赤ちゃんのお肌はとてもデリケート。大人の約半分ほどの厚みしかなく、水分を保つ力も未熟なため、ちょっとした乾燥や刺激で肌荒れを起こしやすいのが特徴です。
季節を問わず、赤ちゃんの肌トラブルを防ぐには、毎日の丁寧な保湿ケアがとても大切。特に生後すぐから始まるスキンケアは、肌のバリア機能を守り、健やかな肌を育てる第一歩です。
この記事では、赤ちゃんの保湿がなぜ必要なのかをわかりやすく解説するとともに、口コミでも評判のおすすめ保湿剤を7つ厳選してご紹介します。あなたのお子さまにぴったりの一本が見つかりますように。

赤ちゃんに保湿剤を塗る必要があるのはどうして?
そもそもどうして、赤ちゃんには保湿剤が必要といわれているのでしょうか?赤ちゃんに保湿剤が必要といわれている理由を、以下に5つまとめました。
それでは早速解説していきましょう。
- 赤ちゃんの皮膚は大人に比べて薄いから
- 赤ちゃんの肌は水分の保持が難しいから
- アトピーや湿疹予防をする必要があるから
- 紫外線ダメージを受けやすいから
- よだれや食べこぼしによる肌荒れ防止をする必要があるから
赤ちゃんの皮膚は大人に比べて薄いから
赤ちゃんの皮膚は大人に比べて薄いから、保湿剤が必要といわれています。赤ちゃんの皮膚は大人の約半分の厚みしかなく、バリア機能も未熟です。
そのため、外部からの刺激や乾燥に対してとても敏感で、すぐに肌荒れや赤みが出やすくなります。
肌が薄いことで水分が蒸発しやすく、また細菌やアレルゲンなども侵入しやすいです。
赤ちゃんの肌を守るためには、しっかりと保湿して肌を保護することが大切です。
保湿剤を使うことで皮膚のバリア機能をサポートし、健康的で潤った肌を保つことができさまざまな肌トラブルの予防につながります。

外部からの刺激や乾燥に対してとても敏感なんだよ~!
赤ちゃんの肌は水分の保持が難しいから
赤ちゃんの肌は水分の保持が難しいことから、保湿剤が必要といわれています。
赤ちゃんの皮膚は水分量が多いイメージを持っている方が多いかもしれません。しかし、実は大人の肌よりも水分を保持する力が弱く、乾燥しやすいのが特徴です。
生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、皮脂の分泌量が少なく、天然の保護膜である皮脂膜が不十分な状態です。
そのため、水分が蒸発しやすく、空気が乾燥しやすい季節や冷暖房が効いた室内では特に肌が乾燥しやすくなります。
保湿剤を塗ることで、肌の水分を閉じ込め、潤いをキープし、乾燥によるかゆみや炎症を防ぐことが重要です。
アトピーや湿疹予防をする必要があるから
アトピーや湿疹予防をするために、保湿剤は有効です。赤ちゃんは乾燥からくる肌トラブルとして、湿疹やアトピー性皮膚炎を発症しやすい傾向があります。
特に皮膚のバリア機能が弱いと、アレルゲンや刺激物質が肌から侵入し、炎症を引き起こすことがあります。
毎日適切に保湿することで、バリア機能を補い、湿疹やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患のリスクを軽減する効果が期待できます。
予防の観点からも、皮膚科医も日常的な保湿を推奨しており、健やかな肌環境を整えるための重要なケアです。



肌トラブルを繰り返すと、湿疹やアトピー性皮膚炎を発症しやすくなるよ!
紫外線ダメージを受けやすいから
紫外線ダメージから、お肌を守るために保湿剤が有効です。赤ちゃんの肌は薄く、バリア機能が未発達です。
そのため紫外線の影響を受けやすいと言われています。大人よりも紫外線が肌の奥深くまで届きやすく、炎症や乾燥・将来的な肌トラブルの原因にもなります。
保湿剤を塗ることで、肌表面にうるおいの膜を作り、紫外線による乾燥ダメージを軽減できます。
また、保湿をしっかり行った上で、必要に応じて赤ちゃん用の日焼け止めを併用することで、より効果的に紫外線から肌を守ることができます。
よだれや食べこぼしによる肌荒れ防止をする必要があるから
よだれや食べこぼしによる肌荒れ防止をするために、保湿剤が有効です。
赤ちゃんは授乳や離乳食時によだれや食べこぼしが多く、口のまわりやあご・首元が濡れやすくなります。
濡れたまま放置すると、その部分の皮膚がふやけて摩擦や刺激に弱くなり、赤みやかぶれ・湿疹などの肌荒れを引き起こしやすくなります。
保湿剤をあらかじめ塗っておくことで、皮膚に保護膜を作れるメリットがあります。皮膚に保護膜を作ることで、外部からの刺激を軽減できます。
特によだれが増える時期は、こまめに拭き取りと保湿を行い、トラブルの予防を心がけることが大切です。



赤ちゃんって、気が付いたらよだれが垂れちゃってるよね…!
赤ちゃんのお肌におすすめの保湿剤7選
赤ちゃんのデリケートなお肌に使用できるおすすめの保湿剤を7選ピックアップしてみました。
それぞれの紹介の特徴や、おすすめポイントを解説しています。見出しの最後には、筆者のおすすめの商品を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- アロベビー ミルクローション
- ピジョン ベビーミルクローション
- 丹平製薬 アトピタ 保湿全身ミルキィローション
- 和光堂 ミルふわ ベビージェルローション
- ジョンソン ベビーローション(微香性)
- メリーズ ベビークリーム
- ノコア ナチュラルベビージェルローション
アロベビー ミルクローション
アロベビー ミルクローションは、新生児から使える国産オーガニックのベビーローションです。多くのママからの支持をあつめていて、赤ちゃんのお肌をしっかり保湿したいママにおすすめの商品です。
アロベビー ミルクローションは、全成分の99%以上が天然由来で、敏感肌の赤ちゃんにも安心して使用できます。
フランスのオーガニック認証機関「エコサート(ECOCERT)」の認証を取得しており、製品の95%以上が天然原料で、そのうち植物原料の95%以上がオーガニック原料であることが求められています。
ピジョン ベビーミルクローション
赤ちゃんの胎脂に近い成分やシアバターを配合し、しっとりとした肌を保てる保湿剤はピジョン ベビーミルクローションです。
ポンプ式で使いやすく、コストパフォーマンスにも優れています。
保湿力は高いものの、乾燥が特に気になる季節や部位には、重ね塗りや他の保湿剤との併用を検討すると良いでしょう。
丹平製薬 アトピタ 保湿全身ミルキィローション
低刺激で保湿力が高く、肌荒れを防ぐ効果があり伸びが良く、丹平製薬 アトピタ 保湿全身ミルキィローションです。
赤ちゃんの身体だけでなく、お顔にも安心して使用できる商品です。塗りやすい乳液タイプなので、少量でもしっかり塗りこめ、コストパフォーマンスも良く、家族全員で使用できます。
香りがあるため、無香料を好む方や香りに敏感な赤ちゃんには、使用前に確認が必要です。
和光堂 ミルふわ ベビージェルローション
和光堂 ミルふわ ベビージェルローションは、ジェルタイプで肌になじみやすく、べたつかない使用感が特徴です。
無香料・無着色・低刺激で、生まれてすぐから安心して使用できます。ポンプ式で片手でも使いやすく、忙しいママにも便利です。
さらっとした使用感のため、乾燥が特に気になる場合は、重ね塗りやクリームタイプの併用を検討すると良いでしょう。
ジョンソン ベビーローション(微香性)
低刺激処方で、生まれたその日から使用できるのが、ジョンソン ベビーローションです。
こちらの商品は、微香性タイプなので、使用時にやさしい香りにつつまれます。保湿力も高く、長時間保湿間が持続するため、何度も塗り直しの必要がないのが忙しいママにとって嬉しいポイント!
香りがあるため、無香料を好む方や香りに敏感な赤ちゃんには、無香料タイプの選択を検討すると良いでしょう。
メリーズ ベビークリーム
セラミド機能成分を配合し、高い保湿力を持っているのが、メリーズ ベビークリームです。
無香料・無着色・エチルアルコールフリーで、肌が弱い赤ちゃんにも安心して使用できます。しっかり伸びて肌なじみが良く、べたつかない使用感が魅力です。
ただ、こちらの商品はチューブタイプの商品です。そのため片手で使用するのが難しいです。また、力の加減によっては出し過ぎてしまう可能性もあるので注意しましょう。
ノコア ナチュラルベビージェルローション
天然由来成分を使用したジェルタイプの保湿ローションで、新生児から使用できるのがノコア ナチュラルベビージェルローションです。
みずみずしいテクスチャーで、肌にすっとなじみ、べたつきません。全身に使用でき、親子でのスキンケアにもおすすめです。
だた、天然成分であってもアレルギーが発生する場合があります。使用する前には、使用前に成分を確認し、パッチテストを行うことをおすすめします。
総合的におすすめなのは「アロベビー ミルクローション」
ここまで、赤ちゃんに使用できるおすすめの保湿剤を7選紹介してきました。しかしどの商品も魅力的で「どの商品を購入したらいいの…?」と迷っているママもいるはず。
今回紹介した7つの保湿剤の中でも、3児の母である筆者が総合的におすすめしているのは「アロベビー ミルクローション」です。
肌のバリア機能をサポートできるように、カニナバラ果実エキス・ローズマリー葉エキス・オウゴンエキスなど8種類の植物エキスが配合されていて、乾燥しやすい赤ちゃんの肌をしっかり守れます。
片手で簡単に使えるポンプ式ボトルを採用しており、赤ちゃんを抱っこしながらでも使いやすい設計です。また、150mlの通常サイズと380mlのビッグボトルがあり、使用頻度に応じて選べるだけでなく、お試しでも使用しやすいのが嬉しいポイント!
アロベビー ミルクローションラベンダーとローズマリーから抽出された天然のオーガニックオイルを使用しており、ほのかに香る優しいアロマが、親子のリラックスタイムを演出します。
赤ちゃんに保湿剤を塗る5つのタイミング
「赤ちゃんにはどのタイミングで保湿剤塗ればいいの?」と塗るタイミングに迷っているママもいることでしょう。
そこで、赤ちゃんに保湿剤を塗るタイミングを以下に5つまとめました。
塗るタイミングを決めておくことで、毎日かかさず保湿剤を濡れますよ!
- お風呂上りのタイミングで
- 朝起きて着替えをするタイミングで
- おむつを替えるタイミングで
- 肌が乾燥していると感じたとき
- よだれや汚れを拭き取ったタイミングで
お風呂上りのタイミングで
保湿剤を塗るタイミング1つ目は、お風呂上りのタイミングです。
お風呂上がりは、赤ちゃんの肌から水分が蒸発しやすくなります。水分が蒸発しやすいタイミングは、最も重要な保湿のタイミングともいわれています。
入浴後5〜10分以内に保湿剤を塗ることで、肌に残った水分をしっかり閉じ込め、乾燥を防ぎます。
特に皮膚が薄い赤ちゃんは乾燥しやすく、放置するとカサつきや湿疹の原因になります。
全身にまんべんなく塗ることで、バリア機能を高め、外部刺激からも守ることができます。
お風呂後の習慣として、毎日続けることが大切です。



お風呂あがりは裸だから、着替える前に全身ケアがスムーズにできるよね!
朝起きて着替えをするタイミングで
保湿剤を塗るタイミング2つ目は、朝起きて着替えをするタイミングです。
赤ちゃんは寝ている間にも汗をかいたり、空気の乾燥によって肌の水分が奪われたりします。
そのため、朝起きて着替えるタイミングも保湿ケアに適しています。特に冬場や冷暖房の効いた部屋で寝ていた場合は、肌が乾燥しがちです。
このタイミングで保湿することで、日中の乾燥から肌を守り、湿疹や肌荒れを防ぐ効果が期待できます。
着替えとセットにして行うことで、忙しい朝でもスムーズに習慣化しやすくなります。
おむつを替えるタイミングで
保湿剤を塗るタイミング3つ目は、おむつを替えるタイミングです。
おむつ替えのたびに、赤ちゃんのおしりや太もも周りなどの肌が蒸れやすい部分も保湿するのが効果的です。
おむつ内は常に湿った状態になりやすく、摩擦やおしっこ・うんちによる刺激も加わり、かぶれやすい環境です。
おむつ替え後にやさしく清潔に拭き取り、保湿剤を塗ることで、肌のバリア機能をサポートし、オムツかぶれを予防できます。
おむつ替えは頻繁に行うため、無理なく保湿のタイミングを増やせるメリットもあります。



おしりふきを強くこすりすぎると、肌荒れの原因になるから注意してね!
肌が乾燥していると感じたとき
保湿剤を塗るタイミング4つ目は、肌が乾燥していると感じたタイミングです。
赤ちゃんの肌がいつもよりカサカサしていたり、白く粉を吹いていたり、赤みが出ていると感じることありませんか?
赤ちゃんの肌がいつもと違うと感じたら、その都度保湿剤を塗るのが理想的です。特に頬や手足、口周りなど露出部分は乾燥しやすいので、こまめなチェックが必要です。
乾燥が進む前に保湿を行うことで、肌トラブルの悪化を防ぐことができます。季節や室内環境によって乾燥度合いは変わるため、日々の様子を見ながら、適切なタイミングで保湿するようにしましょう。
よだれや汚れを拭き取ったタイミングで
保湿剤を塗るタイミング5つ目は、よだれや汚れを拭き取ったタイミングです。
よだれや食べこぼしを拭き取った直後も、肌に刺激が加わりやすいタイミングです。
特に赤ちゃんの口周りや首元は、よだれやミルク・食べ物で濡れやすいです。よだれや食べこぼしを拭き取った後は乾燥や摩擦で赤くなったり、肌荒れを起こしやすくなります。
よだれを拭き取った後、やさしく保湿剤を塗ることで、保護膜を作り外部刺激から肌を守ります。
この習慣を取り入れることで、よだれかぶれや食べこぼしによる肌荒れを予防しやすくなります。



よだれを拭き取るのと、保湿をセットにしておくと安心かも!
赤ちゃんに保湿剤を塗る際に注意点すべき6つのポイント
赤ちゃんのお肌に保湿剤を塗るときには、いくつかの注意点を抑えておく必要があります。
赤ちゃんのお肌に保湿剤を塗る際の注意点を以下に6つまとめました。それでは早速解説していきましょう。
- 手を清潔にして塗る
- 肌をこするようにして塗るのはNG!
- 保湿剤の量をこまめに調整する
- 顔と身体で保湿剤を使い分ける
- 肌荒れが目立つ場合は、使用を中止する
- 新たな保湿剤を使用する際は、パッチテストをする
手を清潔にして塗る
赤ちゃんに保湿剤を塗る際には、手を清潔にして塗るようにしましょう。
赤ちゃんに保湿剤を塗る前は、必ず自分の手を石けんなどでしっかり洗い、清潔にしましょう。
なぜなら手が汚れている状態で保湿剤を塗ると、菌や汚れが赤ちゃんの敏感な肌に付着し、肌荒れや感染症の原因になることがあるからです。
特に赤ちゃんの肌は免疫力が低く、ちょっとした汚れでも炎症を引き起こすリスクがあるため注意が必要です。
手を温めてから塗ると、赤ちゃんが冷たさに驚かず、安心してスキンケアができます。



赤ちゃんのお肌に触れる手はいつも清潔にしておきたいよね!
肌をこするようにして塗るのはNG!
赤ちゃんに保湿剤を塗る際に、肌をこするようにして塗るのはNGです。なぜなら、赤ちゃんの肌は大人に比べて薄くてデリケートだからです。
赤ちゃんのお肌に強い刺激を与えないために、ゴシゴシこすりながら保湿剤を塗るのは避けましょう。
強くこすることで肌のバリア機能が損なわれ、かえって乾燥や赤み・肌荒れを引き起こす可能性があります。
塗るときは、手のひらで保湿剤を温めてから、やさしく押さえるように馴染ませるのがポイントです。
摩擦を減らしながら、しっとりと肌に浸透させることを意識して塗るようにしましょう。
保湿剤の量をこまめに調整する
赤ちゃんに保湿剤を塗る際には、保湿剤の量をこまめに調整するようにしましょう。保湿剤はたっぷり塗った方がいいのか?と思いきや、塗りすぎるのもNGです。
なぜなら、保湿剤は、多すぎてもベタつきや汗疹の原因になるからです。もちろん、少なすぎても十分な保湿効果が得られません。
赤ちゃんの肌の状態や季節、部位によって適切な量をこまめに調整することが大切です。
冬は乾燥しやすいので多めに、夏は少し控えめにするなど、状況に合わせて使い分けましょう。
顔や関節部分など乾燥しやすい部位は、他の場所よりもやや多めに塗ると効果的です。



保湿剤をたっぷり塗りすぎるのも肌トラブルの原因になるから注意しよう!
顔と身体で保湿剤を使い分ける
赤ちゃんに保湿剤を塗る際には、顔と身体で保湿剤を使い分ける必要があります。
赤ちゃんの顔は特にデリケートです。そのため身体と同じ保湿剤を使用する刺激が強い場合もあるのです。
赤ちゃんのお肌をしっかり守るためには、顔用と身体用で保湿剤を分けるのが安心です。
顔用は低刺激で無添加のもの、目元や口周りなど敏感な部分にも使用できるものを選ぶといいでしょう。
身体には広範囲に塗れる伸びのよいタイプを選ぶと使いやすいです。赤ちゃんの肌質に合わせて、成分表示をよく確認することが必須です。
肌荒れが目立つ場合は、使用を中止する
赤ちゃんに保湿剤を塗る際に、肌荒れが目立つ場合は、使用を中止するのも検討しなければなりません。
保湿剤を塗った後に、赤みやかゆみ・ブツブツなどの肌荒れが悪化した場合は、すぐに使用を中止しましょう。
赤ちゃんの肌は敏感なため、低刺激の保湿剤を使用していても成分が合わないこともあります。
赤みやかゆみ・ブツブツなどの肌荒れがある状態で使い続けると症状が悪化する恐れがあります。
すぐに中止し、必要であれば小児科や皮膚科を受診するのがおすすめです。症状が軽いうちは、冷やしたりガーゼで保護するなどの対処も効果的です。



天然由来の保湿剤でもアレルギーを発症する可能性があるからパッチテストは必須だよ!
新たな保湿剤を使用する際は、パッチテストをする
赤ちゃんに保湿剤を塗る際、新たな保湿剤を使用する場合は、パッチテストをする必要があります。
パッチテストの方法は、まず赤ちゃんの腕や太ももの一部などに少量塗ります。腕や太ももに保湿剤を塗ってから24時間程度様子を見ます。
24時間経っても赤みやかゆみなどの異常がなければ、全身に使用可能です。
パッチテストを実施して、万が一肌に合わないことが判明した場合にはすぐに使用をやめ、赤ちゃんに合った別の製品を選び直しましょう。
安全性を確かめることで、肌トラブルのリスクを軽減できます。
赤ちゃんの保湿剤はなぜ必要なのかを正しく理解しよう!
赤ちゃんの保湿剤は、デリケートな肌を健やかに保つために欠かせないアイテムです。
赤ちゃんの肌は大人よりも薄く、水分を保持する力が弱いため、乾燥や外部刺激によるトラブルを起こしやすい特徴があります。
保湿剤を適切に使用することで、肌のバリア機能をサポートし、アトピー性皮膚炎や湿疹の予防にもつながります。
また、紫外線やよだれ、食べこぼしなどによる肌荒れ対策にも効果的です。
赤ちゃんの健やかな肌を守るために、日々のスキンケアとして保湿剤の重要性をしっかり理解し、正しい使い方を心がけましょう。
赤ちゃんのお肌の保湿には、加湿器を導入するのもおすすめです。加湿器の必要性やおすすめの加湿器については別の記事で紹介しているので、気になる方は、ぜひそちらも参考にしてみてください。


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