「ウォーターサーバーの水でミルク作りをするのはダメ」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
しかし、いくつかの注意点を抑えておけば、ウォーターサーバーの水でミルク作りをする事は可能です。
今回の記事では、ウォーターサーバーの水でミルク作りをする際の注意点を紹介しています。おすすめのウォーターサーバーや、ウォーターサーバーを活用してミルク作りをするメリットも解説しています。
これから出産を控えているママや、ウォーターサーバーの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ウォーターサーバーの水でミルク作りをするのはだめなの?
「ウォーターサーバーを導入したいけど、ミルク作りをするのはダメ…!と聞いたことがあるから迷ってる…」という方も多いはず。
ウォーターサーバーを活用したミルク作りは、いくつかの注意点を抑えておけば可能です。ウォーターサーバーの水は基本的に水質が良く、清潔が守られているため、ミルク作りにはぴったりです。
ウォーターサーバーを活用するだけで、ミルク作りの手間が省けるため、ママの負担も軽減できます。

ウォーターサーバーでミルク作りができるようになると、格段に楽になりそうだよね!
ウォーターサーバーで調乳する際の6つの注意点
ウォーターサーバーを活用して調乳する際には、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。
ウォーターサーバーでミルク作りをする際の注意点を以下に6つまとめました。それでは早速詳しく解説していきましょう。
- ミルク作りをする際は70℃以上のお湯を使用する
- 冷水と混ぜて冷ますなら清潔な計量カップや哺乳瓶を使用する
- ミネラルウォーターでミルク作りをするのはNG!
- 水は早めに使い切って水質を守る
- 定期メンテナンスをしてサーバーを清潔にする
- サーバーは直射日光の当たる場所や高温多湿の場所を避けて設置する
ミルク作りをする際は70℃以上のお湯を使用する
ミルク作りをする際は、70度以上のお湯を使用する必要があります。ウォーターサーバーの水は水質が良く、清潔ではありますが、粉ミルクに細菌が含まれている可能性があるからです。
粉ミルクに含まれている可能性がある細菌は、70度以上で殺菌できるといわれています。
ウォーターサーバーを購入する際は、お湯の温度を柔軟に設定でき、さらに70度以上に調整できるサーバーを購入しましょう。



粉ミルクに細菌が含まれているなんて知らなかった!
冷水と混ぜて冷ますなら清潔な計量カップや哺乳瓶を使用する
70度以上のお湯でミルクを混ぜた後は、ミルクを人肌程度に冷ます必要があります。ウォーターサーバーの冷水と混ぜて覚ますなら、清潔な計量カップや哺乳瓶を使用するようにしましょう。
ミネラルウォーターでミルク作りをするのはNG!
ウォーターサーバーの水でミルク作りをする際は、ミネラルウォーターを使用してはいけません。
ミネラルウォーターでミルク作りをすると、赤ちゃんの体に負担を与える可能性があるからです。
ウォーターサーバーの水でミルク作りをする際には、必ず軟水をチョイスするようにしましょう。



お水なら、どんな種類でも与えていいわけではないんだね!
水は早めに使い切って水質を守る
ウォーターサーバーの水は早めに使い切る必要があります。一度開封したウォーターサーバーの水は、少しずつ参加が進み、水質が低下していきます。
清潔な水でミルク作りをするためには、ウォーターサーバーの水は早めに使い切るのが鉄則です。
水を使い切る目安は、12リットルのボトルを1週間前後で使い切るようにすると良いでしょう。
定期メンテナンスをしてサーバーを清潔にする
ウォーターサーバーを活用して、ミルク作りをするなら、サーバーの定期的なメンテナンスが必要です。
給水口や、水の受け口にはほこりが溜まりやすい傾向があります。定期的なメンテナンスをしておかなければ、ほこりや細菌が含まれた状態でミルク作りをしなければなりません。
赤ちゃんに与えるミルクを清潔な水で作りたいなら、定期的なメンテナンスを実施しましょう。給水口や水の受け口のメンテナンスは週に1回の目安がおすすめです。
サーバーの内部のメンテナンスは、月に1回を目安にすると良いでしょう。



ウォーターサーバーを導入するなら、メンテナンスが手軽な商品がいいな!
サーバーは直射日光の当たる場所や高温多湿の場所を避けて設置する
ウォーターサーバーは、直射日光の当たる場所や高温多湿の場所を避けて設置する必要があります。
直射日光の当たる場所や高温多湿の場所にウォーターサーバーを設置すると、水質が悪くなる可能性があるからです。
ウォーターサーバーの導入を検討する際は、サーバーを設置する箇所が必ず確保できているか確認しておきましょう。
ミルク作りにおすすめのウォーターサーバー7選
ミルク作りにおすすめのウォーターサーバーをいくつかピックアップしてみました。
それぞれの商品の特徴やおすすめポイントを解説しています。これからウォーターサーバーの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
- クリクラ
- コレシャスdewo
- コスモウォーター
- アルピナウォーター
- サントリー天然水ウォーターサーバー
- ハミングウォーター
- ウォータースタンド ガーディアン
クリクラ
クリクラのウォーターサーバーは、RO水が採用されています。そのため、赤ちゃんの胃腸に負担を与えない。ミルク作りができるのが特徴です。
また、ウォーターサーバーを家庭に導入する上でのデメリットでもあるランニングコストを最小限に抑えるため、サーバーレンタル料が無料になっています。そのため、コストパフォーマンスが高いのが嬉しいポイント。
また、クリクラのウォーターサーバーにはチャイルドロック機能が付いているため、赤ちゃんの安全性もしっかり確保できるのもおすすめポイントの1つ。
気になる方は、下記の公式サイトからぜひ参考にしてみてください。
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コレシャスdewo
「コレシャスdewo」のウォーターサーバーは、コンパクトに設計されているのが特徴です。デザインはスタイリッシュでどのようなインテリアにもなじみやすいです。
サーバーにはチャイルドロック機能が搭載されているため、小さな子供の安全もしっかり守れます。また、ウォーターサーバーを導入するにあたって、電気代などランニングコストが気になっている方も多いでしょう。
コレシャスのウォーターサーバーにはエコモードが搭載されています。そのため、省エネ運転ができます。省エネ運転ができることで、電気代など導入後のランニングコストを抑えられるのがメリットです。
コスモウォーター
コスモウォーターは、ボトル交換を足元でできるように設計されています。「重たいボトルを上まで持ち上げられるかな…」と不安を感じているママにとって、足元でボトルを交換できるのは魅力的ではないでしょうか。
また、コスモウォーターでは「天然水」を使用しています。赤ちゃんの胃腸に負担を与えない軟水なので、ミルク作りにも活用できます。
アルピナウォーター
「アルピナウォーター」では北アルプスの天然水を使用しています。硬度が低いため、ミルク作りに最適です。用途はデザインに合わせて、サーバーの種類は豊富に用意されています。
チャイルドロック機能が搭載されているため、火傷などから小さい子供を守れるよう安全性も高いです。
ただ、アルピナウォーターは配送エリアが限られている場合があります。アルピナウォーターのウォーターサーバーを導入する際には、自宅が配送エリア内に入っているか必ずチェックするようにしましょう。
サントリー天然水ウォーターサーバー
「水質の高いウォーターサーバーを導入したい!」という方には「サントリー天然水ウォーターサーバー」がおすすめです。天然水が使用されているため、品質が高く赤ちゃんのミルク作りに使用したとしても胃腸に負担がかかる事はありません。
また、サーバーのデザインはどれもスタイリッシュです。リビングに設置したとしても、インテリアに馴染むのが特徴です。
ただ、サントリー天然水ウォーターサーバーは、他のウォーターサーバー会社と比較して、水の価格がやや高めになっています。導入した後のランニングコストが気になる点はデメリットです。
ハミングウォーター
「ボトル交換が不要なウォーターサーバーを導入したい…!」と感じている方は「ハミングウォーター」がおすすめです。ハミングウォーターは定額制なので、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。
水道水を濾過して使用することで、ボトルの交換が不要なので重たいボトルの交換が手間に感じている方にはぴったりでしょう。
ただし、ハミングウォーターのサーバーは、水道水を使用するため、地域によって味に差が出る可能性があるため注意しましょう。
ウォータースタンド ガーディアン
「ウォータースタンド ガーディアン)は、水道直結型のウォーターサーバーです。水の補充が不要なので、活用するための手間がかからないのがメリットです。日本子育て支援大賞2021を受賞した製品で、多くの方からの指示を集めています。
ウォータースタンド ガーディアンは、月額料金が4400円からと高めに設定されています。
導入した後のランニングコストが気になることが唯一のデメリットです。
総合的におすすめのウォーターサーバー「クリクラ」
ここまで7社のウォーターサーバーを紹介してきました。3児の母である筆者が総合的におすすめするのは「クリクラ」のウォーターサーバーです。
クリクラのウォーターサーバーは、不純物を徹底的に除去されミルク作りに適しているお水が採用されています。
また、サーバーレンタル料だけでなく、入会金も無料で水代だけで利用できるため、コストパフォーマンスが高いのは魅力的。また全国に対応していて、専用のスタッフが定期的にボトルを配送してくれます。スーパーでお水を買う手間がなくなり忙しいママぼお助けアイテムになること間違いなしです。
さらにボトルを解消してくれるシステムもあります。使い終わったボトルは業者が回収して再利用してくれるため、ゴミが増えないのもポイントです。
水質をキープしながら、環境にも優しいウォーターサーバーを導入したい方には「クルリラ」のウォーターサーバーがおすすめです。
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ウォーターサーバーを導入をする5つのメリット
おすすめのウォーターサーバーがたくさんあって、どの商品を購入したらいいのか、迷っている方もいるのではないでしょうか。
中には「本当にサーバーを導入したほうがいいのかな?」と迷っている方もいるかもしれませんね。
この見出しでは、ウォーターサーバーを導入するメリットを紹介していきます。ウォーターサーバーを活用して、ミルク作りをするメリットを以下に5つまとめました。
それでは早速解説していきましょう。
- ミルク作りが手軽になる
- 安全な水を手軽に確保できる
- やかんでお湯を沸かす手間が省ける
- 離乳食の準備にも便利
- 災害時や断水時の備えになる
ミルク作りが手軽になる
ウォーターサーバーを導入すると、ミルク作りが手軽になるメリットがあります。
温度調整ができるウォーターサーバーであれば、一瞬で70度以上のお湯が作られるため、お湯を沸かす手間がなくなります。
またウォーターサーバーの水を混ぜてミルクをさせるので、ミルク作りが格段にスムーズです。
お腹を空かせている赤ちゃんを、長い間待たせることがないため、ママのストレス軽減にもなります。



すぐにお湯が出せるだけでも、ミルク作りに必要な時間を大幅に短縮できるね!
安全な水を手軽に確保できる
ウォーターサーバーを導入すれば、安全なお水を手軽に確保できます。日本の水道水のお水も安全ではありますが、やはり浄水されているお水の方が安全です。
ボトルを交換するだけで、安全な水を手軽に確保できるので、小さな子供がいるご家庭には、ウォーターサーバーの導入がおすすめです。
やかんでお湯を沸かす手間が省ける
ウォーターサーバーを導入すれば、やかんでお湯を沸かす手間が省けます。
ウォーターサーバーからお湯を直接出せば、すぐにお茶をつくれますし、やかんでお湯を沸かしてポットに入れる手間がなくなります。
小さな子供を育てていると、手が離せないことってたくさんありますよね。省ける手間は省いて家事を手軽にしましょう。



ミルクが必要な時にすぐに作れるから、ママのプレッシャーが少なくなりそうだね!
離乳食の準備にも便利
ウォーターサーバーを導入すると、離乳食の準備も便利になります。フリーズドライされていて、パウダー状の離乳食なら、お湯を注ぐだけで、簡単に離乳食の準備ができます。
離乳食の始めは、柔らかくした食材を、さらにすりこぎやブレンダーでペースト状にする必要があり手間に感じているママも多いのではないでしょうか。
ウォーターサーバーを導入すれば、離乳食の準備も格段に手軽になります。
災害時や断水時の備えになる
ウォーターサーバーを導入すれば、災害時や断水時の備えになるメリットがあります。
小さな子供がいる過程で、災害時や断水時の水不足は、大変苦労します。ウォーターサーバーが導入してあるだけで、心に余裕が出ることでしょう。
ただし、災害時や断水時の備えにするためには、停電時でも使用できるウォーターサーバーを導入する必要があるので、注意しましょう。



災害発生時に、水は必要不可欠だから、停電でも使えるウォーターサーバーを導入すると安心だね!
ウォーターサーバーを導入する5つのデメリット
ウォーターサーバーを導入することで得られるのはメリットだけではありません。当然デメリットも存在します。
この見出しでは、ウォーターサーバーを導入することで考えられるデメリットを紹介していきます。
ウォーターサーバーを導入するデメリットを以下に5つまとめました。それでは早速解説していきましょう。
- ランニングコストがかかる
- 定期的なメンテナンスが必要になる
- ボトル交換が負担になる
- サーバーの設置スペースが必要
- 解約時に違約金がかかる場合がある
ランニングコストがかかる
ウォーターサーバーを導入すると、ランニングコストがかかるのがデメリットです。
- サーバーの本体代
- お水代
- 電気代
- メンテナンス代
契約する企業によっては、サーバーの本体代が不要な場合があります。
ウォーターサーバーを導入する際は、ランニングコストが抑えられる会社と契約するのがおすすめです。



ランニングコストがかかっても、水質のいいお水でミルクが作れるならメリットだよね!
定期的なメンテナンスが必要になる
ウォーターサーバーから出るお水の水質を守るためには、定期的なメンテナンスが必要になります。
給水口やお水の受け口はほこりが溜まりやすくなっています。定期的にお水を給水するためには、定期的なメンテナンスが重要です。
また、内部のメンテナンスも定期的に実施しなければなりません。この処理は週に1回ペース、内部のメンテナンスは月に1回程度でしなければなりません。
小さな子供を育てながら、定期的なメンテナンスをしなければいけないのは、面倒に感じることもあるでしょう。
ボトル交換が負担になる
ウォーターサーバーのボトルは、12リットルが一般的です。つまり、ボトル1つの重さは12キロ以上ということです。
サーバーの水を交換するたびに、12リットルのボトルを抱えなければならないのは、ママの負担になります。
ボトルの交換負担になることで、ウォーターサーバーの使用頻度が減ることもあるでしょう。
ウォーターサーバーの使用頻度が減ると、開封してからなくなるまでのペースが遅くなり、水質が低下する可能性があります。



ボトルの交換が不要なサーバーもあるよ!
サーバーの設置スペースが必要
ウォーターサーバーを導入するなら、サーバーの設置スペースが必要です。
ウォーターサーバーを導入するなら、直射日光が当たらない場所で、高温多湿の場所を避けなければいけません。
また、ウォーターサーバーの場所を確保するために、導線を塞いでしまうと、生活がしにくくなるデメリットもあります。
また、サーバーの設置スペースと同様にボトルを保管しておく場所も確保しておきましょう。サーバー用のボトルも本体と同様に、直射日光の当たらない場所で、高温多湿の場所を避けるようにしましょう。
解約時に違約金がかかる場合がある
ウォーターサーバーを解約するときに、違約金がかかる可能性があります。
「便利そうだから、試しにウォーターサーバーを導入してみよう!と思ったけれど、やっぱり使用頻度は低いし解約したい…」と思うこともあるでしょう。しかし、契約している会社によっては、契約時に違約金がかかる場合があります。
ウォーターサーバーを契約する際には、解約時の違約金もきちんと把握しておくことが重要です。



お試しでウォーターサーバーを導入するなら、解約金がかからない会社をみつけてみてね!
正しい手順で作ればウォーターサーバーでのミルク作りは実はダメじゃない!
ウォーターサーバーの水でミルク作りをする際の注意点、おすすめのウォーターサーバーや、ウォーターサーバーを活用してミルク作りをするメリットを紹介しましたが、いかがでしたか?
「ウォーターサーバーの水でミルク作りをしてはいけない」と聞いたことがある方もいるでしょう。
しかし、ウォーターサーバーでミルクを作る際には、正しい手順でいくつかの注意点を抑えておけば、実はだめではありません。
ウォーターサーバーでミルクを作る際には、ミネラルウォーターは使用せず、赤ちゃんの体に負担のない軟水を使用するなど、注意点は必ず押さえておきましょう。
ウォーターサーバーを導入すると、ミルク作りだけでなく、離乳食の準備にかかる時間も格段に省けます。
今回の記事では、赤ちゃんがいる家庭におすすめのウォーターサーバーも紹介しているので、ぜひ導入を検討してみてください。


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