ミルク作りの手間を軽減させるには、ウォーターサーバーを活用するのがおすすめです。しかし、ウォーターサーバーは多くの会社から販売されていて、どの商品を購入したら良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、おすすめのウォーターサーバーを紹介しています。それぞれの商品の特徴やおすすめポイント、導入する際に必要な料金も合わせて解説しています。
また、ウォーターサーバーの選び方や、ウォーターサーバーを活用してミルクを作る際の注意点も合わせて解説しているので、ウォーターサーバーの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ミルク作りにおすすめのウォーターサーバー8選
まず初めにミルク作りにおすすめのウォーターサーバーから紹介していきます。それぞれの商品の特徴やおすすめポイントをわかりやすくまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
- クリクラ
- プレミアムウォーター
- アクアクララ
- うるのん
- ウォータースタンド
- ウォータースタンドピュアライフ
- コスモウォーターsmart プラス
クリクラ
RO水が使用されていて、赤ちゃんに与えるミルクを安心して作れるウォーターサーバーです。ミネラルウォーターは、赤ちゃんの胃腸に負担を与えるため、小さな赤ちゃんがいるご家庭にはRO水が使用されているウォーターサーバーの導入が推奨されています。
また「クリクラ」のウォーターサーバーはコストパフォーマンスが高いのが特徴で、サーバーは無料でレンタルができます。チャイルドロック機能が付いているため、赤ちゃんの安全もしっかり確保できるのが特徴です。
気になる方は、下記の公式ホームページよりぜひチェックしてみてください。
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プレミアムウォーター
「プレミアムウォーター」のサーバーは、天然水が採用されています。軟水なので、赤ちゃんのミルク作りに適しています。サーバーのデザインバリエーションが豊富なので、家庭のインテリアに合ったデザインが選べるのが特徴です。
ただ、プレミアムウォーターのお水の価格は、他のウォーターサーバーの会社と比較してやや高めに設定されているため、導入した後のランニングコストが気になることもあるでしょう。
アクアクララ
「アクアクララ」のウォーターサーバーは、不純物を徹底的に除去したRO水が採用されています。ミルク作りにも安心して使用できるのがアクアクララのメリットです。サーバーのデザインやサイズも豊富です。
設置場所に合わせて、導線を塞ぐことなく、ウォーターサーバーを導入できます。
うるのん
うるのんのウォーターサーバーは、富士山の天然水を使用しているのが特徴です。軟水なので赤ちゃんの胃腸に負担を与えないミルク作りができます。サーバーのデザインは比較的シンプルになっているので、どのようなインテリアやおうちの雰囲気にもなじみやすいのが特徴です。
サーバーにはチャイルドロック機能が付いているため「小さな赤ちゃんが勝手にお湯を出して火傷してしまう…」という心配も避けられます。
ウォータースタンド
定額制で、水道から直結しているタイプのウォーターサーバーです。水道から直結しているため、ボトルの交換が不要です。ウォーターサーバーを導入するにあたって「重たいボトルを使用するたびに交換するのが手間…」「重たいボトルを持ち上げることができるのかな…」と感じているママも多いのではないでしょうか。
ウォータースタンドのサーバーを導入すれば、ボトル交換が不要になるため、その分手間が省けるのが特徴です。
高性能な浄水フィルターが装着されているため、赤ちゃんのミルク作りにも安心して使用できます。
ウォータースタンドピュアライフ
ウォータースタンドピュアライフのサーバーには、UVやLEDによる自動除菌機能や、コック部分の除菌機能が搭載されています。ウォーターサーバーを導入するにあたって「定期的なメンテナンスが負担…」と感じている方もいることでしょう。
ウォータースタンドピュアライフのウォーターサーバーを導入すれば、自動除菌機能が搭載されているため、メンテナンスの回数を減らしても衛生面がキープできるのが特徴です。
コスモウォーターsmart プラス
コスモウォータースマートプラスのウォーターサーバーは、足元でお水のボトルの交換ができます。「重たいボトルを上まで持ち上げるのが負担」と感じていた方も、負担なく交換できるので、利用しやすいのがメリットです。
また、コスモウォーターのウォーターサーバーは、グッドデザイン賞を受賞したほど、おしゃれなデザインです。リビングに設置しても、インテリアとして馴染みやすいデザインになっています。
ただし、コスモウォータースマートプラスは、最低利用期間が2年と設定されています。解約時には解約金が発生するため、注意しておきましょう。
総合的におすすめなのは「クリクラ」
ここまで7種類のウォーターサーバーを紹介してきました。3児の母である筆者が総合的におすすめするのは「クリクラ」のウォーターサーバーです。
赤ちゃんの胃腸に負担を与えないRO水は、不純物を徹底的に除去されています。厚生労働省が推奨する認証を取得した工場で生産されているため、水質の管理も徹底されているのが特徴です。
サーバーレンタル料や入会金が無料でお水だけで、ウォーターサーバーを導入できます。ウォーターサーバー協会の中でもかなりリーズナブルなサーバーです。
契約して1年間の間はサーバーメンテナンス料も無料なので、魅力作りでたくさんお水を使うご家庭におすすめですよ。
料金プランなど「クリクラ」のウォーターサーバーが気になる方は、下記の公式ホームページよりぜひチェックしてみてください。
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便利にミルクが作れるウォーターサーバーの選び方6選
ミルク作りにおすすめのウォーターサーバーは、たくさんの種類が販売されていることがわかりました。
たくさんの種類が販売されていることで、どの商品を購入したらいいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
この見出しでは、便利に活用できるウォーターサーバーの選び方6選を以下にまとめ、それぞれ紹介していきます。
- 温度調整機能があり温度が70℃以上になるサーバー
- 片手でお湯を注げるサーバーが便利
- チャイルドロック機能は必須
- 内部の清掃やフィルター交換がしやすいサーバー
- 動作音が静かなものがおすすめ
- 停電時でも使えるサーバーだと万が一の場合でも安心
温度調整機能があり温度が70℃以上になるサーバー
ミルク作りにウォーターサーバーを活用するなら、温度調整機能があり、温度が70度以上に設定できるサーバーがおすすめです。
ミルクを作る際は、70度以上のお湯で作る必要があります。ウォーターサーバーを活用することで、お湯を沸かす手間が省けますが、70度以下にしかならないと、再度お湯を沸かす手間が必要になります。
ウォーターサーバーを購入する際は、温度調整機能が付いていて、70度以上に設定できるサーバーを検討しましょう。

70度以上のお湯でミルクを作らないと、赤ちゃんが細菌に感染する可能性があるよ!
片手でお湯を注げるサーバーが便利
ミルク作りにウォーターサーバーを活用するなら、片手でお湯を注げるサーバーが便利です。
片手でお湯が注げると、赤ちゃんを抱っこしている状態でもミルクが作れるため手軽です。
ただし、赤ちゃんを片手に抱っこした状態で、ミルク作りをする際は、赤ちゃんの体にお湯がかからないように必ず注意しましょう。
チャイルドロック機能は必須
小さな赤ちゃんがいるご家庭でウォーターサーバーを購入するなら、チャイルドロックは必須の機能です。
ウォーターサーバーは簡単に熱いお湯が出てくる機械なので、赤ちゃんが勝手にウォーターサーバーを触ることで、熱いお湯が体にかかり、大火傷の危険があります。
ウォーターサーバーを使用するたびに、チャイルドロックをかけたり、解除したりするのは手間に感じるかもしれません。しかし、赤ちゃんを重大な事故やトラブルから守るために、こまめにチャイルドロックをかけるようにしましょう。



チャイルドロックはこまめにかけて、赤ちゃんの安全を守るようにしよう!
内部の清掃やフィルター交換がしやすいサーバー
ウォーターサーバーを購入するなら、お手入れしやすい商品がおすすめです。ウォーターサーバーを利用して、常に水質の良いミルクを与えたいなら、定期的なメンテナンスが必要になります。
ウォーターサーバーの給水溝にはほこりが溜まりやすい傾向があります。ほこりが溜まっている状態のウォーターサーバーを活用していては、清潔なミルクを作ることはできません。
また、給水口だけでなく、水の受け口やフィルター交換も定期的にしなければなりません。
お手入れに手間がかかるウォーターサーバーだと、使用頻度が落ちてくるのも無理ありません。
購入する際は、内部の清掃やフィルター交換がしやすい商品を検討しましょう。
動作音が静かなものがおすすめ
ウォーターサーバーを購入する際は、動作音が静かなものを検討しましょう。なぜなら、赤ちゃんは小さな音でも目が覚めてしまうからです。ウォーターサーバーを使用するタイミングで、赤ちゃんの睡眠を妨げてしまっていては、ママのストレスにもつながります。
ウォーターサーバーを導入する際は、動作音を必ず確認しておきましょう。



動作音が大きいウォーターサーバーは、赤ちゃんの睡眠をさまたげるようになるから、使用頻度が少なくなってしまうよ…
停電時でも使えるサーバーだと万が一の場合でも安心
ウォーターサーバーを導入するなら、停電時でも使えるサーバーがおすすめです。
ウォーターサーバーの中には、停電していても使える商品とそうでない商品があります。
停電時でも使えるサーバーだと、万が一災害が起きた時でも、赤ちゃんのミルクだけは確保できるので、安心です。
ウォーターサーバーでミルクを作る際の6つの注意点
ウォーターサーバーを活用して、ミルクが作れるとお湯を沸かす手間が省け便利に感じますよね。
しかし、ウォーターサーバーを活用して、ミルクを作る際には、いくつかの注意点を抑えておく必要があります。
ウォーターサーバーを活用して、ミルクを作る際の注意点を以下に6つまとめました。それでは早速解説していきましょう。
- お湯の温度に注意する
- 冷水と混ぜる際には清潔な計量カップや哺乳瓶を使う
- ミネラルウォーターを使用するのはNG
- ウォーターサーバーの水は早めに使い切る
- サーバーの定期メンテナンスを定期に実施する
- 直射日光の当たる場所や高温多湿の場所を避けてサーバーを設置する
お湯の温度に注意する
ウォーターサーバーを活用して、ミルクを作る際は、ウォーターサーバーのお湯が70℃以上か確認する必要があります。
ウォーターサーバーの水は常に清潔な状態が保たれているため、沸騰させる必要がないのでは?と感じているママもいるかもしれません。
水自体は清潔な水であっても、粉ミルクに細菌が含まれている可能性があるため、高い温度のお湯を注ぐ必要があります。
粉ミルクに含まれている細菌は70度以上で死滅するといわれています。粉ミルクを作る際は、ウォーターサーバーの温度が必ず70度以上になっているか確認しましょう。



ウォーターサーバーを導入する際は、お湯の温度を調整できるサーバーがおすすめだよ!
冷水と混ぜる際には清潔な計量カップや哺乳瓶を使う
このミルクの温度を適温にするために、冷水と混ぜることがあるでしょう。暖かいミルクと冷水を混ぜる際には、清潔な計量カップや哺乳瓶を使用しなければなりません。
レースを混ぜる際に使用する軽量カップや哺乳瓶が清潔でなければ、せっかく水質の良いお水でミルクを作ったとしても、細菌が含まれる可能性があるからです。
ミネラルウォーターを使用するのはNG
ウォーターサーバーで、赤ちゃんのミルクを作る際はミネラルウォーターを使用するのはNGです。
ミネラルウォーターの中には、赤ちゃんの腎臓に負担を与える成分が含まれているからです。
粉ミルクを作る際は軟水をチョイスしましょう。軟水であれば赤ちゃんの腎臓に負担を与えることなく、安全なミルクを作れます。



「クリクラ」のウォーターサーバーは、RO水が使用されているから、赤ちゃんにも安心して与えられるよ!
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ウォーターサーバーの水は早めに使い切る
ウォーターサーバーの水は常に清潔な状態が保たれていますが、開封すると空気に触れることで、細菌が繁殖する可能性が考えられます。
そのため、開封したウォーターサーバーのお水は早めに使い切るようにしましょう。ウォーターサーバーのお水を使い切る目安は1週間前後です。
1週間前後で1つのボトルを使い切る目安にしておけば、安全なお水で粉ミルクを作れます。
サーバーの定期メンテナンスを定期に実施する
ウォーターサーバーを導入するなら、定期的にメンテナンスを実施しましょう。定期的なメンテナンスを実施しておかなければ、内部で細菌が繁殖していたり、給水口にほこりが溜まってしまう可能性があるからです。
ウォーターサーバーのメンテナンスができていなければ、どれだけ清潔なお水で粉ミルクを作っていても意味がありません。



「クリクラ」は年に1回、サーバーをまるごと交換してくれるから、面倒なメンテナンスの手間を省けるからおすすめだよ!
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直射日光の当たる場所や高温多湿の場所を避けてサーバーを設置する
ウォーターサーバーを設置する場所は、直射日光の当たる場所や高温多湿を避ける必要があります。
直射日光が当たったり、高温多湿の場所にウォーターサーバーを設置すると、水質が変わることがあるからです。
また、ウォーターサーバーに設置するためのボトルも、必ず直射日光の当たる場所や高温多湿の場所を避けて保管するようにしましょう。
ウォーターサーバーをミルク作りに活用する際によくある質問
ウォーターサーバーをミルク作りに活用する際によくある質問をまとめました。気になることがある方はぜひ参考にしてみてください。
ウォーターサーバーのお湯はそのままミルクに使ってもいいですか?
ウォーターサーバーのお湯はそのままミルクに使えます。ただしウォーターサーバーから出るお湯の温度を70度以上に設定しなければなりません。
粉ミルクには細菌が含まれている可能性があります。その細菌は70度以上の熱いお湯を注がなければ殺菌することができません。
ウォーターサーバーを活用して、ミルクを作る際は、お湯の温度を必ず70度以上に設定しましょう。ただし、70度以上のお湯でミルクを作った際は、赤ちゃんが飲める人肌まで覚ます必要があります。
ミルクの温度を適温にするために、冷水と混ぜる際には、清潔な計量カップや哺乳瓶を活用するようにしましょう。
ミルク作りにはどんな水を使用するべきですか?
ミルク作りに使用する水は、軟水(硬度60mg/L以下)やRO水が推奨されています。
水質が良いからとミネラルウォーターをミルク作りに使用する方がいますが、ミネラルの多い硬水は、赤ちゃんの体に負担を与えてしまうからです。
ウォーターサーバーを契約する際は、取り扱っているお水の種類も必ず確認するようにしましょう。



ミネラルウォーターは、赤ちゃんの胃腸に負担を与えるから、かならず軟水でミルクを作ってあげてね!
ミルク作りにはウォーターサーバーが便利!
おすすめのウォーターサーバーやウォーターサーバーの選び方、ウォーターサーバーを活用してミルクを作る際の注意点を紹介しましたが、いかがでしたか?
お湯の温度が調整できるウォーターサーバーなら、ミルク作りにすぐ活用できるため、お湯を沸かす手間が省けます。
ウォーターサーバーは、熱いお湯と冷水をワンタッチで切り替えることができるため、ミルクを赤ちゃんが飲みやすい人肌程度の温度まで冷ますのも手軽です。
ただし、清潔なミルクを常に作るためには、ウォーターサーバーの定期的なメンテナンスが必要です。購入する際には、メンテナンスの手軽さも必ずチェックするようにしましょう。
小さな子どもがいると、ミルク作りにかかる時間もできるだけ軽減させたいと思うのも当然です。ウォーターサーバーを便利に活用しながら、ストレスのない育児を楽しんでくださいね。


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