- 「チャイルドシートは何歳から必要なんだろう?」
- 「何歳まで使用しないといけないの?」
- 「安全に使うために気をつけるポイントは?」
上記のようにさまざまな疑問を持っている方がいることでしょう。
今回の記事では、チャイルドシートは何歳からいつまでの使用が推奨されているのか解説しています。
また、チャイルドシートを選ぶ際のポイントや正しい使用方法も紹介しています。
また、新生児から使用できるおすすめのチャイルドシートを8つピックアップしてみました。チャイルドシート選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

チャイルドシートは何歳からいつまで使用するべき?
「チャイルドシートは何歳から使用するべきなのか?」迷っている方がいることでしょう。結論、チャイルドシートは生まれたばかりの赤ちゃんも着用しなければなりません。
「抱っこしていたほうが安全なんじゃない?」と感じる方もいるかもしれませんが、赤ちゃんを車に乗せているときに、万が一事故に遭った場合、命を守れるのはお母さんの抱っこではなく「チャイルドシート」なのです。
「小さな赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるのはかわいそう…」と感じることがあるかもしれませんが、赤ちゃんの命を守るためにもきちんと乗せましょう。
またチャイルドシートいつまで使用するべきなのか?について、法律で義務付けられているのは、6歳の誕生日を迎えられるまでです。
ただ、日本の車は身長140センチ以上の方を対象にシートベルトが取り付けられています。
そのため、命をしっかり守るのであれば、身長が150センチ以上超えるまでシートベルトに乗せることが推奨されています。
チャイルドシートの種類
チャイルドシートには、以下の2つの種類があります。
- 後ろ向きになるベビーシート
- 前向きになるチャイルドシート
チャイルドシートを購入する際には、どちらのタイプを購入したら良いのか明確にしておくと良いでしょう。
後ろ向きになるベビーシート
首が座っていない赤ちゃんをチャイルドシートに乗せる際には、後ろ向きになるベビーシートタイプのものを搭載する必要があります。
前向きでチャイルドシートに乗せると、首が座っていない赤ちゃんをしっかり支えられないからです。また、万が一交通事故にあった場合に、横からの衝撃や後ろからの衝撃が首が座っていない赤ちゃんには強すぎるからです。

首が座るまでは、後ろ向きで衝撃を吸収できるようにしておく必要があるよ!
前向きになるチャイルドシート
首が座り腰も安定してくれば、前向きのチャイルドシートに乗せられます。
チャイルドシートは肩と股のベルトでしっかり赤ちゃんの体を固定できます。首周りがしっかり支えられるタイプのチャイルドシートもあるので、赤ちゃんの体型に応じて選んであげましょう。
「後ろ向きタイプと、前向きタイプを短期間で買い替えないといけないの?」と感じているママも多いのではないでしょうか。
前向きタイプのチャイルドシート・後ろ向きタイプのベビーシートが販売されていますが、最近では、回転させて後ろ向きにも前向きにもなるタイプのチャイルドシートが販売されています。
予算をできるだけ抑えたいなら、後ろ向きと前向き両方で使用できるチャイルドシートを購入しましょう。
赤ちゃんの命を守るチャイルドシートの使用方法
赤ちゃんの命を守るためのチャイルドシートですが、正しく使用していなければ、赤ちゃんの命を危険にさらす可能性があります。
赤ちゃんの命を守るためのチャイルドシートの使用方法を以下に4つまとめました。
それでは早速解説していきましょう。
- チャイルドシートは後部座席に取り付けるのが基本
- チャイルドシートの正しい向きや角度を確認する
- シートベルトを引っ張ってしかり固定をする
- コネクターがロックされているかを確認する
チャイルドシートは後部座席に取り付けるのが基本
チャイルドシートを取り付ける位置は、後部座席が基本です。「運転中も子どもの様子を常に見ておきたいから、助手席に取り付けたい…」というママもいることでしょう。
しかし、チャイルドシートやジュニアシートを助手席に取り付けるのは危険です。なぜなら、運転席と助手席には、交通事故の衝撃を吸収するためのエアバックが搭載されています。
命を守るためのエアバックですが、子どもにとっては衝撃が強すぎるからです。また、エアバックが当たる場所によっては窒息を招く危険性もあります。
チャイルドシートを取り付ける際には、助手席ではなく、後部座席に取り付けるようにしましょう。



子ども様子を見ながら運転をしたいときには、ベビーミラーを活用しよう!
チャイルドシートの正しい向きや角度を確認する
チャイルドシートの正しい向きや角度を確認しておきましょう。首が座っていない赤ちゃんを乗せるチャイルドシートが角度が付いていると、首が支えられず苦しい体制になってしまいます。
首が座っていない赤ちゃんをチャイルドシートに乗せる際には、フラットになっている状態か、きちんと角度が付いている状態にしてあげましょう。
また、最近ではシート自体を改定させられるチャイルドシートも増えてきています。しっかりロックがかかっていない状態だと危険なので、回転させた後はきちんとシートが固定されているか確認しましょう。
シートベルトを引っ張ってしかり固定をする
チャイルドシートをしっかり固定しているつもりでも、使用するにつれ少しずつ固定部分が緩まってきます。
シートベルトで固定をするタイプのチャイルドシートは、特に緩みやすくなっています。
そのため、チャイルドシートを使用する際には、必ずシートベルトが緩んでいないか、座席とチャイルドシートがきちんと固定されているか確認しましょう。



手間に感じてもチャイルドシートがしっかり固定されているか、確認するのが鉄則だよ!
コネクターがロックされているかを確認する
チャイルドシートに子どもを乗せた後は、コネクターがしっかりロックされているか確認しましょう。
ベルトを肩や股の部分に通しても、しっかりコネクターが固定されていなければ意味がありません。
固定をしたつもりでも、中途半端な状態で止まっていることもあります。
コネクターにベルトを挿した後は何度か引っ張ってみて、きちんと固定されているか確認してから出発しましょう。
チャイルドシートの7つの選び方
「チャイルドシート」と検索すると、たくさんの種類が販売されていて「どの商品を購入したらいいんだろう?」と迷ってしまいませんか?
チャイルドシートを購入する際には、いくつかのポイントを抑えて選ぶ必要があります。
チャイルドシートの選び方を以下に7つまとめました。これから購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 子どもの体型に適しているシートか
- 長く使用できるシートか
- 車に搭載できるシートか
- お手入れはしやすいシートか
- ISOFIX(アイソフィックス)か3点シートベルトか
- 予算内で購入できるシートか
- 安全性が認められているシートか
子どもの体型に適しているシートか
やはり1番重要なのは、子どもの体型に適したシートかどうかです。まだ赤ちゃんが生まれていない段階で購入するチャイルドシートは「果たして体型に適しているのか?」の判断するのは難しいですよね。
その場合、肩や股のベルトの可動域が広い商品や、首の支えの位置を柔軟に変えられる商品などがおすすめです。
可動域が広く、支えを柔軟に変えられる商品は、子どもの体型に合わせて使用できます。



へッドレストが調整できるシートだと、体型に合わせて調整しやすいよ!
長く使用できるシートか
チャイルドシートには2つのタイプがあると記事の冒頭で紹介しました。しかし、長く使用するためには、後ろ向きのタイプ・前向きのタイプとそれぞれ購入するのではなく、シートの向きを変更し、長く使用できる商品がおすすめです。
また、6歳ごろまで使用できるチャイルドシートも販売されています。チャイルドシートは6歳の誕生日を迎えるまでの着用が義務付けられています。
1つチャイルドシートを購入するだけで、6歳まで使用できる商品はコストパフォーマンスも高いです。
車に搭載できるシートか
チャイルドシートの種類、車の車種によっては搭載できるものとできないものがあります。気に入ったチャイルドシートがあっても、車に搭載できなければ意味がありません。
チャイルドシートを購入する際には、自家用車に搭載できるチャイルドシートか、事前に確認して購入するようにしましょう。



ISOFIX固定式は、金具が車に搭載されていないと取り付けできないよ!
お手入れはしやすいシートか
チャイルドシートを購入する際は、お手入れのしやすさも重要なポイントです。
チャイルドシートに乗っているときに、うんちが漏れたりお菓子やジュースがこぼれたりなど、車でのお出かけはトラブルがつきものです。
また、チャイルドシートに乗っていると背中周りに熱がこもりやすく汗をたくさんかいています。
定期的にシートのお手入れをして清潔をキープしてあげたいものです。
お手入れがしにくいチャイルドシートだと、パパやママに負担がかかってしまうので、お手入れのしやすさも必ずチェックしておきましょう。
ISOFIX(アイソフィックス)か3点シートベルトか
チャイルドシートを購入する際は、取り付けの方法もチェックしましょう。安全性を高めるためにはISOFIX固定式がおすすめです。ISOFIX固定式は、専用の金具同士をしっかり噛み合わせることで固定されます。
チャイルドシートの取り付けが初めての方でも、比較的スムーズに取り付けが簡単です。
ただ、SIOFIX固定式は、金具が取り付けられている車にしか搭載することができないデメリットがあります。
ISOFIX固定式とは別に、シートベルト固定式もあります。シートベルト固定式は、どのような車にも搭載できるのがメリットです。ただ、シートベルト固定式は、取り付けミスが起こる可能性も否定できません。
また使用するにつれ、少しずつ取り付けている部分が緩くなる可能性もあります。



子どもの安全を守るならISOFIX固定式がよさそうだね!
予算内で購入できるシートか
子どもを育てるためには、たくさんのお金が必要です。そのため、できるだけ予算を抑えて購入したいと思うのも当然。
チャイルドシートを購入する際は、家庭内できちんと予算を話し合って、予算内で購入できるシートを検討しましょう。
チャイルドシートは3万円から10万円程度で購入できます。販売されているブランドや、スペックによってシートの値段は大きく異なります。
「スペック高ければ良いチャイルドシートなのか?」は、必ずしも当てはまるわけではありません。
予算の範囲内で必要なスペックが搭載されているチャイルドシートを見つけるようにしましょう。
安全性が認められているシートか
チャイルドシートを購入する際には、安全性が認められているシートを購入しましょう。チャイルドシートを購入する際にR129とR44と記載されているものを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
R129は、従来の安全基準から、さらに安全性の高い企画を盛り込んだ安全基準のことを指しています。
これからチャイルドシートを購入される方は、R129に適合しているチャイルドシートを購入しましょう。
おすすめのチャイルドシート8選
この見出しでは、おすすめのチャイルドシートを紹介していきます。それぞれの商品の特徴やおすすめポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- カーメイト|エールベベ | クルット スライドF | BF511A
- Dorel Juvenile|Maxi-Cosi | Mica 360 Pro
- ニューウェルブランズ・ジャパン|Aprica クルリラ | フィット
- Dorel Juvenile|Maxi-Cosi | ストーン
- Britax Romer|DUALFIX PRO | BRX38298
- Cybex|シローナ Gi i-Size
- Cybex|パラス | G i-Size | 523001091
- リーマン|ビットターンR129 | 23031
カーメイト|エールベベ | クルット スライドF | BF511A
こちらの商品は全てがメッシュで設計されているのが特徴です。チャイルドシートに乗せている赤ちゃんは、背中部分が濡れやすく汗をかけやすいです。しかし、前面がメッシュ生地で設計されているため、通気性が良く、快適にドライブを楽しめます。
また取り付け方法は、ISOFIXのサポートレッグタイプが採用されています。そのため、簡単に取り付けられるのもポイントが高いです。
リクライニング機能は前後ろともに5段階で調節可能です。ヘッドレストは8段階で調節できます。
成長に合わせてシートを調整できるため、子どもがチャイルドシートを窮屈に感じる心配がありません。
Dorel Juvenile|Maxi-Cosi | Mica 360 Pro
こちらの商品は、360度にシートを回転させられるだけでなく、ドア側にスライドさせる機能が搭載されています。そのため、360度回転させられるシートよりも乗せおろしが簡単になっているのが特徴です。
また、肩のハーネスは跳ね上がる構造になっているため、シートの中でもスムーズに腕を通しやすいメリットがあります。
すべてのパーツを外して洗濯機で洗えるのもメリットです。カバーの付け外しは手間がかかるデメリットがありますが、すべてのパーツが取り外せるのは魅力のポイント。
パーツの取り外しに慣れたら、いつでも清潔をキープできるためおすすめの商品です。
ニューウェルブランズ・ジャパン|Aprica クルリラ | フィット
こちらのチャイルドシートには、サンシェードが搭載されています。そのため、窓の外からの光を防ぐことができ、赤ちゃんが快適にドライブを楽しめます。
赤ちゃんが眠っているときに、直射日光からガードできるため、深い眠りのサポートが可能です。
身長105センチまで後ろ向きで使用できる工場になっています。
また、シートは全面メッシュになっているため、背中周りの熱がこもりにくいのが特徴です。360度回転するため乗せおろしは比較的簡単ではありますが、座面が少し高いので、背が低いママは少し負担に感じることもあるでしょう。
Dorel Juvenile|Maxi-Cosi | ストーン
こちらの商品は、側面衝突保護機能が搭載されているのが魅力です。万が一、交通事故に遭った場合にも、赤ちゃんに加わる衝撃を最小限に抑えられるのがメリットです。
シートは360度回転するだけでなく、座面が21.5センチと低めに設計されているため、比較的楽な姿勢で乗せおろしができます。
リクライニング機能は前後ろそれぞれ5段階で調節が可能です。ヘッドレストも9段階で調整できるので、子どもが大きくなっても、体験に合わせて使用できるのも嬉しいポイント。
また、チャイルドシートのすべてのパーツが洗濯機で洗えます。シートのカバーはスナップボタンで着脱も簡単です。
Britax Romer|DUALFIX PRO | BRX38298
こちらの商品は、ISOFIXが採用されているため、金具をかませるだけで取り付けが可能です。赤ちゃんの頭や首をしっかり守るために、側面衝突保護機能が搭載されています。
シートは回転式なので、赤ちゃんを乗せおろしする際には、シートを回転させて正面からできるのも魅力です。
こちらの商品はメッシュ仕様ではないのがデメリットです。熱がこもりやすく、背中周りは汗をかきやすくなっています。ただ、洗濯ネットを使用すれば、すべてのパーツを洗濯機で手軽に洗えます。
Cybex|シローナ Gi i-Size
こちらは最新安全基準R129に適合しているチャイルドシートです。ISOFIXが採用されているため、しっかり固定でき、安全もキープできます。
360度回転式のチャイルドシートなので、楽な姿勢で子どもの乗せおろしが可能です。また、座面が低いのも特徴で、背が低いママでも負担なく子どもを乗せられます。
また、こちらの商品は新生児から使用可能です。身長は150センチまで対応しています。長く使用できるので、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。
取り付け方法もわかりやすいので、別の車に搭載するときにも簡単に付け替えができます。
Cybex|パラス | G i-Size | 523001091
こちらの商品は、1歳から身長150センチを超えるまで使用できるチャイルドシートです。兄弟が生まれて下の子にチャイルドシートをお下がりする場合など、ベビーシートから買い替えを検討する方や、長く使用できるチャイルドシートを探している方におすすめの商品です。
こちらの商品には、側面衝突保護機能が搭載されており、安全基準R129に適合している商品です。
ただ、こちらの商品は1歳から使用できるチャイルドシートであるため、後ろ向きで使用する事はできないので注意しましょう。
また、シート自体も回転しないため、正面からの乗せおろしはできません。
リーマン|ビットターンR129 | 23031
比較的リーズナブルの価格で購入することができるチャイルドシートです。取り付け方法はISOFIXと3点式シートベルトのどちらも対応できます。
こちらの商品の特徴は、ヘッドレストが12段階で細く調整可能な点です。身長150センチまで使用ができるチャイルドシートなので、ヘッドレストを細かく調整して、常に子どもの体型に合った状態にできるのは嬉しいポイント。
ただこちらの商品は、価格が安い分、お手入れに手間がかかる点や、側面衝突保護機能が搭載されていないデメリットがあります。
車に乗る頻度が少ないご家庭や、セカンドカーへ取り付けしたい方におすすめの商品です。
チャイルドシートを装着するの3つの注意点
チャイルドシートを装着するときには、いくつかの注意点を抑えておく必要があります。
注意点を抑えておかなければ、せっかくチャイルドシートを正しく取り付けていても、危険が高まる可能性があるからです。
チャイルドシートを装着する際の注意点を以下に3つまとめました。それでは早速解説していきましょう。
- 厚手の上着を着せたままチャイルドシートに乗せない
- 首の座っていない乳児は後ろ向きに取り付ける
- 子どもが窓やドアを勝手に開けられないようにする
厚手の上着を着せたままチャイルドシートに乗せない
寒い冬などチャイルドシートに乗せる際に、厚手の上着を着せたままにしておきたくなることがあるでしょう。
しかし、チャイルドシートに乗せる際に、厚手の上着を着用したまま乗せるのはNGです。
なぜなら、厚手の上着を着せたままチャイルドシートに乗せるとシートベルトの隙間ができて危険だからです。
冬場などは、車内をエアコンで温めて、上着は着用しないようにしましょう。



厚着をさせて乗せるのがダメなんて知らなかった!
首の座っていない乳児は後ろ向きに取り付ける
首の座っていない乳児は後ろ向きに座らせる必要があります。
首が座っていない乳児を前向きで着用させると、首をしっかり支えることができません。また万が一、交通事故が発生した場合に、後ろからの衝撃や横からの衝撃に耐えることができません。
また、首の座っていない乳児を後ろ向きに取り付ける際には、リクライニング機能を活用しながら、チャイルドシートに角度をつけてあげる必要があります。
子どもが窓やドアを勝手に開けられないようにする
小さな子どもをチャイルドシートに乗せる際には、窓やドアにチャイルドロックをかけて勝手に開けられないようにしましょう。
窓を勝手に開けて、腕を外に出していたせいで、重大な事故を招く危険性があります。
運転席で、窓やドアのロックはかけれる構造になっているので、小さな子どもを車に乗せる際は、必ずロックをかけておきましょう。



子どもが窓を勝手に開けての事故は、実は多発しているんだって…
チャイルドシートからジュニアシートへの移行タイミング
6歳ごろまで使用できるチャイルドシートもありますが、子どもが成長するにつれ、ジュニアシートに移行するご家庭も多いです。
この見出しでは、チャイルドシートからジュニアシートへ移行するタイミングを紹介していきます。チャイルドシートからジュニアシートへ移行する目安は、以下の3つを参考にしてみてください。
- チャイルドシートが窮屈になったタイミング
- 子どもの年齢が3歳を超えたタイミング
- 身長100センチ、体重15キロを超えたタイミング
チャイルドシートが窮屈になったタイミング
チャイルドシートは、肩や首周りをしっかり支えられる構造になっています。そのため、子どもが成長するにつれ少しずつ窮屈になっていくものです。
子どもが長時間車に乗る際に、過度に嫌がったり、動きにくそうな場合は、チャイルドシートが窮屈になっていると考えられます。
ジュニアシートはチャイルドシートに比べて、ゆったりした構造になっているので、体が少し大きくなった子どもでも快適に命を守れます。



チャイルドシートが窮屈になると、ドライブが楽しめなくなるよね!
子どもの年齢が3歳を超えたタイミング
ジュニアシートの適正年齢は3歳ごろからとされていることがほとんどで、ジュニアシートの適正年齢を超えてから移行しているご家庭が多いです。
ただ、小さな子どもの体型はさまざまで、背の高い子もいれば、小さな子がいるのも事実です。3歳を迎えていても、適正な身長を超えていなければ、ジュニアシートへの移行は見送ったほうが良いでしょう。
年齢だけで判断せず、体型や乗っているときの様子などをさまざまな観点で、ジュニアシートへの移行をしていきましょう。
身長100センチ、体重15キロを超えたタイミング
ジュニアシートは身長100センチ、体重15キロを超えた子どもであれば安全に使用できるといわれています。
年齢を超えたタイミングではなく、身長が100センチ・体重が15キロ超えたタイミングでジュニアシートへ移行しているご家庭が多いです。
年齢だけで判断するのではなく、身長や体重など体型で明確に判断できるポイントがあれば安心ですね。



体型で移行のタイミングを把握できるのはわかりやすいね!
チャイルドシートは何歳からいつまで使用が推奨されているのか把握しておこう!
チャイルドシートは、生まれたての新生児であっても必ず使用しなければいけません。また、チャイルドシートは6歳の誕生日を迎えるまで使用が義務付けられています。
ただ、義務付けられているのは、6歳の誕生日を迎えるまでではありますが、日本の車のシートベルトは身長140センチ以上の人が乗ることを想定して作られているため、身長が150センチを超えるまではチャイルドシートの使用が推奨されています。
また、チャイルドシートを使用したからといって、必ずしも命が守れるわけではありません。正しい使用用途で車に搭載しておかなければ、危険を招く可能性があるのです。
今回の記事では、チャイルドシートの正しい使用方法を紹介しています。大切な子どもの命を守るために、適切な使い方と乗せ方でドライブを楽しみましょう。
チャイルドシートとジュニアシートの違いについては、別に記事で詳しく解説しています。せひ参考にしてみてください。




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