6歳頃まで使用できるチャイルドシートも多く販売されていますが、兄弟が生まれたり、チャイルドシートが窮屈になったタイミングでジュニアシートに移行する方が多いです。
多くの方が、ジュニアシートは何歳から使用できるのか、またいつまで着用するべきなのか、悩んでいるのではないでしょうか。
今回の記事では、チャイルドシートからジュニアシートに切り替えるタイミングや、ジュニアシートの選び方を紹介しています。
また、おすすめのジュニアシートもいくつかピックアップしてみました。これからジュニアシートへの移行を考えている方や、チャイルドシートが窮屈になって困っている方はぜひ参考にしてみてください。

- ジュニアシートは何歳から?いつまで着用するべきなの?
- チャイルドシートからジュニアシートへの切り替えタイミング
- ジュニアシートの種類
- ジュニアシートの6つの選び方
- おすすめのジュニアシート8選
- レカロ|J1 Duo Plus(ジェイワン デュオ プラス) チャイルド&ジュニアシート
- アップリカ |フォームフィット ISOFIX セーフティープラス AB チャイルド&ジュニアシート
- コンビ |ジョイトリップ エアスルー GH チャイルド&ジュニアシート
- アップリカ |エアグルーヴ AE ジュニアシート
- レカロ| J3 Neo(ジェイスリー ネオ) チャイルド&ジュニアシート
- グレコ|ジュニアプラス DX ジュニアシート
- コンビ| ジョイトリップ アドバンス plus ISOFIX エッグショック SA ジュニアシート
- コンビ ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SA チャイルド&ジュニアシート
- ジュニアシートを取り付ける際によくある質問
- ジュニアシートはいつまで?何歳から使用するかチェック!
ジュニアシートは何歳から?いつまで着用するべきなの?
ジュニアシートは3歳ごろから使用している家庭が多いです。また多くの方が気になっているのは「いつまで着用するべきなのか?」ということでしょう。
基本的には6歳を迎えたタイミングで、ジュニアシートの着用は任意になっています。ただ交通事故などが発生した場合、子どもの命を守ることを考えると、身長が150センチを超えるまでジュニアシートは着用したほうが良いと推奨されています。
身長が150センチを超えるまでジュニアシートを着用したほうがいいといわれている理由は、ほとんどの車のシートベルトで、身長140センチ以上の方を想定して作られているからです。
身長が140センチ以下の場合は、交通事故の衝撃でシートベルトが、首に当たり窒息する可能性があります。
身長が150センチを迎えるまではジュニアシートを着用し、万が一、交通事故が発生しても、シートベルトが致命傷にならないようにしたいものです。
チャイルドシートからジュニアシートへの切り替えタイミング
ジュニアシートは身長150センチを超えるまで着用した方が良いと推奨されていることがわかりました。
次に紹介するのは、チャイルドシートからジュニアシートへ切り替えるタイミングです。
チャイルドシートからジュニアシートへ切り替えるタイミングを以下に3つまとめました。それでは早速詳しく解説していきましょう。
- 子どもの年齢が3歳を超えたタイミングで
- チャイルドシートが窮屈になったタイミングで
- 身長100センチ、体重15キロを超えたタイミングで
子どもの年齢が3歳を超えたタイミングで
やはり多くのご家庭で、子どもの年齢が3歳を超えたタイミングでジュニアシートへ切り替えている方が多いようです。
ジュニアシートは3歳から4歳のタイミングで移行するのが一般的といわれています。なぜ年齢が幅広く設定されているのかというと、3歳から4歳を迎える子どもは大きい子もいれば、小さい子もいるからです。
年齢だけで判断することが必ずしもNGというわけではありませんが、子どもの安全を守るのであれば、年齢だけで判断せず、身長や体重などさまざまな観点でジュニアシートへ移行した方が良いでしょう。

ジュニアシートの適正年齢は3歳からと設定されている商品が多いね!
チャイルドシートが窮屈になったタイミングで
子どもの体が成長し大きくなるにつれて、チャイルドシートは少しずつ窮屈になります。チャイルドシートは小さな赤ちゃんの体をしっかりホールドするため、肩の部分や頭周りがしっかり支えられるように設計されています。
少しずつ体が大きくなると、しっかり支えるように設計されているシートが少しずつ窮屈になってくるのです。
窮屈に感じると、子ども自身も車に乗ることを苦痛に感じてしまいます。
- チャイルドシートを過度に嫌がる
- チャイルドシートで動きにくくなっている
上記の様子が見られる場合は、チャイルドシートが窮屈になっていると考えられます。
ベルトを緩めても改善されない場合は、ジュニアシートへ移行しても良いでしょう。
身長100センチ、体重15キロを超えたタイミングで
身長が100センチ、体重が15キロ超えたタイミングでジュニアシートへ移行する方が多いようです。
年齢だと子どもの体型はさまざまで、判断しきれなくても、身長と体重がしっかり超えていれば、ジュニアシートでも安全が守られると判断できるからです。
「なんとなくチャイルドシートは窮屈そうだけど、ジュニアシートで安全なのかは不安…」とジュニアシートへの移行を踏み切れない方は、身長100センチ、体重15キロを超えたタイミングを目安にジュニアシートへ移行してあげましょう。



明確な基準があれば、ジュニアシートへの移行もしやすくなるね!
ジュニアシートの種類
ジュニアシートには種類があることをご存知ですか?
以下にジュニアシートの種類をまとめました。
- 背もたれ・ヘッドレストがあるタイプ
- 背もたれがないブースターシートタイプ
どちらのタイプにもメリット・デメリットがそれぞれあります。
それぞれの特徴をしっかり把握しながら、使いやすいジュニアシートをチョイスしましょ。
背もたれ・ヘッドレストがあるタイプ
背もたれやヘッドレストがあるタイプのジュニアシートは、子どもの体をしっかり支えてもらえるメリットがあります。
万が一、交通事故に遭っても、頭や首をしっかり守ることができます。特に横から衝突された場合の安全性が増すのは、背もたれやヘッドレストがあるタイプのジュニアシートだからこそです。
また、背もたれがあることで、子どもの姿勢が安定するため、長時間移動する際にも、子どもが疲れにくくなるのもメリットです。車の中で子どもが寝ても、しっかり頭を支えられます。
ただ、背もたれやヘッドレストがある分、サイズが大きくなるのがデメリットです。また、機能が良い分、シンプルなジュニアシートでも価格が高くなってしまいます。
取り付けが少し面倒な商品も多く、車の形状によっては、取り付けが難しい商品もあります。
ジュニアシートを購入する際には、できるだけ取り付けが簡単で、車の形状に合っているものを購入しましょう。



背もたれがあると、子どもの姿勢も安定しやすそうだよね!
背もたれがないブースターシートタイプ
背もたれがないブースターシートの最大のメリットは、コンパクトで取り付けが簡単ということです。また背もたれ付きのジュニアシートと比較してみても、価格が安価で、予算を抑えたい方にもおすすめの商品です。
また、背もたれやヘッドレストが付いているジュニアシートに比べて、車のシートとフィットしやすく、座面を高くするだけで、シートベルトが適切な位置に当たります。
身長が150センチを超えるまで、長く使用できるのもブースターシートの魅力です。
ただ、やはりヘッドレストや背もたれがない分、衝突時に頭や首を守る効果が少なくなるのは事実です。
横からの衝撃や、後ろからの衝撃には弱くなってしまいます。
また背もたれがないため、座っているときの姿勢が安定せず、長時間車に乗る際には、子どもが普通に感じることもあります。
ジュニアシートの6つの選び方
ジュニアシートには2つのタイプがあることがわかりました。それぞれのタイプにメリット・デメリットがあるため、家庭のニーズに合った商品をチョイスしたいものです。
ジュニアシートは何度も買い替えができるものではありません。購入した後で「もう少し良いジュニアシートの方がよかった…」と後悔しないためには、ジュニアシートの選び方を知っておく必要があります。
以下にジュニアシートの選び方をまとめました。背もたれがあるタイプ、コンパクトなタイプどちらにも当てはまるので、これからジュニアシートを購入される方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 子どもの体型に適しているシートか
- 車に搭載できるシートか
- お手入れはしやすいシートか
- ISOFIX(アイソフィックス)か3点シートベルトか
- 予算内で購入できるシートか
- 安全性が認められているシートか
子どもの体型に適しているシートか
ジュニアシートを購入する上で、最も重要なのは、子どもの体型に適しているかどうかです。
子どもの体型に適していなければ、安全をしっかり守ることができません。
身長や体重を基準にするのはもちろん、肩がしっかりホールドできるのか?など実際に着用させてみて、体にフィットしている商品をチョイスしてあげましょう。



子どもの体型にあっていないジュニアシートだと、乗っている時間が苦痛になってしまうよ…
車に搭載できるシートか
せっかく性能の良いジュニアシートを購入しても、車に搭載できなければ意味がありません。購入する前には車に搭載できるシートかきちんと確認しておきましょう。
「ISOFIX固定式のジュニアシートの方が安全性が高そう!」と思っても、ISOFIX固定ができる金具が車に搭載されていなければ、取り付けることができません。
ジュニアシートを購入する時には、車に搭載できるか確認しておきましょう。
お手入れはしやすいシートか
ジュニアシートを購入する際は、お手入れのしやすさも重要なポイントです。清潔を守るためには、定期的にお手入れする必要があります。
お手入れが面倒なジュニアシートは、パパやママの負担になってしまいます。
特に、車の中でお菓子を食べたり飲んだりするようなら、お手入れしやすいシートを購入するのがおすすめです。
万が一、お菓子やジュースを車内でこぼした場合、お手入れがしにくいと子どもに対して、イライラしたりなどの原因にもなりかねません。



洗濯機でカバーを丸洗いできるシートが、手軽でおすすめだよ!
ISOFIX(アイソフィックス)か3点シートベルトか
ジュニアシートを購入する際には、どのように固定するのかも事前に確認して購入しましょう。
ジュニアシートは、ISOFIX固定式と算定シートベルト固定式があります。安全性を高めるのであれば、ISOFIX固定式の方がおすすめです。ISOFIX固定式は、車に取り付けられている金具に固定をするだけで取り付けられます。
チャイルドシートを固定したことがない方でも、スムーズに取り付けられるのがISOFIX固定式です。ただISOFIX固定式は、車に専用の金具が取り付けられていなければ搭載することができません。購入する際には金具が搭載されているか確認しましょう。
3点シートベルト固定式だからといって、安全性が低いわけではありません。ただシートベルト固定式は初めてチャイルドシートを取り付ける方だと、複雑でミスが起きてしまう可能性があるのが事実です。
また、シートベルト固定式は使用していくにつれて、シートベルトの固定部分がゆるくなることがあります。
3点シートベルトのジュニアシートを車に搭載する際は、使用する際に毎回きちんと固定されているか確認する必要があります。
予算内で購入できるシートか
ジュニアシートを購入する際には、予算も重要なポイントです。ジュニアシートは、シンプルなタイプであれば5000円程度で購入できます。背もたれやヘッドレストがあり、しっかり体を支えられるタイプのジュニアシートであれば、1万円から5万円程度の予算で購入できます。
家庭内で予算を相談し、予算の範囲内で購入できるジュニアシートをチョイスしましょう。



ジュニアシートの価格が高いからといって、良い商品とは限らないよ!



ジュニアシートの性能など、価格帯が見合っているものを購入してね!
安全性が認められているシートか
ジュニアシートを購入するときは、安全性が認められているシートを購入しましょう。
新品のジュニアシートであれば、基本的に安全性が認められているシートのみが販売されています。
ただ、ジュニアシートなど、大型の子ども用品は「リサイクルショップなどで購入して節約したい!」という方がいるのも事実です。リサイクルショップなどで購入する場合、規格が古いと安全基準が満たされていないこともあります。
子どもの命を守るために、ジュニアシートを購入する際は、安全性がきちんと認められているシートか確認して購入しましょう。
おすすめのジュニアシート8選
おすすめのジュニアシートを8選ピックアップしてみました。
背もたれ付きのジュニアシートと、シンプルなタイプのジュニアシートをそれぞれ紹介していて、商品の特徴や、魅力のポイントも解説しています。
取り付け方法などさまざまなので、自宅の車に搭載できるジュニアシート、ぜひ見つけてみてください。
- レカロ|J1 Duo Plus(ジェイワン デュオ プラス) チャイルド&ジュニアシート
- アップリカ| フォームフィット ISOFIX セーフティープラス AB チャイルド&ジュニアシート
- コンビ| ジョイトリップ エアスルー GH チャイルド&ジュニアシート
- アップリカ |エアグルーヴ AE ジュニアシート
- レカロ J3 Neo(ジェイスリー ネオ) チャイルド&ジュニアシート
- グレコ|ジュニアプラス DX ジュニアシート
- コンビ|ジョイトリップ アドバンス plus ISOFIX エッグショック SA ジュニアシート
- コンビ| ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SA チャイルド&ジュニアシート
レカロ|J1 Duo Plus(ジェイワン デュオ プラス) チャイルド&ジュニアシート
1歳から11歳頃まで長く活用できるジュニアシートです。ISOFIX固定式と、シートベルト固定式の両方が採用されているため、幅広い車に搭載できるのがポイントです。
ジュニアシートではありますが、リクライニングが3段階で調整できます。またヘッドサポートは11段階で調整可能です。
子どもの成長に応じて、シートを変形し、子どもの体型にぴったりと合う状態にできるのは嬉しいポイント。
メッシュ素材でできているため、通気性も良く、またカバーは取り外して洗濯が可能です。
アップリカ |フォームフィット ISOFIX セーフティープラス AB チャイルド&ジュニアシート
こちらの商品は、最新の新安全規則R129に対応しているチャイルドシートです。1歳ごろから10歳ごろまで長く利用できるのがポイントです。
1歳から10歳までの子どもは、身長も体重も目まぐるしく成長していきますよね。変化していく体にフィットし、快適にドライブを楽しむために、横幅も調整できる設計になっています。
横からの衝撃もしっかり吸収できる設計になっているため、万が一交通事故に遭った場合でも、子どもの体を守れます。
コンビ |ジョイトリップ エアスルー GH チャイルド&ジュニアシート
1歳から11歳ごろまで長期間使用できるのがこちらの商品です。前面がメッシュシートになっており、通気性は抜群なので、ドライブ中に汗をかきやすい子どもでも快適に過ごせます。
軽量でコンパクトに設計されているので、別の車に付け替える際、ママの力でも楽々変えられるのがポイントです。
またドリンクホルダーが搭載されているので、子どもがドライブの時間をより楽しめる設計になっています。
アップリカ |エアグルーヴ AE ジュニアシート
こちらの商品は、子どもの体全体をサイドからサイドからしっかり包み込むことで、ドライブ中も正しい姿勢をキープできるのが特徴です。
シートの固定方法はシートベルトタイプになっているので、幅広い車種で設置ができるのが嬉しいポイント。
また万が一、交通事故にあった場合、強い衝撃を吸収するために、頭部を優しく包み込むクッションが搭載されています。
ヘッドレストは5段階で調整可能なので、子どもの体型に合った位置で安全を守れます。
レカロ| J3 Neo(ジェイスリー ネオ) チャイルド&ジュニアシート
ドライブ中の理想的な姿勢をキープできるように設計されているジュニアシートです。
背中にかかる熱を効果的に分散できるよう、高密度なウレタンパッドが採用されていて、長時間ドライブをする時でも子どもが快適に過ごせるようになっています。
頭の部分と肩の部分がしっかりサポートできるように設計されているため、ドライブ中に子どもが寝てしまった時でも、支えてくれる構造になっています。
グレコ|ジュニアプラス DX ジュニアシート
グレコのジュニアシートは、頭の部分と座面の部分の衝撃吸収剤がかなり強いのが特徴です。
ヘッドサポートは、6段階アーム部分は2段階で高さの調整ができるので、子どもの成長に合わせてシートを調整できるのがポイントです。
ウォッシャブルシートが採用されているため、食べこぼしや飲みこぼしをした場合にも、お手入れが簡単なため、ママのストレスを軽減できます。
また、ドライブ中には汗をかきやすいのが子どもです。常にシートを清潔にキープできるのも嬉しいポイント!
コンビ| ジョイトリップ アドバンス plus ISOFIX エッグショック SA ジュニアシート
こちらの商品は、1歳から11歳頃までの子どもが対象です。ジュニアシート自体は軽量でコンパクトになるにもかかわらず、しっかりと安全機能が備わっているのがポイントです。
チャイルドシートに搭載されている肩のベルトは左右に広がるように設計されていて、小さな子どもを乗せる際にシートが回転しなくても、乗せおろしがスムーズでママの負担を軽減できます。
肩のベルトは、厚みがありクッション性の高い素材が採用されています。
子どもの頬や首にフィットするように設計されていて、窮屈に感じることなくドライブを楽しめるのが特徴です。
コンビ ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SA チャイルド&ジュニアシート
こちらの商品のポイントは軽量な設計になっていることです。1歳半から使えるチャイルド・ジュニアシートとしては、約7.5キロは最も軽いといっても過言ではありません。
車の乗せ替えも楽々で、別の車でも活用しやすいです。
また、コンビ独自の衝撃吸収素材が採用されています。万が一事故が発生した場合にも、頭をしっかり守ってくれるのが嬉しいポイント。
カバーが洗濯できるジュニアシートは多く販売されていますが、こちらの商品はカバーだけでなく、シートも丸ごと洗えて、清潔をキープできます。
ジュニアシートを取り付ける際によくある質問
最後にジュニアシートを取り付ける際によくある質問をまとめました。気になることがある方はぜひ参考にしてみてください。
助手席にジュニアシートを取り付けてもいいですか?
ジュニアシートは、助手席に取り付ける事ができないわけではありません。ただ、ジュニアシートやチャイルドシートは、基本的に後部座席に取り付けるのが一般的です。
なぜなら、助手席には万が一交通事故が発生したときのエアバックが搭載されていて、その衝撃が子どもには強すぎるからです。
エアバックの強い衝撃のせいで、子どもが窒息死する可能性もあり、基本的にチャイルドシートやジュニアシートは後部座席に取り付けたほうが良いと推奨されています。



子どもが助手席に座りたがっても、ジュニアシートは必ず後部座席に取り付けよう!
ジュニアシートはいつまで装着する必要がありますか?
ジュニアシートは6歳の誕生日を迎えるまで着用するのが義務付けられています。
6歳の誕生日以降は、ジュニアシートの装着は任意です。
ジュニアシートは6歳になったら外してもいいですか?
ジュニアシートは6歳の誕生日を迎えると任意になるので、外す事は可能です。
ただ、義務付けられてはいませんが、身長が150センチを超えるまではジュニアシートの着用が推奨されています。
日本で販売されている車のシートベルトは、ほとんど140センチ以上の人向けに取り付けられています。
そのため140センチ以下の子どもは、シートベルトが首に当たる可能性があるのです。ジュニアシートを着用していなければ、万が一事故があったときの衝撃でシートベルトが死亡の原因になることもあります。
6歳の誕生日を迎えたらジュニアシートの着用は任意になりますが、150センチを迎えるまでは安全を守るために着用した方が良いでしょう。



最近では150センチまで使用できるジュニアシートが多く販売されているよ!
ジュニアシートはいつまで?何歳から使用するかチェック!
チャイルドシートからジュニアシートへ移行するタイミング、ジュニアシートを購入する際のポイントを紹介しましたが、いかがでしたか?
おすすめのジュニアシートもいくつかピックアップしてみましたが、気になる商品は見つかりましたか?
ジュニアシートはチャイルドシートに比べてお手頃な価格で購入することができます。ただ、購入する際には、いくつかのポイントを見極めて購入しなければ、無駄な出費になりかねません。
また、ジュニアシートを乗せておくと、車内が少し狭くなるのも事実です。だからこそ「ジュニアシートはいつまで着用させるべきなんだろう?」とジュニアシートを卒業させたくなることもあるでしょう。
チャイルドシートもジュニアシートも子どもの命を守るための大切なものです。
チャイルドシートからジュニアシートでは何歳で移行すればいいのか、いつまで着用すれば良いのか、家庭でしっかりと話し合って、大切な子どもの命を守りましょう。
チャイルドシートとジュニアシートの違いについては、別の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。




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