「新生児から使えるチャイルドシートを買ったのに、買い替えないと…」と買い替えが必要になるご家庭は、実は少なくありません。
ではどんな時に、チャイルドシートの買い替えが必要になるのでしょうか?
今回の記事では、1歳ごろから使用できるおすすめのチャイルドシートを紹介しています。ご家庭に合ったチャイルドシートを選ぶためのポイントもあわせて解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。

1歳児にチャイルドシートの購入が必要になる4つのパターン
「長く使えるチャイルドシートを買ったのに、買い替えが必要になっちゃった…」となるパターンがあります。
それは、一体どんなときでしょうか?まずはじめに、1歳児にチャイルドシートが必要になるのはなぜなのか紹介します。
1歳児にチャイルドシートが必要になるパターンを以下に4つまとめました。
それでは早速詳しく解説していきましょう。
- 兄弟が産まれる予定がある
- セカンドカーを購入する
- ベビーシートを購入していた
- チャイルドシートが窮屈になった
兄弟が産まれる予定がある
兄弟が生まれる予定があると、新生児から使用できるチャイルドシートを下の子に下ろして、1歳ごろから使用できるジュニアシートの購入を検討する方が多いようです。
新生児用のチャイルドシートは、首が座ってない赤ちゃんをしっかり守るために、構造がしっかりしています。そのため、二台目を購入するとなると、車内が狭くなる場合があるのです。
兄弟が生まれることで、新しいチャイルドシートの購入を検討する場合は、新生児から使用できるものではなく、1歳以上から長く使えるジュニアシートを購入するのがおすすめです。

ジュニアシートは、チャイルドシートよりもコンパクトな設計になっているよ!
セカンドカーを購入する
子どもが生まれると生活スタイルが変わってきます。そのため、セカンドカーの購入を検討しているご家庭も多いでしょう。
「セカンドカーに乗るたびに、チャイルドシートを移動させるのは手間かも…」と感じている方は、1歳ごろから使用できるジュニアシートを購入して、セカンドカーに搭載する場合があります。
ベビーシートを購入していた
「費用が安かったから購入したけど、チャイルドシートの使用期間が0歳から1歳までだった…」というご家庭もあります。
ベビーシートは一般的に0歳から1歳までしか使用できません。チャイルドシートは6歳の誕生日を迎えるまで着用義務があるので、ベビーシートを購入していた場合は、1歳ごろから着用できるジュニアシートの購入が必要です。



買い替えの必要がないように、1歳ごろから長く使えるジュニアシートの購入がおすすめだよ!
チャイルドシートが窮屈になった
チャイルドシートは、首が座っていない赤ちゃんをしっかり支えるために、しっかりとした構造になっています。そのため、赤ちゃんが成長していくにつれ、少しずつ窮屈に感じることもあるのです。
チャイルドシートに乗ることを過度に嫌がったり、動きにくそうな場合は、チャイルドシートからジュニアシートへ移行するのがおすすめです。
1歳児におすすめのチャイルドシート8選
長く使えるチャイルドシートを購入したのに、買い替えが必要になるのは、いくつかのパターンがあることがわかりましたね。
この見出しでは、1歳児におすすめのチャイルドを8選ピックアップしてみました。
それぞれの商品の特徴やおすすめポイントを紹介しているので、参考にしてみてください。
- COMBI|ジョイトリップ アドバンス
- Aprica(アップリカ)|フォームフィット ISOFIX セーフティープラス
- DISNEY|ミニーマウス チャイルドシート
- Aprica(アップリカ)|リライド
- Nebio|poppit G
- カーメイト(エールベベ)|パパットR
- アイリスプラザ(IRIS PLAZA)|【新安全基準R129】 シートベルト固定 チャイルドシート ジュニアシート
- Innokids|チャイルドシート ジュニアシート ISOFIX対応
COMBI|ジョイトリップ アドバンス
最新の安全基準R129対応のチャイルドシートで安全をしっかり守れるチャイルドシートです。しっかりした構造のチャイルドシートにもかかわらず、7.5キロ弱とチャイルドシート自体は軽量で作られているため、別の車に付け替える際にも楽に移動できます。
1歳ごろから11歳ごろまで使える設計になっています。チャイルドシートの使用が推奨されている身長150センチを超えるまで1つのジュニアシートで対応でき、コストパフォーマンスも抜群です。
Aprica(アップリカ)|フォームフィット ISOFIX セーフティープラス
1歳から10歳頃の子どもまで対応しているチャイルドシートです。新安全基準R129に対応しているだけでなく、独自のクッション材を採用されているため、万が一事故が発生した場合でも子どもの命をしっかり守れます。
ヘッドレストは1つのレバーで簡単に調整できます。高さだけでなく横幅も調整できるので、子どもが成長した際にチャイルドシートに乗ることを普通に感じることもありません。
DISNEY|ミニーマウス チャイルドシート
チャイルドシートやジュニアシートに乗るのが苦手な子どもっていませんか?
それなら大好きなキャラクターがモチーフになっているチャイルドシートやジュニアシートを使用するのがおすすめ。こちらの商品はミニーマウスのイメージでデザインされているチャイルドシートです。
肩のベルトやアーム部分は、赤字に白い水玉模様で可愛らしくデザインされていて、ドライブが楽しくなること間違いなし!です。
ヘッドレストの部分がミニーマウスの特徴でもある耳とリボンもデザインされています。ジュニアシートに乗るのが苦手な子どもでも、かわいいデザインならドライブを楽しめるかもしれませんよ!
Aprica(アップリカ)|リライド
最新の安全基準R129に適合している商品で、安全性は抜群です。1歳から11歳ごろまで使用可能で、背もたれの部分を取り外してコンパクトシートとして使用することもできます。
また、本体が7.5キロと軽量に設計されているだけでなく、折りたためる構造になっています。そのため、使わないときにはコンパクトにまとめられるので、収納場所に困らないのが特徴です。
Nebio|poppit G
1歳3ヶ月ごろの子どもから使えるチャイルドシートです。ISOFIX固定式のチャイルドシートなので、専用の金具が取り付けられている車でなければ搭載できませんが、取り付けが簡単なのがメリットです。
ジュニアシートにはドリンクホルダーが付いているので、飲み物だけでなくお気に入りのおもちゃを入れてドライブの時間を楽しめます。
肩ベルトはヘッドレストと連動しているため、子どもの成長に合わせてチャイルドシートを調整する際に、ワンタッチで簡単にできるのも嬉しいポイントです。
カーメイト(エールベベ)|パパットR
こちらのチャイルドシートの特徴は、肩のベルトが跳ね上がる設計になっていることです。ジャンピングハーネス機能が採用されていることにより、子どもの乗せおろしがよりスムーズになっています。
固定方法は、ISOFIX対応で、新安全基準R129にも適合した商品です。
また、背中が当たる部分には864個の通気口があり、空気の流れがスムーズになっています。そのため、熱がこもりにくく、群れを防げる効果があります。
本体のカバーは取り外して丸ごと洗濯機で洗えるので、常に清潔がキープできるのも魅力のポイントです。
アイリスプラザ(IRIS PLAZA)|【新安全基準R129】 シートベルト固定 チャイルドシート ジュニアシート
ヘッドレストが8段階で調節でき、子どもの成長に合わせて最適な状態に調整できます。固定式シートベルト固定式なので、搭載できる車も幅広いです。
1歳から11歳ごろまで使用可能で、対応身長は150センチまでです。ジュニアシートの使用が推奨されているギリギリまで使用できるのが魅力のポイントです。
新安全基準R129にも適合しているジュニアシートなので、万が一事故が発生しても、子どもの命をしっかり守れます。
ジュニアシートのカバーやクッションは取り外してすべて洗濯機で洗うことが可能です。
Innokids|チャイルドシート ジュニアシート ISOFIX対応
こちらの商品はコンパクトに設計されているため、二台並べて設置しても車の中のゆとりを確保できます。
ISOFIX対応のジュニアシートなので、ジュニアシートの取り付けが初めてのままでも簡単にミスなく取り付けられます。
また7キロ弱とかなり軽量に設計されているので、別の車に移動させるときにも持ち運びは簡単です。
通気性の良いメッシュ生地が採用されているため、背中周りの群れを最小限に抑え、快適なドライブを楽しめます。
1歳児から使用できるチャイルドシートの6つの選び方
1歳から使用できるチャイルドシートはたくさんあって、どの商品を購入したらいいのか迷っている方もいるのではないでしょうか?
そこで、1歳児から使用できるチャイルドシートの選び方をこの見出しでは紹介しています。
- 長く使用できるか
- 予算内で購入できるか
- 安全性が認められているか
- お手入れがしやすいか
- しっかり身体を固定できるか
- 並べて使っても車内が窮屈にならないか
長く使用できるか
チャイルドシートは、新生児から6歳の誕生日を迎えるまで着用義務があります。また、チャイルドシートは、リーズナブルな価格で購入できる商品ではありません。
そのため、できるだけ長く使用できるチャイルドシートの購入をおすすめします。
着用義務は、6歳の誕生日を迎えるまでですが、日本の車は身長140センチ以上の人を想定してチャイルドが取り付けられているため、150センチを超えるまではチャイルドシートの着用が推奨されています。
最近では、0歳から12歳ごろまで使用できるチャイルドシートも販売されるようになってきました。
6歳から12歳ごろまで使用できるチャイルドシートを購入しておけば、買い替えの必要がなくなりますよ。



推奨されているなら、身長150センチを超えるまでチャイルドシートを着用したいね!
予算内で購入できるか
チャイルドシートは、リーズナブルな価格で購入できるベビーアイテムではありません。
そのため、家庭内でしっかり予算を話し合い、予算内で購入できるチャイルドシートを検討しましょう。
チャイルドシートは5万円から10万円程度、ジュニアシートは3万円から7万円が相場です。
安全性が認められているか
チャイルドシートやジュニアシートは子どもの安全を守るものです。子どもの命を守るためには、安全性が認められているチャイルドシートの購入が重要です。
チャイルドシートの安全性は、新安全基準R129に適合しているかで判断をしましょう。
新安全基準R129に適合しているチャイルドシートは、横からの衝撃吸収やチャイルドシートの固定方法などさまざまな基準にクリアしている証です。
重要なポイントなので、必ずチェックしておきましょう。



チャイルドシートの安全性は、チェック必須のポイントだね!
お手入れがしやすいか
チャイルドシートやジュニアシートを購入する際には、お手入れのしやすさも重要なポイントになります。
車に乗っているときに、食べこぼしや飲みこぼしをしたり、トイレに失敗する可能性もありますよね。
また、近年全面メッシュ素材で通気性の高いチャイルドシートが多く販売されています。
しかし、それでも新陳代謝のいい子どもは、チャイルドシートを着用中に背中周りが蒸れやすく汗をたくさん吸収しています。
清潔をキープするためには、定期的なお手入れが重要です。
お手入れがしにくいと、ママのストレスになってしまいます。カバーがスナップボタンで取り付け可能なチャイルドシートや、洗濯機で洗えるカバーがおすすめです。



定期的にお手入れをして、清潔なチャイルドシートをキープしてあげたいね!
しっかり身体を固定できるか
しっかり身体を固定できるかもチェックしておきましょう。
肩ベルトと股ベルトをコネクターに差し込んで固定するシートと、シートベルトで固定をするのが一般的なチャイルドシートです。
どちらの固定方法であっても、購入前には一度試してみて、体にフィットしているかを確かめましょう。
並べて使っても車内が窮屈にならないか
兄弟がいると、チャイルドシートを2台並べて搭載しないといけない場合、車内が窮屈になってしまいます。
チャイルドシートを並べて搭載しても、車内が窮屈にならないように2台目のチャイルドシートはコンパクトな設計になっているものがおすすめです。



車内がチャイルドシートで狭くなるとドライブが憂鬱になっちゃうよね…
チャイルドシートを固定する際によくある質問
最後に、チャイルドシートを固定する際によくある質問をまとめました。気になることがある方はぜひ参考にしてみてください。
チャイルドシートは助手席に取り付けてもいいですか?
子どもの様子を見ながら運転するために、チャイルドシートを助手席に取り付ける方がいますが、チャイルドシートは基本的に後部座席に取り付けるのが一般的です。
なぜなら、助手席には万が一交通事故にあったときに衝撃を吸収するためのエアバックが搭載されているからです。
日本の車に搭載されているエアバックは大人の体型に標準を合わせて搭載されています。そのため、子どもだとエアバックの衝撃が強く吸収しきれない可能性が高まります。
また、身長が高くない子どもだと、エアバックが当たる位置が子どもの首になる可能性もあり、窒息することもあるのです。
子どもの安全を守るためには、助手席ではなく、後部座席にチャイルドシートを取り付けるようにしましょう。
子どもの様子を見ながら、運転したい場合には、後部座席のヘッドレストにベビーミラーを取り付けるなどで対策をするのがおすすめです。



安全のためのエアバックでも、子どもには衝撃が強すぎてしまうんだね…
チャイルドシートに乗せる際の注意点はありますか?
チャイルドシートに子どもを載せる際には、いくつかの注意点があります。
- 厚手の上着を着せて載せない
- チャイルドシートと子どもの間にタオルなどを引かない
- 窓やドアを勝手に開けられないようにする
厚い上着を着せたり、チャイルドシートと子どもの間にタオルを引いてチャイルドシートを使用すると、安全が守れなくなります。
寒い冬に車に乗せる際には、厚手の上着を脱がして、車内をエアコンなどでしっかり温めるようにしましょう。
また、チャイルドシートやジュニアシートに乗ることで、窓やドアに子どもの手が届きやすくなります。勝手に子どもが開けられないように、運転席でチャイルドロックをかけるようにしましょう。
チャイルドシートの安全性はどこで判断をしたらいいですか?
チャイルドシートは、子どもの命を守るためのアイテムです。そのためには、安全性の高いシートを購入する必要があります。
チャイルドシートの安全性を判断するには、新安全基準であるR129に適合しているかで判断できます。
新安全基準R129とは、サイドからの衝撃への耐性や、シートの固定方法などさまざまな基準をクリアしている証です。
チャイルドシートの安全性の判断が難しい場合には、R129に適合しているかで判断するといいでしょう。



R129に適合しているチャイルドシートなら安心して子どもを任せられるね!
チャイルドシートには何歳まで乗せるのが義務付けられていますか?
チャイルドシートには、新生児から6歳の誕生日を迎えるまで載せるのが義務付けられています。
しかし、日本で販売されている車は、身長が140センチ以上の人を基準にシートベルトが固定されています。
6歳では140センチを超えている子どもは少なく、チャイルドシートがない状態だと安全性が低くなるのは事実です。
チャイルドシートに乗せるのが義務付けられているわけではありませんが、身長が150センチを超えるまではチャイルドシートに乗った方が良いと推奨されています。
最近では12歳の誕生日を迎えるまで着用できるチャイルドシートも販売されています。長く使用できるチャイルドシートを購入して、身長が150センチを超えるまでチャイルドシートに乗せることをおすすめします。
チャイルドシートからジュニアシートにはいつ移行したらいいですか?
チャイルドシートは、子どもが成長するにつれ少しずつ窮屈に感じてくるものです。チャイルドシートが窮屈に感じたら、ジュニアシートへの移行を考えられるご家庭も多いでしょう。
チャイルドシートからジュニアシートへ移行するタイミングを以下にまとめました。
- チャイルドシートが窮屈になったら
- 3歳の誕生日を迎えたら
- 身長100センチ、体重15キロを超えたら
年齢だけで移行の判断するのではなく、チャイルドシートに乗っているときの子どもの様子や身長・体重などさまざまな観点で判断をしましょう。



年齢だけでジュニアシートに移行をすると、危険なこともありそうだね!
1歳からのチャイルドシートは長く使えるものがおすすめ!
1歳ごろから使用できるおすすめのチャイルドシート、ご家庭に合ったチャイルドシートを選ぶためのポイントを紹介しました。
兄弟が生まれたり、チャイルドシートが窮屈になったりなど、さまざまな理由で1歳ごろにチャイルドシートの買い替えを検討しているご家庭があります。
1歳ごろにチャイルドシートを買い替える場合には、できるだけ長く使えるアイテムがおすすめです。
チャイルドシートの着用義務である6歳まで、または着用が推奨されている身長150センチまでのアイテムを購入しましょう。
チャイルドシートを購入する際には、今回の記事で紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。
チャイルドシートとジュニアシートの違いは別の見出しで詳しく解説しています。ぜひそちらの記事も参考にしてみてください。


.png)








ママの感想・意見交換スペース