人がいない…」そんな方もいることでしょう。

その場合には、ベビーシッターや家事代行を利用するのもおすすめです。

お金がかかるかもしれませんが、ママの健康に変えられるものではありません。

自治体に相談すれば、リーズナブルで利用できるサービスを紹介してくれることもあります。

一人でリフレッシュする時間をつくる

新生児と生活をしていると「今日は1日大人と会話を1度もしていない…」という日もあるでしょう。そんな日が続くと、社会から取り残されたような感じがして、孤独感を感じるのも無理ありません。

なんとなく気持ちが落ち込んでしまいそうな時は、1人でリフレッシュできる時間を作ってみましょう。

パパがお休みの日の数時間だけでも、少し子供と離れて、自分のために使う時間を作ってみることで、気持ちの切り替えがしやすくなりますよ。

自分へのご褒美を用意する

人間誰しもご褒美がないのに頑張れるわけありません。

産後ママのちょっとしたご褒美例
  • 普段とは違ったスキンケアアイテムを買ってみる
  • なかなか買えない高級スイーツを取り寄せてみる

など「毎日ママ業お疲れ様!」と自分で褒めてあげられる時間をつくりましょう。

育児は楽しいことばかりではありません。上手くいかなくて、気持ちが落ち込むこともあるでしょう。

そんな時に、ご褒美アイテムがあれば、育児に対するモチベーションをキープできるのはもちろん、明日からの活力にもなります。

専門の機関を受診する

産後ママが陥りがちなメンタル
  • 何か理由があるわけでもないのに、涙が出る
  • 眠たいのに眠れない状態が続いている

など、辛い状況が続いているようであれば、専門の機関を受診することをおすすめします。

実際に今抱えているママの悩みを吐き出すことで、気持ちがスッキリすることもあるでしょう。

「自分には必要ない」と思うこともあるかもしれません。しかし、ママの心の健康を守るためにも、不調を感じているのであれば、速やかに受診をすることが大切です。

新生児が泣いているのはコミュニケーションをとっているから

今回の記事では、新生児が泣いている主な理由や、泣いている赤ちゃんのあやし方、あやす際の注意点を紹介しました。

赤ちゃんは、当たり前ですが自分の言葉で気持ちを伝えられません。愛おしくてたまらない存在ではありますが、気持ちを理解してあげられないことがストレスになることもありますよね。

何をしても赤ちゃんが泣き止まないと「親としてダメなのかも…」と落ち込むこともあるでしょう。

ただ、記事の中でも紹介したように意味なく泣いている赤ちゃんもいます。意味なくないている赤ちゃんがなぜ泣いているのかわからないのは、当然で仕方のないことです。

赤ちゃんは泣くことでパパとママとコミュニケーションをとっているのです。泣いている理由がわからないからといってパパやママが自分を責める必要はありません。

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