「断乳」と「卒乳」の違いとは?断乳を始めるタイミングと方法を紹介

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赤ちゃんが1歳の誕生日を迎え、離乳食がスムーズに進んでいるパパやママはそろそろ「断乳」や「卒乳」について考えているのではないしょうか。

断乳前のママが抱える不安
  • 「断乳って、ママも子どももしんどいって聞くし大丈夫?」
  • 「最近は卒乳なんて言葉もあるけど、違いって何?」

と気になっていることが多いママもいるのではないでしょうか。

今回の記事では断乳の進め方について紹介しています。また「断乳」と「卒乳」の違いや、万が一断乳に失敗した時にどうすればいいのか?についても解説しています。

そろそろ、赤ちゃんと一緒に次のステップに進もうとしているママは必見の内容です。

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目次

「断乳」と「卒乳」の違いってなに?

「断乳」と「卒乳」と言うフレーズを耳にしたことがあるママも多いのではないでしょうか?

「断乳」と「卒乳」にはどんな違いがあるのか気になりませんか?

「断乳」は、ママの意思で母乳を与えるのをやめることで「卒乳」は子どもの意思で母乳を飲むのをやめることです。

昔は「1歳を過ぎたら、授乳するのをやめなければいけない」と言われていましたが、近年子どもが自らおっぱいを飲むのやめるまで与えても良いとされていて「卒乳」という言葉が生まれました。

WHOやUNICEFも2歳頃まで授乳を推奨しており、また母子手帳からも断乳した時期を記入する欄がなくなっています。

断乳をするママよりも、子どもが自らおっぱいから離れる卒乳を待つママが増えてきたのは事実です。しかし実際、赤ちゃんがおっぱいを飲むのもやめるまで、夜にまとまって睡眠を取る事は難しく「早くおっぱいから卒業してもらいたい!」と感じているママもいることでしょう。

卒乳が推奨されているとは言え、断乳が決して悪いことではないので、ママが体力的に辛くなっていて、子どもが食事からしっかり栄養が取れているなら、断乳を検討しても良いでしょう。

断乳するのはいつごろがいいの?

断乳を検討しているママが気になっているのは、断乳するなら、いつ頃から始めるのがいいのか?ということではないでしょうか。

昭和の時代に子育てをしてきた世代の方からは「1歳までにおっぱいをやめなさい!」「1歳を過ぎているのに、まだ授乳しているの?」などと声をかけられることがあるかもしれません。

しかし、断乳するのに適切な時期はなく「ママが必要に感じたら」断乳を始める目安だと考えて良いでしょう。

とはいえ、おおまかな目安が知りたいのが多くのママの本音ではないでしょうか。

食事でしっかり栄養が取れているようなら、早くて10ヵ月ごろから断乳する赤ちゃんもいるようです。中には、1歳頃〜1歳半ごろまで授乳を続けているママもいるようですよ。

ただ、授乳期間が長ければ長くなるほど、イヤイヤ期とも重なり、おっぱいへの執着心が強くなっていくデメリットがあります。

断乳したいと思っていても、子どもがおっぱいに執着していると、なかなかおっぱい離れが難しいこともあるようです。

1番重要なのは、ママも赤ちゃんもコンディションが整っている状態でスタートさせることです。

無理せず断乳を進める方法とは?

先輩ママからの断乳アドバイス例
  • 「断乳するのが辛い…」
  • 「断乳は、赤ちゃんとの戦いだよ!」

と断乳を経験したことがある先輩ママからアドバイスをもらったことがある方も多いのではないでしょうか?

辛いのはわかっていても、できることなら無理せず、断乳を進めたいものですよね。

無理せず断乳を進めるためには、断乳をスタートさせる前に、少しずつおっぱいの回数を減らしておきましょう。

食事やおやつの後におっぱいをあげることがルーティン化しているようなら、食事やおやつの後にはおっぱいを与えない習慣をつけることから始めましょう。

食事やおやつの後におっぱいをあげない習慣がついたら、1日の授乳回数が1〜2回程度になっているはずです。

1日の授乳回数が1から2回程度になったら、断乳をスタートさせる日にちを決めましょう。また、子どもとコミュニケーションをしっかりとり「もうすぐおっぱいから卒業だよ!」と伝えておくことが大切です。

断乳中の赤ちゃんはいつまで欲しがるの?

数日間、子どもにもうすぐおっぱいが卒業であることを伝え、いざ断乳決行日が来たら、ママと赤ちゃんが2人で乗り越える日々が始まります。

中には、どれだけ言い聞かせていても、ほとんどの赤ちゃんがおっぱいをせがんできます。それでもおっぱいを与えてはいけません。

一度でも与えてしまうと、一度取り上げられる経験をしたぶん、さらに執着心が強まり断乳が難しくなってしまいます。

赤ちゃんにおっぱいを諦めてもらうために、乳首にバンドエイドを貼っておっぱいがもうないことを伝えるお母さんもいるようですよ。

断乳をスタートさせてからの3日間は、赤ちゃんがおっぱいをせがみ泣き、ママはパンパンに張った胸の痛みが辛いでしょう。

3日間耐えたら、ほとんどの子がおっぱいを卒業できます。

断乳に失敗してしまった時は

中には、おっぱいを求めて泣きじゃくる赤ちゃんを前にして、断乳を途中で断念してしまうママがいます。

万が一、断乳に失敗をしたら、赤ちゃんのおっぱいに対する執着が強くなりスムーズにやめるのが難しくなるのが現実です。

執着が強くなっている状態で、断乳を初めても、上手く行かずママとの信頼関係が崩れてしまう可能性もあります。また、すぐに断乳を再開しても、再び失敗してしまう可能性が高いので、一旦は断乳を断念しましょう。

断乳に失敗した場合は、赤ちゃんが自らおっぱいを飲むのをやめるタイミングを待つのがいいでしょう。もし、断乳を再開させるなら2歳ごろにコミュニケーションをとれるようになって、子ども自身がおっぱいをやめることに納得してからスタートさせるのがおすすめです。

ママのおっぱいと心のケアも忘れずに

断乳をはじめると、ママのおっぱいはガチガチに張って熱を持ちます。張りがひどい方の中には乳腺炎になり発熱する方もいます。

一番のおすすめは、断乳をスタートさせて3日目くらいに母乳外来を予約しておくことです。母乳外来を受診して、パンパンに張ったおっぱいのケアをしてもらいましょう。

ただ、断乳をしている3日間が辛いのが難点です。母乳が出なくなったことで、脳が母乳をつくりださなくていいと指令をだします。

しかし、断乳している間に辛いからといって、搾乳していては、さらに張って辛くなるだけです。できるだけ断乳をしている3日間は搾乳はしないようにしましょう。

パンパンに張って熱を持っている胸には、保冷剤を充てたり、冷えピタを貼ったりして対応しましょう。

断乳中のおっぱいのケアがうまくいかないと、胸にしこりが残ってしまう可能性があります。必ず助産院や母乳外来に相談しましょう。

また、もっとも重要なのは、ママの心のケアです。断乳後はほとんどのママが喪失感を感じます。その理由は、ママと赤ちゃんだけの特別な時間がなくなってしまうからです。

しかし、断乳や卒乳は、赤ちゃんが子どもへの階段を登った瞬間でもあります。

これまで、毎日・毎晩の授乳お疲れ様でした。これからは、赤ちゃんとママは食事を一緒にとってコミュニケーションをとることができます。

赤ちゃんが成長したとき、授乳中の姿が愛おしかったことをぜひ伝えてあげてください。

断乳は赤ちゃんから子どもへの第一歩

断乳と卒乳の違いや、断乳をはじめるタイミングを紹介しました。

断乳は、簡単にはいかないもので多くのママと赤ちゃんにとって試練となります。しかし、辛い断乳を乗り越えてこそ、子どもへの階段を登ることができるのです。

断乳が成功した時には、2人で成長を喜んでくださいね。

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