生まれてから1歳の誕生日を迎えるまでに、赤ちゃんは目まぐるしい成長を遂げます。その1つに「つかまり立ち」がありますよね。
少しずつ子どもらしくなっていく我が子の姿に、愛しい気持ちが爆発しているママも多いのではないでしょうか。
今回の記事では、つかまり立ちはいつからするのか?赤ちゃんの発育について解説しています。つかまり立ちを練習させる方法や、つかまり立ちをしている赤ちゃんのサポート方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
またつかまり立ちを始めた赤ちゃんにおすすめのおもちゃもいくつかピックアップしてみました。おすすめポイントも解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

つかまり立ちはいつからするの?
赤ちゃんは生後8ヶ月から10ヵ月を迎えたタイミングで掴まり立ちを始めるといわれています。ただし、つかまり立ちや伝い歩きを始めるタイミングは個人差が大きいのが特徴です。
生後7ヶ月ごろにはつかまり立ちではなく、期待歩きを始める子もいれば、11ヵ月ごろに始めると思います。
はいはいや釣り場がしっかりできるようになっていて、移動に難しさを感じていないと、つかまり立ちや伝い歩きをする必要性を子ども自身が感じていない可能性もあります。
つかまり立ちや伝い歩きができるようになると、周りのものや家具に手を伸ばして、パパやママは目を離せなくなってしまいます。
つかまり立ちや伝い歩きをなかなかしないと、不安な気持ちになるかもしれません。しかし、発達に合わせた遊びを自然に取り入れながら、バランスよく動かせるようになるのがベストです。
つかまり立ちを練習させる5つの方法
赤ちゃんが成長していくことに対して、寂しさを感じる反面、喜びを感じるのも当然です。「早く成長していく姿が見たい!」とつかまり立ちの練習をさせたいママも多いのではないでしょうか。
つかまり立ちを練習させるには、以下の5つの方法があります。
それでは早速解説していきましょう。
- 低めの家具を活用して練習させる
- おもちゃを活用して練習させる
- パパやママの膝や腕で練習させる
- ベビーサークルを活用して練習させる
- お腹や脇を軽く支えて練習させる
低めの家具を活用して練習させる
赤ちゃんにつかまり立ちの練習をさせるには低めの家具を活用するのがおすすめです。ローテーブルなど低めの家具は、ちょうど赤ちゃんが腕を肩の位置に伸ばした高さであることがほとんどです。
また、ローテーブルを活用すれば、赤ちゃんがつたい歩きの練習をするための距離を十分に確保できます。
ローテーブルを往復するだけでも、つかまり立ちや伝い歩きの十分な練習になります。

ローテーブルなど低めの家具を活用して練習させるときは、赤ちゃんが怪我をしないように注意してあげよう!
おもちゃを活用して練習させる
つかまり立ちはおもちゃを活用して練習させるのもおすすめです。
ベビーカーのようにキャスターが付いていて、動くタイプのおもちゃだと、つかまり立ちだけでなく伝い歩きの練習にもなります。
つかまり立ちを始めた赤ちゃんにおすすめのおもちゃは、別の見出しでいくつかピックアップしています。そちらの見出しでは、おもちゃの特徴やおすすめポイントを解説しています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
パパやママの膝や腕で練習させる
パパやママの膝や腕で練習させるのが1番手軽な方法です。パパやママが座っている状態で赤ちゃんを絶たせ、膝や腕を持たせて練習できます。
パパやママの膝や腕で練習させることで、つかまり立ちや伝い歩きをしている途中に転倒してしまってもすぐに支えられるメリットがあります。



パパやママの膝や腕を使って、つかまり立ちの練習をすると、コミュニケーションにもなるよね!
ベビーサークルを活用して練習させる
ベビーサークルを活用して練習するのもおすすめです。赤ちゃんが過ごす場所を確保するために、ベビーサークルを設置しているご家庭も多いのではないでしょうか。
つかまり立ちの練習には、ベビーサークルを活用するのがおすすめです。ベビーサークルの柵は赤ちゃんの手でつかみやすく、安定感もあるため、安心して練習ができます。
まず、赤ちゃんが立ちやすいように床にはすべりにくいマットを敷きましょう。そして、赤ちゃんの目の前にお気に入りのおもちゃを置いて、立ち上がる意欲を引き出します。
無理に引っ張ったりせず、赤ちゃんのペースで見守ることが大切です。転倒に備えてクッションなども用意しておくとより安全です。
ベビーサークル内での練習なら、赤ちゃんの行動範囲も限定できるので、ママやパパも安心して見守ることができますよ。
お腹や脇を軽く支えて練習させる
「なかなかつかまり立ちや伝い歩きをしないな…」と感じるようなら、お腹や脇を軽く支えて練習させるのもおすすめです。
お腹や脇を軽く支えて、立つ感覚を覚えさせることで、少しずつつかまり立ちや伝い歩きが始められるようになります。
しかし、赤ちゃんには一人一人発育のペースがあります。
- 「もうすぐ9ヶ月になるのに全然つかまり立ちをしない…」
- 「我が子より遅く生まれたのに、もう伝い歩きをしてる…」
育児書や周りの子と比べて、自分のこの発育の操作に不安を感じることもあるでしょう。
ただ忘れてはいけないのは、ぱちくのペースは人それぞれであって、育児書や周りの子と同じようには進まないということです。
周りより少し発育が遅いからといって、過度に心配する必要はありません。



育児書通りに行かなかったり、周りと比べて発育が遅いと不安になるけど、自分の子どもを信じてあげないといけないよね…!
つかまり立ちを始めた赤ちゃんのサポート方法
赤ちゃんがつかまり立ちや伝い歩きを始めると、パパやママは目を離せなくなりますよね。
目に入るもの、全てに興味を持つ赤ちゃんをどのようにサポートしたらいいのか迷っているパパやママも多いのではないでしょうか。
つかまり立ちや伝い歩きを始めた赤ちゃんをサポートするための方法を以下に5つまとめました。それでは早速解説していきましょう。
- 床に柔らかいマットを敷く
- 家具の角にコーナーガードを付ける
- 自由に動ける環境を作ってあげる
- 家具の動線を工夫する
- 赤ちゃんの目線と同じにして褒める
床に柔らかいマットを敷く
つかまり立ちや伝い歩きをしている赤ちゃんは、大人のようにスタスタとすぐに歩けるわけではありません。
何もないところで、つまずいたり急に腕を離してこけてしまうこともあるのです。そんな時、赤ちゃんの体をしっかり守るために床に柔らかいマットを敷いてあげる必要があります。
ジョイントマットのようにクッション素材でできているマットを床に敷いておけば、赤ちゃんがつかまり立ちや伝い歩きをしているときに転倒しても、強い衝撃から頭を守れるので安心です。
ジョイントマットは、食べ物や飲み物をこぼしても、さっと拭き取れて清潔がキープできるから、便利なアイテムだよ!
家具の角にコーナーガードを付ける
低めの家具を活用して、つかまり立ちや伝い歩きの練習をさせるなら、家具の角にコーナーカードをつけてあげる必要があります。
家具の角は、大人が想像しているよりも鋭利になっています。赤ちゃんの顔が家具の角に当たった場合、傷がついてしまう可能性があります。
最近では、角だけでなく、縁も守れる商品が販売されています。
おうちの中は小さな赤ちゃんにとってたくさんの危険が潜んでいます。怪我なく快適に過ごせるように、おうちの中を徹底的に対策してあげましょう!
自由に動ける環境を作ってあげる
つかまり立ちやつたい歩きができるようになった赤ちゃんは、自分の意思で自由に動けることに喜びを感じています。
しかし、前述したように、おうちの中には小さな赤ちゃんにとってたくさんの危険が潜んでいます。「あっちにいたらダメ!」「こっちも危ない!」と赤ちゃんの行動を制限してしまうのも当然です。
しかし、赤ちゃんの行動を制限しすぎると、好奇心が生まれなくなる可能性があります。
ベビーサークルを活用するなど、つかまり立ちや伝い歩きをしている赤ちゃんが、自由に動ける環境を整えてあげましょう。



ベビーサークルの中だけは、安全を守っておくなど対策をしておけば、安心して赤ちゃんが自由に動けそうだね!
家具の動線を工夫する
つかまり立ちや伝い歩きをしている赤ちゃんがいる過程は、家具の導線を工夫する必要もあります。
お家の中の導線が家具で複雑になっていると、赤ちゃんの行動範囲を狭めてしまう可能性があるからです。
おうちの中を、インテリアなどでおしゃれにコーディネートしている方もいるかもしれません。
赤ちゃんが自由に動けるように、リビングの1部だけでも家具の導線を工夫して、赤ちゃん仕様にしてあげると良いでしょう。
赤ちゃんの目線と同じにして褒める
小さな赤ちゃんは褒められることに喜びを感じています。つかまり立ちや伝い歩きをしている赤ちゃんに対して、高い位置から「すごいね!」「上手だね!」と褒めたからといって、きちんと届いているわけではありません。
赤ちゃんの成長を喜ぶなら、赤ちゃんの目線と同じ高さにした状態で褒めてあげるようにしましょう。



小さな赤ちゃんを褒めてあげるときは、同じ目線で、しっかり目を見て、大げさに褒めてあげたいね!
つかまり立ちを始めた赤ちゃんにおすすめのおもちゃ6選
赤ちゃんには成長や発達に応じたおもちゃを与えてあげる必要があります。つかまり立ちを始めた赤ちゃんや練習中の赤ちゃんにぴったりのおもちゃをいくつかピックアップしてみました。
それぞれのおもちゃの特徴やおすすめポイントも解説しています。「どんなおもちゃを与えたらいいんだろう…?」と迷っているママはぜひ参考にしてみてください。
- PolarB かたかたウォーカー
- 4 in 1 赤ちゃん手押し車
- 手押し車 おしぐるま いぬ 木製 北欧
- アクティブ知育 ローラー
- ベビーファーストウォーカー
- ピープル 全身の知育パーフェクトII
PolarB かたかたウォーカー
北欧デザインがおしゃれな木製の手押し車「PolarB かたかたウォーカー」は、つかまり立ちや歩き始めの赤ちゃんにぴったり。
手押し部分の高さが赤ちゃんの手にちょうどよく、安定感のある設計で安心して使えます。
カタカタと音が鳴る仕掛けや、サイドの知育パーツも赤ちゃんの好奇心を刺激できます。
ナチュラルカラーでインテリアにもなじみやすいのも魅力です。安全面にも配慮されており、ギフトとしても人気です。
組み立て式のため、使用前にしっかり固定されているか確認するようにしましょう。
4 in 1 赤ちゃん手押し車
手押し車だけでなく乗用玩具・おもちゃ箱・ワゴンとして使える4つの方法で遊べる多機能おもちゃです。
赤ちゃんの成長に合わせて高さ調節も可能で、赤ちゃんの成長に合わせて長く使用できます。
カラフルなデザインで視覚的にも楽しめます。ただ、こちらの商品も先ほどと同様に組み立て式のため、使用前にしっかりと組み立てられているか確認してから使用するようにしましょう。
手押し車 おしぐるま いぬ 木製 北欧
かわいい犬のデザインが特徴の木製手押し車です。赤ちゃんのつかまり立ちや歩行練習に適しており、知育玩具としても活躍します。
押すと前輪が回転し、楽しい音が鳴る仕掛けが赤ちゃんの好奇心をくすぐります。木製で温かみがあり、インテリアにもなじみます。
使用時は、赤ちゃんが転倒しないように周囲の安全を確認してください。
アクティブ知育 ローラー
おすわりができたら、あんよに向かって挑戦できるよう、おすわり・ずりばい・たかばい、ハイハイ・立っち・あんよなどアクティブに成長していく赤ちゃんの今!にぴったりのおもちゃとして活躍してくれるアイテムです。
楽しい仕掛けがたくさん施されているため、常に赤ちゃんに刺激を与えられるのが嬉しいポイント!
カラフルな見た目のおもちゃなので、目で見るだけでも楽しいおもちゃです。
ベビーファーストウォーカー
つかまり立ちの時期から3歳頃まで、赤ちゃんの成長にあわせて変身させながら、さまざまな遊び方ができるおもちゃです。
たっちでもお座りでもハイハイでも遊ぶことができるのが特徴です。
赤ちゃんがつかまり立ちの時期は、テーブルの上で歯車を回したりボールをたたいたりして遊べるのが嬉しいポイント!
成長すると箱の側面も上手に使って遊べるようになります。おもちゃ箱としても使えるので、長く活用できるのが助かります!
ピープル 全身の知育パーフェクトII
8ヶ月頃から遊べるつかまり立ちおもちゃは、つかまり立ちに最適な高さのテーブルとして活躍させられるだけでなく、お座りで遊べるボードやハイハイで押して遊べる車や手押し車や乗り物としても遊べます。
つかまり立ちのサポートができるだけでなく、手や指先をしっかり使えるように、太鼓やボール遊びなど、9種類の知育遊びがぎっしり詰まっているのが魅力のポイント!
クリスマスの贈り物やハーフバースデーの贈り物にピッタリの商品です。出産祝いとして贈っても喜ばれること間違いなしです!
総合的におすすめなのは「PolarB かたかたウォーカー」
ここまで、つかまり立ちをはじめた赤ちゃんにおすすめのおもちゃを6選紹介してきました。
しかし「どんなおもちゃを与えたら、楽しく遊んでくれるのかな…?」とまよってしまいますよね。
大型のおもちゃは、リーズナブルな価格で購入できないからこそ、購入に踏み切るまで時間がかかるのも当然です。
今回紹介したおもちゃの中から、3児の母である筆者が総合的におすすめしているのは「PolarB かたかたウォーカー」です。
PolarB かたかたウォーカーは、つかまり立ちや歩行練習を始めた赤ちゃんに最適な木製の手押し車です。
北欧テイストのペールトーンカラーと動物モチーフのデザインが魅力で、インテリアにも自然に溶け込みます。
前面にはビーズや歯車、絵合わせなどの指先遊びが豊富に配置されており、赤ちゃんの好奇心を刺激しながら手先の器用さや集中力をアップさせられます。
また、後部にはお気に入りのおもちゃを乗せられる布製のスペースがあり、カートとしても楽しめます。
安定感のある設計で、歩行練習時のバランス感覚を養うのに役立ちます。対象年齢は12カ月からで、出産祝いや誕生日プレゼントにもおすすめです。
自宅で組み立てるタイプのおもちゃなので、取扱説明書を見ながら正しく組み立て、グラつきがないか必ず確認して使用するようにしてくださいね!
つかまり立ちをする際の5つの注意点
赤ちゃんのつかまり立ちをサポートする際には、いくつかの注意点があります。
つかまり立ちをする際の注意点を以下に5つまとめました。それでは早速解説していきましょう。
- 嫌がる赤ちゃんを無理に立たせるのはNG!
- 足元におもちゃや小物を置かない
- 家電コードはまとめて隠す
- 床は常に清潔をキープする
- 立ちやすい服装を意識する
嫌がる赤ちゃんを無理に立たせるのはNG!
つかまり立ちを嫌がっている赤ちゃんを無理に立たせるのはNGです。記事の中で何度も紹介しているように、赤ちゃん一人ひとりの発育ペースは異なります。
「周りの子たちは、みんな掴まり立ちをしているから…!」と焦る気持ちから、嫌がっている赤ちゃんに無理矢理つかまり立ちの練習をさせてしまうことがあるかもしれません。
嫌がっている赤ちゃんを無理に絶たせてつかまり立ちの練習をさせるのはNGです。赤ちゃんが自分で「立ちたい」「歩きたい」と思うので、気長に待ってあげましょう。



パパとママが育児所や周りの子どもと比べて焦ってしまう気持ちはよくわかるよ…!
足元におもちゃや小物を置かない
足元におもちゃや小物を置くのはNGです。なぜなら、小さな赤ちゃんは視野が狭く、小さなおもちゃや小物につまずいて、転倒する可能性があるからです。
つかまり立ちや伝い歩きができるようになっても、バランス感覚が十分に備わっているわけではありません。
足元におもちゃや小物による、転倒を未然に防いであげましょう。
家電コードはまとめて隠す
小さな赤ちゃんは長い紐が大好きです。なぜなら、お母さんのお腹の中で長いへそのおもちゃのようにして遊んでいたからです。
つかまり立ちや伝い歩きを始めた赤ちゃんは、自らの意思で家電コードに向かってしまいます。
家電のコードで遊ぶのは漏電などの危険があります。
テレビなどの家電コードが伸びている場合は、まとめて赤ちゃんが触れない場所に隠すようにしましょう。



赤ちゃんが長い紐を好むのは、ママのお腹の中でへそのおもちゃにして遊んでいたからなんだね!
床は常に清潔をキープする
小さな赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。つかまり立ちや伝い歩きをしている。赤ちゃんは、床に落ちているたべかすや誇りなど、何でも口に運んでしまうのです。
小さな赤ちゃんを育てながら、毎日掃除機をかけるのは体力的に大変に感じることがあるかもしれません。
しかし、つかまり立ちや伝い歩きを始めた赤ちゃんがいる過程は、常に清潔をキープしてあげる必要があります。
ママが感じる家事の負担を軽減させるために、赤ちゃんのつかまり立ちや伝え、歩きをきっかけに、お掃除ロボを導入してみてもいいかもしれませんね!
立ちやすい服装を意識する
つかまり立ちや伝い歩きをしている赤ちゃんの服装は「立ちやすさ」を意識してあげましょう。
長いズボンを履かせていたり、手の先が出ないほど袖が長い服は、できるだけ避けてあげたほうが良いでしょう。
長いズボンは、つかまり立ちや伝い歩きをしているタイミングで少しずつずれてしまい、自分の足で踏んで転倒してしまう可能性があります。
赤ちゃんに履かせるズボンは、半ズボンまたは七分丈の短いタイプのズボンがおすすめです。
また、袖が長いお洋服を着せる際は、袖を折って、しっかり手のひらが出るようにする必要があります。
また、靴下を履かせる際は、足の裏に滑り止めが付いているタイプの靴下をチョイスしてあげると良いでしょう。



赤ちゃんは大人よりも体温が高いから、比較的薄手の素材で動きやすさを意識してあげよう!
赤ちゃんのつかまり立ちに関するよくある質問
つかまり立ちをしている赤ちゃんを育てているママが感じている疑問をいくつかまとめました。気になることがある方は参考にしてみてください。
なかなかつかまり立ちをしませんが、発育に問題があるのでしょうか?
一般的につかまり立ちを始める時期は生後8ヶ月から10ヵ月ごろといわれています。しかし、赤ちゃん一人一人の成長や発育のペースは異なります。そのため、なかなかつかまり立ちをしないからといって、発育に問題があるとすぐに判断できるわけではありません。
育児書に書いてある時期や、周りの子どもと比べて、自分の子どもの発育のペースが遅いと、不安になってしまうことでしょう。
しかし、すべて周りと同じように成長することも育児書通りに成長することもありません。
なかなかつかまり立ちをしないと、不安な気持ちになるかもしれませんが、まずは少しずつ成長している子どもを信じてあげる必要があります。



赤ちゃんは1日1日少しずつ成長しているよ!
赤ちゃんが長時間つかまり立ちをするのはよくないのでしょうか?
赤ちゃんが自分でやりたがっているようなら、つかまり立ちを長時間していても基本的には問題ありません。
しかし、なかなかつかまり立ちをしないからと、無理に立たせたり、疲れてぐずったり足がプルプルしている状態であるにもかかわらず、長時間つかまり立ちをさせるのはNGです。
長時間無理に立たせると、赤ちゃんの足や不安定な股関節に負担がかかる可能性があります。
遊びの中で、自然にバランスよく立つ楽しみを感じられるのがベストです。
赤ちゃんの転倒が心配なのですが、何か対策はありますか?
つかまり立ちや伝い歩きが楽しい時期は、赤ちゃんは何度も立ったり座ったりします。体感がしっかりしているわけではないので、何もないところで転倒することもあるでしょう。
赤ちゃんの転倒したときに、安全を守れるアイテムを以下にまとめました。
- コーナーガード
- ジョイントマット
- 転倒防止リュック
上記のアイテムを購入して、赤ちゃんの頭を強い衝撃から守れるように対策してあげましょう。



転倒防止リュックは、哺乳瓶やハチの形があってつけているだけでもとても可愛いよね!
赤ちゃんがつかまり立ちを始める時期は個人差がある
つかまり立ちはいつからするのか?つかまり立ちを練習させる方法や、つかまり立ちをしている赤ちゃんのサポート方法を紹介しましたが、いかがでしたか?
赤ちゃんは生後8ヶ月から10ヵ月ごろからつかまり立ちを始めます。しかし、中には7ヶ月ごろから伝い歩きをする子や、11ヵ月を迎えても掴まり立ちをしない子もいます。
赤ちゃんの成長は、一人一人個人差があるため、育児書や周りのことを比べて過度に心配したり落ち込む必要はありません。
今回の記事で紹介したおもちゃなどを生活の中に取り入れ、自然につかまり立ちの練習ができるといいですね。
また、つかまり立ちが楽しいと感じる時期は、何度も立ったり座ったりを繰り返します。
体感がしっかりしていないため、パパやママが見ていても、後ろに倒れることがあるでしょう。
赤ちゃんが後ろに倒れても、強い衝撃から頭を守れるように、クッション付きのリュック型などで対策をする必要があります。
コーナーカードや、ジョイントマットなども活用しながら、転倒防止対策もしっかりしてあげましょう。


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