赤ちゃんから加入できるおすすめの学資保険10選｜損をしない学資保険の選び方を解説

子どもを育てるためにはたくさんのお金が必要です。コツコツ貯金をしながら貯めるのも1つの方法ですが、学資保険に加入するのもおすすめです。

とはいえ学資保険とはいっても、たくさんの種類があって、何を基準に選んだらいいのかわからないパパやママも多いのではないでしょうか？

今回の記事では、赤ちゃんから加入できるおすすめの学資保険を紹介しています。学資保険に加入するメリット・デメリットや、損をしない学資保険の選び方もあわせて解説しています。

これから出産を控えている方でも参考になる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

学資保険の選び方がわからない…

子どもの教育資金を貯めるために、学資保険への加入を検討しているものの「学資保険　おすすめ」などと検索すると種類の多さに驚いた方も多いのではないでしょうか？

ライフプランにあった商品に加入すれば、お得を得られますが、適当に選ぶと早期解約をしなければならなったりと損をするデメリットもあります。

掛け金や払い戻し率、保障の内容もさまざまあるため、保険内容を正しく把握しながら検討しなければなりません。

学資保険は、0歳の間でなければ加入できないわけではありませんが、早く加入したほうがお得といわれています。

妊娠中から資料を請求したり保障内容を相談したりなど検討できます。0歳児の子どもと生活をしながら、学資保険の比較をするのは難しいので、少しでも1人の時間が確保できる妊娠中から加入する学資保険を検討するといいでしょう。

学資保険ってそもそもどんな保険？

学資保険がどのような保険なのか、ご存じですか？学資保険とは「子どもの教育資金のための貯蓄型の保険」のことです。

毎月決まった額を契約者が支払い、満期のタイミングで保険金を受け取れる制度です。

「貯蓄型なら、普通に貯金したらいいんじゃない？」と感じる方がいるかもしれませんが、学資保険には、通常の貯金では得られないメリットがあります。

学資保険のタイプ

子どもの教育資金のために加入する学資保険ですが、学資保険とはいって下記のように2つのタイプがあります。

上記の2つのタイプの保険は、それぞれどのような特徴があり、どんな方に向いているのか、この見出しで解説していきます。

貯蓄型学資保険

「貯蓄型学資保険」はその名の通り、貯蓄を効率よくしていくための学資保険です。普通に貯金をしていくよりも、金利が高く効率よくお金が貯まります。

貯金が苦手な方でも、毎月決まった金額が強制的に引き落とされるため、確実にお金を貯められるメリットがあります。

ただ、貯蓄型学資保険は、保障内容が充実していないデメリットがあるので、加入する前には保障内容も必ず確認しておきましょう。

保障型学資保険

「保障高額保険」は「貯蓄型学資保険」に比べて、払い戻し率が低いものの、保証が充実している学資保険です。

「貯蓄はできるから、パートナーな万が一の時にしっかり備えておきたい！」という方は「保障型学資保険」がおすすめです。

学資保険によって、育英年金がついていたりなど保障内容が異なるので、どのような補償を求めているのか明確にして加入する必要があります。

学資保険に加入する4つのメリット

「学資保険に入るか、効率よく貯金はできるかもしれないけど、本当にメリットあるの？」と感じている方もいるのではないでしょうか。

学資保険に加入するメリットは、主に以下の4つが挙げられます。

ここでは学資保険に加入するメリットについて詳しく解説していきます。

定期預金よりも金利が高い

学資保険は通常の定期預金や貯金よりも金利が高い特徴があります。

日本の銀行は金利が低く、普通に貯金をしていてもなかなか金利がつきません。

学資保険に加入して、コツコツ積み立てをしていたら、通常よりも金利が高いため、お得にお金が貯められます。

貯金が苦手な方でも確実に貯金ができる

「貯金はしないといけないってわかってるけど、なかなかできない…」なんて方もいるのではないでしょうか。学資保険に加入していれば、強制的に毎月指定の金額が引き落とされるため、貯金が苦手な方でも確実にお金を貯められます。

子どもの教育にお金が必要になったタイミングで、確実なお金が手に入るのは安心材料になりますよ。

保険料払込免除が安心

コツコツ貯金ができない方のための学資保険というわけではありません。少しずつ貯金ができる方も学資保険への加入をおすすめします。

なぜなら、学資保険には保険料払い込み免除があるからです。コツコツ貯金をしていても、パートナーが万が一亡くなった場合には、今後貯められるはずだったお金が保証されることはありません。

しかし、学資保険に加入していれば、パートナーがなくなった場合に、保険料の払い込みが免除されます。

1馬力で子どもを育てないといけなくなったとしても、きちんと保証がされるので安心です。

生命保険料控除の利用ができる

普通に貯金をしているだけでは、生命保険料控除の利用はできません。しかし、学資保険に加入していれば、生命保険と同じように、生命保険料控除の利用ができます。

保証も充実していて、高い金利でコツコツ貯金をしながら、節税対策にもなるのでおすすめです。

学資保険に加入する3つのデメリット

「学資保険は定期預金よりも金利が高いし、貯金が苦手。でも確実にお金が貯められるし、メリットしかないんじゃない？」と今すぐにでも学資保険に加入したくなっている方がいるかもしれません。

しかし、学資保険に加入するデメリットがあるのも事実です。きちんと学資保険に加入するデメリットを把握しておかなければ、加入したことで損をする可能性も否定はできません。

学資保険に加入するデメリットは、主に以下の3点が挙げられます。

次の見出しで詳しく解説していきます。加入するのであれば、デメリットもきちんと把握しておくようにしましょう。

自由に引き出すことができない

学資保険は1度加入すると、毎月決まった額が強制的に引き落とされます。「そろそろ車を買い替えたいから、学資保険に貯めている貯金を引き出そうかな…？」と思っても、保険金を途中で引き出すことはできません。

中には「高い金利でお得にお金が貯められるから、ちょっと無理してたくさんの金額を積み立てよう！」という方がいるかもしれません。

しかし、無理して高い金額で設定してしまうと、支払いがきついと感じるタイミングが来る可能性があります。

「支払いがきつい…」と感じても、途中で引き出したり、掛け金を下げることはできないので、無理なく支払える金額の設定をしておきましょう。

早期解約は元本割れのリスクが伴う

上記のように、一度加入した学資保険を途中で解約したくなることがあるかもしれません。

しかし、学資保険は早期解約をすると元本割れのリスクが伴います。せっかくお得に教育資金を貯めようと思って加入したはずが、損をする可能性が高まるのです。

早期解約をして、元本割れのリスクを回避するためには、ライフプランに合った保険内容を見極める必要があります。

インフレのリスクが伴う

学資保険は長期的に積み立てをする保険なので、インフレのリスクが伴う可能性があります。

15年から20年程度、積み立てをするのが一般的な学資保険ですが、その間にインフレが発生しないとは言い切れません。

インフレが発生した場合に「用意しておいた教育資金だけでは、全然まかなえなかった…」なんてことにもなりかねないのです。

ただ、インフレが発生した場合に、全く何も用意していないのと、少しでも教育資金が用意されているのとでは負担額が大きく異なります。

インフレが発生したとしても、きちんと教育資金を用意しているかしていないかは、家計の負担に大きな差を生みます。

赤ちゃんから加入できるおすすめの学資保険10選

「学資保険　おすすめ」などと検索すると、さまざまな保険会社から販売されている商品がヒットしますよね。

どの保険にもそれぞれ特徴があって「ライフプランに合ってる商品はどれなんだろう…？」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

また保険の商品は、説明が好きになっていることもあり「結局何が魅力の保険なんだろう…？」とわからないこともありますよね。

この見出しでは、赤ちゃんから加入できるおすすめの学資保険を10選ピックアップしてみました。

それぞれの保険の特徴もわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

住友生命保険｜たのしみキャンバス

住友生命保険の「たのしみキャンバス」は、他の商品に比べて加入できる年齢が幅広いのが特徴です。0歳から8歳までの子どもが加入できるので「忙しくて学資保険に加入するのをすっかり忘れていた…！」なんて方でも慌てずに対応できるのが魅力です。

10年の払い込み期間が必ず必要になるので、8歳で加入した方は18歳まで払い込む必要があります。

性別や年齢にかかわらず、払い戻し率が同じなので、40代の方でも、家計に負担をかけることなく、加入できるメリットもあります。

JA共済｜こども共済

0歳から12歳とかなり長く加入の期間が設けられているのが、JA共済の「こども共済」です。保険金は5回に分けて受け取ることができるので、大学進学のタイミングだけでなく、さまざまな費用をまかなえる安心の学資保険です。

払い戻し率は100%を超えているので、元本割れのリスクはありません。ただ、103%と他の商品に比べて払い戻し率は低い傾向があります。

「学資保険は欠けているけど、もう少し将来のために備えておきたい…！」など予備でもう少し備えておきたい方にもおすすめです。

富国生命保険｜フコク生命の学資保険 みらいのつばさ

0歳から7歳までの子どもが加入できるのが富国生命の学資保険「みらいのつばさ」です。

この学資保険の特徴は、払い戻し率が他の商品に比べて高く設定されているポイントです。

また、兄弟で加入すると保険料の割引が適用されます。第二子・第三子を出産する予定がある方は、保険料を少しでも節約するために、兄弟割引がある富国生命保険の学資保険を検討してみてもいいかもしれません。

かんぽ生命保険｜学資保険

0歳から12歳の子どもまで加入できるのは、かんぽ生命保険の「学資保険」です。払い戻し率は101%と他の商品に比べると低くなっているのがデメリットです。

しかし、かんぽ生命の学資保険では総合医療特約を付加ができます。

各自金を備えるだけでなく、子どもの入院や手術の費用に備えられるのは、かんぽ生命の魅力です。

また、払い込み時期や保険金受け取り時期もお金を準備したいタイミングで自由にカスタマイズできます。

ソニー生命保険｜学資金準備スクエア

ソニー生命保険の「学資準備スクエア」は他の商品に比べて加入できる年齢制限が低いのが特徴です。0歳から3歳までしか加入できないので、ソニーの生命保険に加入したい場合には、早めに検討する必要があります。

ソニー生命保険の学資保険の特徴は、保険料の払い込み期間や受け取り時期を柔軟に設定できることです。

上記のようにさまざまなニーズに答えられる内容になっています。

明治安田生命保険｜明治安田生命つみたて学資

0歳から6歳の子どもが加入できるのは明治安田生命のつみたて学資です。

この保険の特徴は、18歳から21歳の間で4回に分けて保険金を受け取れるということです。子どもの教育資金で1番お金が必要なのは「大学」といわれています。18歳で保険金を受け取って、入学金に当てたとしても、その後の学費を払うことはできません。

しかし、明治安田生命の学資保険なら、18歳から21歳まで大学に通っている間に4回受け取ることができるので、学費の足しにできます。

東京海上日動あんしん生命｜こども保険

0歳から9歳までの子どもが加入できるのが、東京海上日動あんしん生命の「こども保険」です。

契約者が予期せぬ形で死亡した場合に、契約の2倍の保険金が受け取れます。

保証がしっかり充実している学資保険に加入したい方にはおすすめの内容です。

5年ごと利差配当付学資保険も販売されています。大学入学のタイミングだけでなく、定期的に必要な教育資金に備えたい方にあったプランも用意されています。

日本生命保険｜ニッセイ学資保険

日本生命の「ニッセイ学資保険」は0歳から6歳までの子どもが加入できます。ただ3歳以降だと、加入できるプランが少なくなるので、注意が必要です。

祝い金あり方プランに加入したい場合には、2歳までに加入した場合には早めに検討する必要があります。

日本生命保険の学資保険は、年齢や性別によって加入できるプランが異なります。女性で年齢が若い方の方が払い戻し率が高いので、日本生命の学資保険に加入する場合は、ママが契約するのが1番お得です。

第一生命保険｜こども学資保険

0歳から10歳までの子どもが加入できるのが、第一生命保険の「こども学資保険」です。

性別や年齢に関係なく、払い戻し率は同じなのが魅力です。払い戻し率は103%なので、元本割れのリスクもありません。

また、こちらの学資保険は保険金を5回に分けて受け取ることができます。大学入学のタイミングだけでなく、お金が必要になったタイミングで受け取れるので、教育資金に困る心配がありません。

アフラック生命保険｜アフラックの夢みるこどもの学資保険

0歳から7歳までの子どもが加入できるアフラック生命保険の「アフラックの夢みる子どもの学資保険」の特徴は、保険金の受け取り時期を高校入学のタイミングに設定することができることです。

教育資金で1番お金がかかるのは「大学入学のタイミング」といわれていますが、私立の高校に入学した場合には、入学金や制服などたくさんお金が必要になります。

払い戻し率も106%と比較的高く、高校入学のタイミングで保険金を受け取れるのは魅力的です。

加入する学資保険の選び方4選

前述でおすすめの学資保険を紹介しました。どの学資保険も魅力的でしたよね。メリット・デメリットや、魅力がそれぞれにあることで「どの商品も魅力的な事はわかるけれど、どの保険に加入すれば無理なく続けられるのかがわからない…」と結局決めされている方も多いのではないでしょうか。

そこでここでは加入する学資保険の選び方を解説していきます。損をしない学資保険を選ぶためには、以下の4つのポイントを抑えながら選ぶようにしてみましょう。

それでは早速加入する学資保険の選び方について詳しく解説していきます。

加入時の親の年齢も考慮して検討する

「学資保険に加入するなら、0歳から」といわれてはいますが、0歳の間でなければ加入できない事はありません。

多くの商品が、小学校入学前まで加入できます。ではなぜ、早いうちから学資保険に加入することを推奨されているのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

保証が充実している学資保険であれば、加入者の年齢を考慮して保険金額が設定されます。

早ければ早いほど、加入者の年齢は当然若くなります。病気や事故など年齢にかかわらず死亡する可能性はありますが、やはり年齢が上がれば上がるほど死亡のリスクは高まるため、掛け金が高くなるのです。

契約者の年齢を考慮しながら、毎月の負担額が少なく、かつ払い戻し率が高い内容の学資保険を選択しましょう。

商品ごとに返戻率と保険料を比較して検討する

学資保険は「子どもの教育資金を貯めるもの」ではありますが、商品ごとに払い戻し率と保険料が異なるのは当然です。

「よく耳にする保険だから、安心して加入できるだろう！」とりあえず加入するのではなく、商品ごとの払い戻し率や保険料、補償の内容などきちんと比較しながら検討する必要があります。

払込期間と保険金が支払われるタイミングを把握する

払い込み期間と保険金が支払われるタイミングをきちんと把握して加入しましょう。

払い戻し率や保険料と同じように、払い込み期間や保険金もそれぞれの商品によって異なります。

小学校卒業のタイミングや中学校、卒業のタイミングなど、定期的に一定の金額が払い戻される保険もあれば、大学入学のタイミングで、すべての保険金が払い戻される内容の学資保険もあります。

どのタイミングで支払いされる商品がライフプランに合っているのか、きちんと検討しておきましょう。

満期の時期は大学進学の前後であれば安心！

「満期の時期はいつに設定しておくと安心できるんだろう…？」と感じているパパやママも多いのではないでしょうか。

満期の時期は、ライフプランに応じてベストを選択する必要がありますが、子どもの教育に1番お金がかかるタイミングは「大学入学」のタイミングです。入学金や前期の学費など、多くのお金が必要になるので、そのタイミングに設定しておくと安心できます。

もちろん、中学入学や高校入学など、制服を購入しないといけなかったり、お金が必要になるタイミングはあります。

学資保険とは別で、どれくらいのお金を貯められそうなのか、などを検討しながら満期の時期を決定しましょう。

満期保険金は200万円前後を目安にするとベスト！

満期の時期だけでなく、どれくらいの保険金をかけておけば、安心できるのかわからない方も多いはず。

もちろん、家計に余裕があるのであれば、たくさんのお金を積み立てておくのが安心です。しかし、保険金を貯めるために、毎月の家計が圧迫してしまっては元も子もありません。

目安としては、満期保険金を200万円前後にしておくと安心です。

しかし、200万円はあくまでも目安であり、必ずしも設定しないといけない金額ではありません。

1番大切なのは、学資保険にたくさんのお金をかけることではなく、家計に負担がない程度で備えをしておくことなのです。

保険のことを相談するなら「ほけんのぜんぶ」へ

「学資保険　おすすめ」などと検索した方がこの記事にたどり着いたのではないでしょうか？学資保険に加入しようと思っても、たくさんの商品があって、どの商品に加入すれば良いのか迷ってしまいますよね。

また、小さな子どもがいれば、複数の保険会社の中からライフプランに合っているベストな商品を見つける事は困難なはず。

そんな方におすすめなのが「ほけんのぜんぶ」に相談してみることです。

「ほけんのぜんぶ」に相談すれば、学資保険に関する気になるあれこれや、ライフプランに合っている商品を提案してくれます。

いくつか提案してもらった隠し保険の中から検討することができるので、余計な手間をかけることなく1番合っている商品に加入できるメリットがあります。

資料請求もそれぞれの会社にする必要がないので、小さな子どもを育てているパパやママには嬉しいですよね。

実際に「ほけんのぜんぶ」を利用したことがある方の口コミやメリット・デメリットは別のページで詳しく紹介しています。

気になる方は、ぜひそちらも参考にしてみてください。

学資保険に加入して、子どもの教育資金を備えよう！

「子どもを育てるためには、お金が必要…！」とわかっていても、なかなか将来のために備えるのは難しいですよね。

たくさんお金が必要な事はわかっていても、物価も高くて、毎日の生活を送るだけでもやっと方もいるのではないでしょうか。

しかし、教育資金は必ず必要です。高い金利で補償も充実している内容の商品で、コツコツ積み立てていきましょう。

今回の記事では、損をしない学資保険の選び方も紹介しています。ライフプランに合っている商品を見つけて、子どもの将来のために備えておきましょう。

学資保険の選び方をより詳しく知りたい方は「ほけんのぜんぶ」にぜひ相談してみてください。「ほけんのぜんぶ」であれば、学資保険にする気になる事は何でも相談できます。

また、収入や希望する保険金などを参考に、ライフプランにあった商品の提案もしてもらえます。

小さな子どもを育てているパパやママでも気軽に相談できるので、これから学資保険を検討される方はぜひ「ほけんのぜんぶ」に相談してみてくださいね。