出産した後、骨盤の開きを実感しているママがこの記事にたどり着いているのではないでしょうか。出産は交通事故で全治2ヶ月の怪我を負ったほどのダメージといわれています。
しかし、生まれてからすぐに赤ちゃんのお世話が必要になり、自分の体をケアする時間を確保するのは難しいですよね。
骨盤が開いている状態だと歩きにくさや腰痛を感じます。骨盤をしっかり矯正するためには、骨盤ベルトの着用がおすすめです。
今回の記事では、おすすめの産後骨盤ベルトを紹介しています。産後に骨盤ベルトを使用するメリットや、骨盤ベルトの選び方も解説しています。
出産後に体の不調を感じている方は、骨盤の開きが原因かもしれません。今回の記事を参考にしていただいて、ぜひ骨盤ベルトを使用してみてください。

おすすめの産後骨盤ベルト8選
産後開いた骨盤をしっかり矯正するためには、産後用の骨盤ベルトがおすすめです。
この見出しでは、おすすめの産後骨盤ベルトを8選ピックアップしてみました。それぞれの商品の特徴やおすすめポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- ダイヤ工業「bonbone バリアスツイスト」
- ワコール「マタニティ 骨盤ベルト」
- 犬印本舗「産後すぐニッパー」
- ピジョン「妊娠中から使える骨盤ベルト」
- 青葉「トコちゃんベルトII」
- オオサキメディカル dacco(ダッコ)「キュッとベルト」
- エンゼル「骨盤ベルト」
- ワコール「マタニティ 骨盤サポートベルト」
ダイヤ工業「bonbone バリアスツイスト」
ダイヤ工業「bonbone バリアスツイスト」は、軽い力でしっかりと固定できる設計になっているのが特徴です。メッシュタイプの素材が採用されているため、夏場でも通気性が高く蒸れにくいのが特徴です。
長時間つけていても、肌がかぶれにくいのもメリットです。カラー展開も豊富に用意されているため、自分の好みに合わせて選べます。
ただ、サイズ選びが難しいと感じる方がいるのも事実です。
しっかり骨盤を固定するためにも、購入する前にはしっかりと確認するようにしましょう。
ワコール「マタニティ 骨盤ベルト」
ワコール「マタニティ 骨盤ベルト」は、体にぴったりフィットする構造になっているのが特徴です。体にぴったりフィットする石鹸になっているため、骨盤をしっかりサポートできます。Y字構造と滑りにくい肌のテープが採用されているためずれにくくなっています。
さらに通気性が高い素材を使用されているため、長時間つけていても快適に過ごせるのが特徴です。
ただ、他の商品に比べて、価格がやや高めに設定されてあるのがデメリットです。
複数枚購入して洗い替えを用意したい方には、価格が負担になることもあるでしょう。
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犬印本舗「産後すぐニッパー」
犬印本舗「産後すぐニッパー」は、産後すぐから使用できる石鹸になっています。産後すぐから骨盤をしっかりサポートすることで、腰痛トラブルを防げるのがメリットです。柔らかい素材で作られているのが特徴です。さらに肌触りも良い素材なので、敏感肌のママが長時間使用していても快適に過ごせます。
しかし、使用頻度が高くなるにつれ、サポート力がだんだん弱く感じる方がいるのも事実です。
リーズナブルな価格なので、サポート力が弱く感じたら、新しい商品を購入するのもおすすめです。
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ピジョン「妊娠中から使える骨盤ベルト」
ピジョン「妊娠中から使える骨盤ベルト」は、助産師と共同開発されたベルトです。内側と外側の2段階のベルトで締め具合やサイズを簡単に調整できます。
初めて骨盤ベルトを使用するママでも装着しやすいのが特徴です。ただ、初めてのママでも簡単に装着できるように設計されている分、サポート力が他の骨盤ベルトと比較すると弱いと感じる方もいるでしょう。
骨盤のズレが気になる方には物足りなく感じることがあるかもしれません。
青葉「トコちゃんベルトII」
青葉「トコちゃんベルトII」は、医療現場でも使用されていることが多い骨盤ベルトです。骨盤の歪みだけでなく、開きもしっかり矯正する効果があります。
しっかりした向上になっているベルトですが、通気性は抜群です。長時間装着していても蒸れにくいため、夏場でも使いやすいのが特徴です。
ただし、骨盤の歪みや開きをしっかり矯正するためには、正しい装着方法が必要になります。
「正しい装着方法がわからないから、使用するのはやめてしまった…」という方がいるのも事実です。
装着方法に慣れるまでに時間がかかる点がデメリットです。
オオサキメディカル dacco(ダッコ)「キュッとベルト」
オオサキメディカル dacco(ダッコ)「キュッとベルト」は、シームレスな作りになっています。タイトな服を着ている時に「骨盤ベルトが洋服に響くのが嫌だ…」と感じている方がいるのではないでしょうか。こちらの商品は薄い素材で作られているため、骨盤ベルトを装着していても、服にベルトのLINEが響きにくいのが特徴です。
また、骨盤ベルトを装着していると、座ったときのズレを感じたことがある方もいるのではないでしょうか?こちらの商品は下腹部に当たる部分が1段低くなっているため、座ってもずれにくい設計になっています。
ただ、サポート力が他の商品に比べて強い傾向があります。「骨盤ベルトの締め付け感が苦手…」という方には不向きでしょう。
エンゼル「骨盤ベルト」
エンゼル「骨盤ベルト」は、柔らかい素材で作られているのが特徴です。長時間使用していても快適に過ごせるよ。肌触りが良い素材で作られています。サイズ調整が簡単なので、変化していく体型に柔軟に対応できるのがポイントです。
ただ、サポート力は、他の商品に比べるとやや弱いと感じる方がいるのも事実です。
骨盤の歪みや開きを感じていて、しっかり矯正したい方には物足りなく感じることもあるでしょう。
ワコール「マタニティ 骨盤サポートベルト」
ワコール「マタニティ 骨盤サポートベルト」は、骨盤をしっかりサポートしてくれるのが特徴です。ワコール独自の設計で作られているため、骨盤をしっかりサポートしながらも動きやすさを追求してあります。
しっかり固定できるベルトですが、薄手に作られているため、お洋服に響きにくいのも魅力です。
ただし、価格がやや高めであるのがデメリットです。価格が高めの骨盤ベルトなので、サイズ選びは重要です。買い直しが必要ないように、購入前には正しいサイズをきちんと計測するようにしましょう。
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総合的におすすめなのは、ダイヤ工業「bonbone バリアスツイスト」
これまで8つの骨盤ベルトを紹介してきました。しかし、どれも魅力的で「実際どの骨盤ベルトを購入したらいいんだろう?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
3児の母である筆者は、総合的にダイヤ工業「bonbone バリアスツイスト」をおすすめします。
こちらの商品は、ベルトがねじれているツイスト型のデザインになっています。ベルトがねじれているため、骨盤をしっかりと引き締めつつ、動きやすさも提供しているのが特徴です。
骨盤周りに筋などに圧力がかかることで、効果的にサポートできる骨盤ベルトになっています。
体型の変化に合わせて柔軟にフィットできるようにベルトの締め付け具合は簡単に調整できるようになっています。産後は急激に体型が変化していきます。1つのベルトで長期間使用できるように設計されているのも嬉しいポイント。
また使用されている素材は柔らかいメッシュタイプになっています。夏場や長時間使用するタイミングがあったとしても、常に快適に過ごせます。
サイズ選びが少し難しい場合があるので、初めて骨盤ベルトを使用する方は、装着感やサポート力、実際に使用している方の口コミを参考にしてから購入することをおすすめします。
ダイヤ工業「bonbone バリアスツイスト」について詳しく知りたい方は、下記に公式ホームページを掲載しています。ぜひそちらから詳しくチェックしてみてください。

産後に骨盤ベルトを使用する5つのメリット
ここまで産後に使用できるおすすめの骨盤ベルトを紹介しました。しかし「実際のところ、産後に骨盤ベルトを使用したらどんなメリットがあるの?」と疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。
この見出しでは、産後に骨盤ベルトを使用するメリットについて紹介しています。産後に骨盤ベルトを使用するメリットを以下に5つまとめました。それでは早速解説していきます。
- 骨盤の安定をサポートできる
- 正しい姿勢をキープできる
- 産後の腰痛を軽減できる
- 産後ダイエットのサポートができる
- 尿漏れ対策ができる
骨盤の安定をサポートできる
産後に骨盤ベルトを使用すると、骨盤の安定をサポートできるメリットがあります。
妊娠中の体は、リラキシンというホルモンの影響で、骨盤周りが緩みやすくなっています。緩みやすくなっている骨盤が出産時に開き、出産後すぐは骨盤が不安定な状態です。
骨盤が不安定な状態だと、左右のズレや歪みが生じやすいといわれています。
骨盤ベルトを使用することで、緩んでいる骨盤を適切な位置にサポートできます。
骨盤ベルトを使用して、骨盤を適切な位置になるようにサポートすることで、歩行時のぐらつきを軽減することが可能です。

骨盤の安定をベルトでサポートできるのは嬉しいね!
正しい姿勢をキープできる
産後に骨盤ベルトを使用すると、正しい姿勢をキープしやすくなるメリットがあります。骨盤が開いていて、正しい形に矯正できていないと、猫背になったり、反り腰になる可能性が高いです。
正しい姿勢がキープできていなければ、年齢より老けて見えるなどのデメリットがあります。
正しい姿勢をキープできるよう、産後には骨盤ベルトを正しく使用しましょう。
産後の腰痛を軽減できる
産後に骨盤ベルトを使用すると、腰痛を軽減できるのがメリットです。妊娠中に骨盤が広がることで、腰の周りの筋肉や関節に負担がかかりやすくなっています。
出産は交通事故で全治2ヶ月の怪我を終わったほどといわれていますが、出産後はその状態で赤ちゃんの抱っこや授乳をしなければなりません。
小さな赤ちゃんですが、抱っこや授乳の姿勢を長時間するとなると腰に大きなストレスがかかります。
腰にストレスがかかっている状態だと、腰痛を引き起こしやすくなり、日々の生活が苦痛になることもあるでしょう。骨盤ベルトを着用することで、周囲の筋肉や人体への負担を軽減でき、腰痛の軽減が可能です。



腰が痛いと、赤ちゃんの抱っこも辛いよね…
産後ダイエットのサポートができる
産後に骨盤ベルトを使用すると、産後ダイエットのサポートができるのが魅力です。骨盤が開いている産後は、内臓が下がり代謝が落ちやすい状態になってしまいます。骨盤ベルトを着用することで、骨盤を正常な位置に戻せることで、内臓が正しい位置に収まりやすくなるのです。
内臓を正しい位置に収められると、基礎代謝をアップさせられます。基礎代謝がアップすることで、脂肪燃焼しやすい体作りのサポートが可能です。
また正しい姿勢をキープすることで、インナーマッスルが自然と鍛えられます。妊娠中にたるんだ、お腹周りをしっかり引き締めるためにも骨盤ベルトを必ず着用しましょう。
尿漏れ対策ができる
骨盤ベルトを着用すると、尿漏れ対策ができるのもメリットです。出産時には骨盤底筋が大きく伸びたり傷ついたりする場合があります。骨盤底筋が伸びたり傷つくことで、産後尿漏れが起こりやすくなります。
「腹圧性尿失禁」は産後の多くのママが悩んでいることの1つで、くしゃみや笑ったときに頻繁に尿漏れをしてしまう事は少なくありません。
骨盤ベルトを使用することで、骨盤を正しい位置にキープできます。骨盤を正しい位置にキープできると、骨盤底筋が適切に働きやすくなります。そうすることで尿漏れの改善につながります。



尿もれの相談って誰にしたらいいのかわからないから、自分で対策できるのは嬉しい!
産後の骨盤ベルトを使用する際の5つの注意点
前後に骨盤ベルトを使用するメリットを紹介しました。しかし、産後の骨盤ベルトはメリットだけではありません。骨盤ベルトを使用する際は、いくつかの注意点を抑えておく必要があります。
産後に骨盤ベルトを使用する際の注意点を以下に5つまとめました。それでは早速解説していきましょう。
- 長時間使用すると身体に負担がかかる
- 血流がわるくなるむくみやすくなる
- 正しく着用しなければ効果が発揮されない
- 肌トラブルが起きないようにケアが必要になる
- 正しいサイズを購入する
長時間使用すると身体に負担がかかる
骨盤ベルトは産後の骨盤をサポートするために有効です。しかし、長時間着用すると体に負担がかかるといわれています。
なぜなら、骨盤ベルトを長時間使用すると、筋肉の本来が働きにくくなり、逆に筋力低下を引き起こす可能性があるからです。
骨盤をしっかりサポートするために、1日中骨盤ベルトをつけっぱなしにすることもあるでしょう。その場合、骨盤周りの筋肉が怠けてしまうのです。骨盤周りの筋肉が怠けてしまうと、自力で支える力が弱くなる場合があります。
また1日中つけっぱなしにすることで、適切な締め付けでは物足りなく感じることもあり、本来の圧力よりも強く締め付けてしまう方がいます。締め付けすぎることで腰やお腹に角の圧力がかかり、痛みを感じる場合があるのも事実です。
骨盤ベルトを着用する際は、骨盤ベルトに記載されている着用時間を守るようにしましょう。



長時間使用すると、筋力もおちてしまうよ…
血流がわるくなるむくみやすくなる
骨盤ベルトを強く締めすぎると血流が悪くなりむくみやすくなる可能性があります。骨盤ベルトを強く締めすぎることで、骨盤周りの血管やリンパの流れが圧迫されるからです。血管やリンパの流れが圧迫されることで血流が悪くなり、浮腫や冷えを招く可能性が考えられます。
産後は血管やリンパの流れを圧迫しなくても、ホルモンバランスの影響でむくみやすい時期でもあります。
骨盤ベルトを着用する際は、適度なフィット感を意識するようにしましょう。また着用時間を守り、こまめに外して下半身への血流を促すことが重要なポイントです。
正しく着用しなければ効果が発揮されない
骨盤ベルトは正しく着用しなければ効果を発揮する事はありません。骨盤ベルトを適切にサポートするためには、正しい位置での着用が重要です。正しい位置で骨盤ベルトを着用していなければ、逆に体のバランスを崩す原因になる場合があるのです。
特に骨盤ベルトを腰の高い位置で装着してしまう方が多くいます。ベルトを腰の高い位置に着用することで、骨盤の締め付けが不十分になります。
ずれている状態で着用すると、本来骨盤の位置を正しく戻すはずの骨盤ベルトが、姿勢の歪みを助長してしまうのです。
姿勢が歪むことで、腰痛や違和感を引き起こす可能性もあります。
骨盤ベルトを着用する際は、説明書や専門のアドバイスを参考にしながら、正しい位置で装着することを意識しましょう。



正しい着用しないと、効果を最大限に発揮できないんだね!
肌トラブルが起きないようにケアが必要になる
骨盤ベルトを着用すると、肌トラブルが起こりやすくなるのがデメリットです。骨盤ベルトを長時間使用することで、ベルトと肌の間に摩擦が起こります。また圧迫することによって、かぶれやかゆみが生じる場合があるのです。
特に暑くて汗をかきやすい時期や、産後のほぼバランスが影響し、肌が敏感になっているママは、肌トラブルが発生しないように十分なケアが必要になります。
骨盤ベルトを着用することで、肌トラブルを起こさないためには、ベルトの下に薄手のインナーを着用したり、定期的に外して肌を休ませることが重要です。
また、通気性の良い骨盤ベルトをチョイスしたり、ベルトを外している間に汗をしっかり拭き取るなどのケアをすると良いでしょう。
正しいサイズを購入する
骨盤ベルトを購入する際は、正しいサイズのものをチョイスする必要があります。なぜなら、骨盤ベルトはサイズが合っていないとその効果を十分に発揮することができないからです。また、効果を十分に発揮できないだけでなく、体に負担をかける可能性があることも理解しておきましょう。
「強めの力でしっかりサポートしたい!」とサイズが小さいベルトをチョイスしてしまうこともあるでしょう。そうすると、締め付けが強くなりすぎることで、血流を妨げ浮腫の原因になることがあります。
反対に、大きすぎる骨盤ベルトを購入した場合、体にしっかりフィットせず、骨盤を正しく支えることができません。
産後のママの体型は目まぐるしく変化していきます。服のサイズと同じベルトを購入するのではなく、骨盤周りやウェストなどしっかりとサイズを測り、自分の体型に合っているベルトを購入しましょう。
また、変化する体型に、柔軟にフィットするように調整可能なタイプを購入するのもおすすめです。



柔軟にサイズが変更できるベルトがいいね!
産後に使用する骨盤ベルトの6つの選び方
産後に使用する骨盤ベルトの効果を最大限に発揮するためには、自分の体に合っている商品を選ぶ必要があります。
しかし「産後の骨盤ベルトは、たくさん種類があって、どんなふうに選んだらいいのかわからない…」と感じているママもいるはず。
この見出しでは、産後に使用する骨盤ベルトの選び方を紹介しています。それでは早速解説していきます。
- 自分の体型に合っているサイズを購入する
- 柔軟に調整できるアイテムを購入する
- 通気性に優れているアイテムを購入する
- 充分なサポート力があるアイテムを購入する
- 医療機器認証がされているアイテムを購入する
- 口コミ評価が高いアイテムを購入する
自分の体型に合っているサイズを購入する
産後に使用する骨盤ベルトを購入する際は、自分の体型に合っているサイズを購入する必要があります。
産後の骨盤ベルトは商品によって、サイズがいくつか展開されていることが多いです。
骨盤ベルトはしっかり体にフィットしていなければ、その効果を発揮することができません。
購入する際は、服のサイズと照らし合わせて購入するのではなく、自分のウェストや骨盤周りを正しく測って購入しましょう。



服と同じサイズで購入したらNGなんてしらなかった!
柔軟に調整できるアイテムを購入する
産後に使用する骨盤ベルトを購入するなら、柔軟にサイズを調整できるアイテムがおすすめです。産後の体は目まぐるしく変化していきます。
骨盤ベルトは、一般的にリーズナブルな価格ではありません。変化する体型に応じて、何度も買い直しが必要になると、家計への負担も大きくなってしまいます。
サイズが柔軟に調整できるアイテムであれば、目まぐるしく変化する体型にフィットするように装着できるため、買い直しの回数を少なくできるのがメリットです。
通気性に優れているアイテムを購入する
産後に使用する骨盤ベルトは、通気性に優れているアイテムを購入しましょう。
骨盤ベルトはできるだけ長時間着用したほうが良いと推奨されています。長い時間装着していると、ベルト部分が汗で蒸れる可能性が高まります。
特に暑い夏場だと、痒みやかぶれの原因になることもあるでしょう。
ベルト部分が通気性の良いメッシュでできている素材なら、暑い夏場に長時間ベルト装着していても、蒸れ知らずで快適に過ごせます。



通気性がよくないと肌トラブルを引き起こす原因になるよ…
充分なサポート力があるアイテムを購入する
産後に使用する骨盤ベルトを購入する際は、十分なサポート力があるアイテムの購入がおすすめです。骨盤ベルトの中には、サポート力が高いベルトなど、優しくサポートしてくれるベルトがあります。
「締め付けが苦手だから…」と感じ、優しくサポートしてくれる骨盤ベルトをチョイスしてしまう方がいるかもしれません。
しかし、産後開いている骨盤を矯正するためには、サポート力が高いベルトがおすすめです。
ただ、長時間サポート力が高い骨盤ベルトを着用しておくのはストレスになることもあるでしょう。その場合は、外出時は優しくサポートしてくれるベルトをチョイスして、自宅ではしっかり固定するなど、使い分けると良いでしょう。
医療機器認証がされているアイテムを購入する
産後に使用する骨盤ベルトを購入する際は、医療機器認証がされているアイテムがおすすめです。医療機器認証とは、厚生労働省が定める基準をクリアした製品にしか与えられません。
医療機器認証がされている骨盤ベルトは、一定の基準を満たしている証拠です。一定の基準を満たしている骨盤ベルトであれば安心して使用できます。
医療機器認証を受けていない製品の中には、締め付けが強すぎたり、正しいサポートができなかったりするものが販売されていることがあるのも事実です。
骨盤ベルトを購入する際は、製品のパッケージや説明書をよく読み「医療機器」と記載されているかを確認すると良いでしょう。



医療機器認証がされている骨盤ベルトなら安心だね!
口コミ評価が高いアイテムを購入する
どの商品を購入すれば良いのか、迷ったときには、口コミ評価が高いアイテムを購入するのもおすすめです。
この記事でもおすすめの骨盤ベルトをさまざま紹介していますが「結局どの商品がいいんだろう…?」と迷ってしまうこともありますよね。
そんな時はやはり実際に使用した人も口コミを参考にするのがおすすめです。特に産後の骨盤ベルトは、種類が豊富です。さらに種類が豊富な骨盤ベルトの中から自分の体型に合ったものをチョイスするのも難しいと感じている方も多いでしょう。
口コミを参考にすることで、装着感や効果の実感、使いやすさなどを知るきっかけになります。
骨盤ベルトはリーズナブルな価格で購入できるものではありません。購入した後で「失敗したかも…」とがっかりしないためにも、産後のママが使用したリアルな体験談を参考にすると選択肢が増えやすくなります。
口コミの中に「身長160センチ、体重50キロ」などと体型が記載されていることがあるでしょう。しかし、個人の体型や使用感には差があります。そのため、口コミに記載されているサイズ感をそのまま鵜呑みにするのはNGです。
骨盤ベルトは正しいサイズで活用しなければその効果を発揮することがありません。サイズは必ず自分で測り体型にフィットする商品を購入しましょう。
おすすめの産後骨盤ベルトで正しい姿勢をキープしよう!
おすすめの産後骨盤ベルト、産後に骨盤ベルトを使用するメリットや、骨盤ベルトの選び方も解説しましたがいかがでしたか?
産後は体のバランスが崩れやすく、骨盤のケアがとても大切です。
自分に合った産後骨盤ベルトを選ぶことで、骨盤のゆがみをサポートし、正しい姿勢をキープしやすくなります。
快適な着け心地や使いやすさも重視しながら、日常生活の中に取り入れることで、よりスムーズな体の回復やスタイル維持にもつながります。
無理なく続けられるアイテムを選んで、産後の毎日を快適に過ごしましょう。


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