赤ちゃんはどのタイミングでつかまり立ちをするのか?発育のペースが気になっている方は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、つかまり立ちをはじめる時期や、つかまり立ちを始める赤ちゃんにおすすめの安全対策、楽しく学べるおもちゃを紹介します。
赤ちゃんがつかまり立ちを始める時期は、個人差がありますが、一般的には生後8ヶ月から10ヶ月頃が目安です。つかまり立ちは、赤ちゃんが自分で立ち上がろうとする初めてのステップであり、筋力やバランス感覚が発達している証拠です。
ただ、かまり立ちをすることで転倒のリスクも高くなるため、周囲の安全対策が重要です。
小さな赤ちゃんがいるママは、ぜひ今回の記事を参考にしていただいて、お家の中の安全を確保してあげましょう。

つかまり立ちは何ヶ月ごろからするの?
つかまり立ちは、一般的に生後8〜10ヶ月ごろから見られる発達段階のひとつです。
赤ちゃんの筋力やバランス感覚が発達し、興味のあるものに手を伸ばそうとする好奇心も相まって、家具やおもちゃなどにつかまって立ち上がろうとするようになります。
ただし、発達のスピードには個人差が大きく、早い子では7ヶ月ごろから、ゆっくりな子では11ヶ月を過ぎてから始まることも珍しくありません。

赤ちゃんの発育にはそれぞれのペースがあるんだね!
大切なのは「周りの子と比べること」よりも「赤ちゃん自身のペース」を見守ることです。
つかまり立ちが始まると転倒のリスクも増えるため、家具の角にガードをつけたり、床に危険なものがないか確認したりと、安全な環境を整えてあげることがとても大切です。
つかまり立ちをはじめた赤ちゃんにおすすめのおもちゃ7選
赤ちゃんには、発育に応じたおもちゃを与えてあげる必要があります。そこでこの見出しでは、つかまり立ちをはじめた赤ちゃんにおすすめのおもちゃを紹介しています。
それぞれの商品の特徴や、おすすめポイントをわかりやすくまとめているので、ぜひ参考にして親子でたのしくコミュニケーションをとってみてくださいね!
- くまのプーさん おしゃべりウォーカーライダー
- アンパンマン 乗って!押して!へんしんウォーカー
- BRIO 手押し車
- I’m TOY ウォーカー&ライド 消防車
- 木製2WAYアクティビティテーブル(トイザらス限定)
- うちの赤ちゃん世界一 スマート知育ジム&ウォーカー
- Baby Einsteinミュージック アクティビティテーブル
くまのプーさん おしゃべりウォーカーライダー
「くまのプーさん おしゃべりウォーカーライダー」は、赤ちゃんの成長に合わせてウォーカーモードとライダーモードの2通りで使用できる優れたおもちゃです。
ウォーカーモードでは、赤ちゃんが手押し車として使用し、歩行をサポートします。
ハンドルロック機能やお気に入りのおもちゃを入れられるカゴが付いており、プーさんの「いちに、いちに」などの6種類のおしゃべりや楽しい音楽が流れて、赤ちゃんの歩行を促します。
ライダーモードでは、乗用玩具として使用でき、「すごい。はやいねー」などの5種類のおしゃべりが楽しめます。
急な傾きを防止するウィーリーストッパーも搭載されており、安全面にも配慮されています。
工具不要でモードの切り替えが簡単にでき、床面を傷つけにくいラバータイヤやタイヤの重さを変えられるスピード調整ダイヤルも備わっているのが嬉しいポイント!
使用する際は、必ずパパやママが付き添い、転倒や怪我を防ぐようにしましょう。また、電池を使用するため、定期的に動作確認を行い、電池の液漏れなどのチェックが重要です。
アンパンマン 乗って!押して!へんしんウォーカー
「アンパンマン 乗って!押して!へんしんウォーカー」は、子どもたちに大人気のアンパンマンのキャラクターがデザインされた、多機能な歩行サポートおもちゃです。
このおもちゃは、赤ちゃんの成長段階に合わせて、ウォーカーモードとライダーモードの2つの使い方が可能です。
ハンドル部分にはアンパンマンの顔があり、押すと楽しいメロディやアンパンマンの声が流れる仕掛けが施されています。
ライダーモードでは、赤ちゃんが乗って足で地面を蹴って進むことができ、バランス感覚や脚力も鍛えられるのが嬉しいポイント!
また、前面にはさまざまな仕掛けがあり、ボタンを押すと音が鳴ったり、光ったりするため、手先の発達や視覚・聴覚の刺激にもなります。
BRIO 手押し車
スウェーデンの老舗玩具メーカーBRIOが提供する「手押し車」は、シンプルで洗練されたデザインが特徴の木製手押し車です。
赤ちゃんが歩行を始める際のサポートとして最適で、ハンドルの角度や車輪の抵抗を調整できるため、赤ちゃんの成長や歩行スピードに合わせてカスタマイズが可能です。
また、車体内部にはおもちゃや絵本を収納できるスペースがあり、赤ちゃんが自分のお気に入りを運ぶ楽しさも味わえます。
床が滑りやすい場所では使用を避け、安定した場所で遊ばせるようにしましょう。
I’m TOY ウォーカー&ライド 消防車
「I’m TOY ウォーカー&ライド カウ」は、かわいらしい消防車のデザインが特徴の木製手押し車兼乗用おもちゃです。
赤ちゃんが手押し車として使用することで歩行のサポートをし、成長に合わせて乗用玩具としても楽しむことができます。
前部にはパズルやビーズ遊びができる仕掛けが施されており、手先の器用さや認識力の向上にも役立ちます。
また、収納スペースも備わっているので、おもちゃを入れて運ぶことができるため、お片付けの習慣をつけることもできますよ!
木製2WAYアクティビティテーブル(トイザらス限定)
「木製2WAYアクティビティテーブル」は、天然木を使用した温かみのあるデザインが特徴のおもちゃです。
テーブルの高さは組み立て時の脚の向きによって調整できるので、赤ちゃんの成長に合わせて使用できます。
テーブルにはルーピング・歯車・つみき・かたち合わせ・手転がしカー・風車・鈴のギミックなど、多彩な仕掛けが施されています。
そのため赤ちゃんの視覚・触覚・聴覚を刺激できるのが魅力のポイント!
木製のおもちゃなので、使用する際には、木製部分のささくれや破損がないか定期的に確認し、赤ちゃんが安全に遊べるように注意しましょう。
うちの赤ちゃん世界一 スマート知育ジム&ウォーカー
「うちの赤ちゃん世界一 スマート知育ジム&ウォーカー」は、新生児から使用できるさまざま機能が搭載されているおもちゃです。
このおもちゃは、ベビージム・ウォーカー・ライドオンなど、赤ちゃんの成長に合わせて6通りの使い方で楽しむことができます。
カラフルなデザインと多彩な仕掛けが赤ちゃんの好奇心を刺激し、視覚・聴覚・触覚の発達を促せるのも魅力のポイント!
また、音楽や光の機能も搭載されているので、赤ちゃんの感性を豊かに育てます。
Baby Einsteinミュージック アクティビティテーブル
赤ちゃんの好奇心を刺激し、つかまり立ちの練習を楽しくサポートする多機能なおもちゃです。
ピアノ、ギター、ドラム、ホルンなど、さまざまな楽器の音を楽しめるだけでなく、英語、スペイン語、フランス語の3言語に切り替えができ、さまざまな言語に小さなうちから触れさせることができます。
脚を取り外すことで、おすわり期から使用でき、赤ちゃんの成長に合わせて長く楽しめるのもおすすめポイントの1つです。
総合的におすすめなのは「くまのプーさん おしゃべりウォーカーライダー」
つかまり立ちをはじめた赤ちゃんにおすすめのおもちゃを7選紹介しました。その中でも3児の母である筆者が特におすすめしているのは「くまのプーさん おしゃべりウォーカーライダー」です。
「くまのプーさん おしゃべりウォーカーライダー」は、赤ちゃんの成長に合わせてウォーカー(手押し車)とライダー(乗用玩具)の2通りで使用できる、タカラトミー製の人気アイテムです。
筆者の子どももこのおもちゃでつかまり立ちやつたい歩きをマスターしました!
対象年齢は10ヶ月頃から3歳頃までで、工具不要でモードの切り替えが簡単に行えます。
床面を傷つけにくいラバータイヤを採用し、室内での使用にもおすすめです。
タイヤの重さを変えられるスピード調整ダイヤルや、急な傾きを防止するウィーリーストッパーなど、小さな赤ちゃんの安全もしっかり確保されています。
ウォーカーモードでは、「いちに、いちに」などの6種類のおしゃべりや、楽しい音楽が流れ、赤ちゃんの歩行を促します。ライダーモードでは、「すごい! はやいねー」などの5種類のおしゃべり機能が搭載されているので、聞いて楽しむことできます。
つかまり立ちを練習させる4つの方法
赤ちゃんの発育を見守る上で大切なのは「周りの子と比べること」よりも「赤ちゃん自身のペースを大切にする」ことです。
しかし、赤ちゃんのペースを大切にすると理解していても周りの子どもと比べてしまいますよね…。
赤ちゃんのペースを理解した上で、つかまり立ちを練習させる方法を以下に4つまとめました。
それでは早速解説していきましょう。
- 低い家具を活用して練習させる
- 赤ちゃんの脇を支えて練習させる
- おもちゃで誘導して練習させる
- 大げさに褒める声かけをする
低い家具を活用して練習させる
赤ちゃんがつかまり立ちを練習するには、安定した低い家具を使うのがおすすめです。
ソファやローテーブル、収納ボックスなど、赤ちゃんの胸の高さほどの家具が理想です。
家具をつかってつかまり立ちを練習させるときには、角が丸いものや転倒しにくいものを選び、安全面に配慮しましょう。
赤ちゃんが自分のペースで立ち上がろうとする自然な動きを促すことができ、成功体験にもつながります。
手の届く場所におもちゃを置くなど、興味を引く工夫をすると、より積極的に立ち上がろうとする姿勢が見られます。
無理に立たせようとせず、赤ちゃんが自分のタイミングで家具につかまって立とうとするのを見守ることが大切なので、安全で興味を持てる環境を整えてあげましょう。



大人も子どもも成功体験をするのが重要だよね!
赤ちゃんの脇を支えて練習させる
赤ちゃんがまだひとりでつかまり立ちできないときは、大人が脇の下を支えて立つ感覚を覚えさせるのが効果的です。
両脇を優しく支えて、足裏がしっかり床につくように立たせてあげましょう。
このとき、赤ちゃんが体重を足にかける感覚やバランスを取る練習になります。
足元がすべりにくいマットやカーペットの上で行うとより安全です。また、無理に長時間させるのではなく、疲れた様子があればすぐに休憩させましょう。
遊びの延長のような感覚で、赤ちゃんが楽しく立つ経験を重ねることが大切です。赤ちゃんの様子をよく観察しながら、自然な姿勢で行うことを心がけましょう。
おもちゃで誘導して練習させる
赤ちゃんが立ち上がるモチベーションを高めるには、おもちゃを活用するのが効果的です。
お気に入りのおもちゃを赤ちゃんの目の前や、少し高い位置に置くことで、自然と手を伸ばしながら立ち上がろうとする動きを促します。
特に、音が出る・動くなどのしかけがあるおもちゃは好奇心を刺激しやすく、興味を引くのにぴったりです。
ただし、おもちゃを置く位置は高すぎず、赤ちゃんが無理なく手を伸ばせる範囲にしましょう。
立ち上がって遊ぶことが楽しいと感じられるような環境作りが大切です。練習中は転倒に備えてそばで見守り、安全対策も忘れずに行いましょう。
おもちゃを通して、立つ動機づけができると上達も早くなります。



赤ちゃんの一番のお気に入りのおもちゃを活用するのが効果的だよ!
大げさに褒める声かけをする
赤ちゃんのつかまり立ちの練習を応援するうえで「声かけ」はとても大切な要素です。
ちょっとでも立ち上がれた瞬間には、「すごいね!」「がんばったね!」と大げさなくらい明るく褒めてあげましょう。
ママやパパの笑顔や喜びのリアクションは、赤ちゃんにとって自信につながり、「もっとやってみよう」というやる気を引き出します。
言葉がまだわからなくても、表情や声のトーンで愛情や励ましはしっかり伝わります。褒めることで成功体験を積み重ね、練習を楽しいものとして感じさせることができます。
ただし、焦らせたりプレッシャーを与えるのは逆効果です。赤ちゃんのペースを大事にしながら、たくさん褒めて成長を応援しましょう。
つかまり立ちをはじめた赤ちゃんの安全を守る6つの対策
つかまり立ちをはじめたばかりの赤ちゃんは、まだまだ体幹がしっかりしていないので、転倒を繰り返してしまいます。
そのため、お家の中で赤ちゃんの安全を守るための対策をしてあげる必要があります。
つかまり立ちをはじめた赤ちゃんの安全を守る対策を、以下に6つまとめました。それでは、早速解説していきましょう。
- 家具の角を保護する
- 家具の配置を工夫する
- 滑り止めを使用する
- 危険物を届かない場所に置く
- 手を伸ばせる範囲を制限する
- 転倒防止用のクッションやマットを使用する
家具の角を保護する
つかまり立ちを始めた赤ちゃんは、立ったり歩こうとする過程で転倒することが多いため、家具の角を保護することが非常に重要です。
角に角型クッションやシートを取り付けることで、転倒時に頭や体がぶつかっても怪我を防げます。
特に硬い家具や鋭角的なデザインの家具は、赤ちゃんが転倒した際に大きなダメージを受ける可能性があるため、角をカバーするアイテムを使うと良いでしょう。
保護シートは柔らかい素材でできており、取り付けも簡単なので、赤ちゃんが自分で歩き始める前に対策しておくと安心です。
家具を囲うタイプや、両面テープで固定できる製品もあるので、赤ちゃんの動きや家具の配置に合わせて最適な保護方法を選びましょう。



家の中には、想像もつかない危険がたくさんつまっているんだよ!
家具の配置を工夫する
赤ちゃんがつかまり立ちを始めると、家具や周りの物に触れるようになります。
家具の配置を工夫して、赤ちゃんの動きやすい環境を整えることが大切です。
例えば、尖った部分や硬い物が赤ちゃんの近くにないように配置することがポイントです。
おもちゃや音の出るアイテムなど赤ちゃんが興味を持ちやすいものを家具の上に置かないようにしましょう。
家具の間隔を広めにとり、赤ちゃんが動きやすく、転倒しても危険が少ないスペースを確保します。
重たい家具を壁に固定することで転倒のリスクを減らすこともできます。赤ちゃんが歩きやすく、危険のない動線を考えた配置にすることで、安全に成長を見守ることができます。
滑り止めを使用する
赤ちゃんがつかまり立ちをしているとき、床が滑りやすいと転倒のリスクが高くなります。
特にフローリングやタイルなどの硬い床材では、赤ちゃんが立ち上がるときに滑ってしまうことがあります。
そのため、滑り止めを使うことが重要です。滑り止めマットやラグを床に敷くことで、赤ちゃんの足元を安定させ、転倒を防ぐことができます。
おもちゃで遊んでいる時に前後に動くことが多いので、遊び場に滑り止めを敷いておくことで安心です。
また、つかまり立ちをする場所には滑り止め付きのマットを敷くことで、赤ちゃんが自分で立ったり歩いたりする際に、より安全な環境を提供できます。
滑り止めがしっかりと機能していることを確認しましょう。



靴下を履かせるときも、すべり止めがついているアイテムをチョイスしてあげてね!
危険物を届かない場所に置く
赤ちゃんがつかまり立ちを始めると、手の届く範囲が広がるため、危険物をしっかり管理することが非常に重要です。
小さな部品や尖った物、化学薬品などは赤ちゃんが触れないように高い場所やキャビネットの中にしまいましょう。
台所や浴室では、洗剤や食器用具など、赤ちゃんが誤って触れると危険な物が多いため、ロック付きの収納を活用することが効果的です。
部屋の隅や家具の上に小物を置くことは避け、赤ちゃんが引き寄せたり、物を落としたりするリスクを減らします。
赤ちゃんの手の届く範囲を常にチェックし、危険物を管理することが、安全な育児環境を作るために欠かせません。
手を伸ばせる範囲を制限する
つかまり立ちをしている赤ちゃんは、あらゆるものに興味を持ち、手を伸ばすようになります。
そのため、赤ちゃんが手を伸ばせる範囲を制限することも、安全対策の一つです。
低い棚やテーブルに危険な物を置かないようにし、赤ちゃんが手を伸ばして届かないような高さに配置します。
また、赤ちゃんの移動範囲を限定できるゲートや柵を設置することで、危険な場所へのアクセスを防ぐことができます。
赤ちゃんが手を伸ばして触れる物の範囲を意識的に狭めて、安全に遊べる空間を確保してあげましょう。
家具の配置を見直し、赤ちゃんが触れやすい場所に危険な物がないかを常に確認することが大切です。



赤ちゃんのお気に入りのおもちゃは、手を伸ばして届かない場所においておこう!
転倒防止用のクッションやマットを使用する
つかまり立ちをする赤ちゃんは、どうしても転倒することが多くなります。
そのため、転倒防止用のクッションやマットを使用することで、転倒時の衝撃を和らげ、怪我を防ぐことができます。
硬い床材の上にクッション性の高いマットを敷くと、赤ちゃんが転んでも痛みを軽減できます。
柔らかい素材のマットや、角にクッションを取り付けることで、赤ちゃんが転んでも安全性を高めることができます。
さらに、クッション性のあるアイテムを使うことで、赤ちゃんが歩き始めても安心して動き回れる環境を整えることができます。
転倒時のダメージを最小限に抑えるためにも、転倒防止対策は欠かせません。
つかまり立ちに関するよくある質問
赤ちゃんの発育・つかまり立ちに関して、よくある質問をまとめました。気になることがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
つかまり立ちをなかなかしないのですが、大丈夫ですか?
赤ちゃんがつかまり立ちをしないことについて心配するのはよくあることですが、基本的には心配ありません。
赤ちゃんの発達のスピードには個人差があり、早い子もいれば、ゆっくりな子もいます。
つかまり立ちを始める時期は、一般的に生後8ヶ月〜10ヶ月が目安ですが、それよりも遅れても問題ないことがほとんどです。
むしろ、赤ちゃんが自分のペースで成長している証拠です。周囲と比べて焦ることなく、赤ちゃんが立ちたいという意欲が湧くタイミングを見守りましょう。
赤ちゃんの体力や筋力が十分に発達してから、自然に始めることが多いので、無理に急かさず、リラックスした環境を作ってあげることが大切です。



つかまり立ちをなかなかしなくても、そっと見守ってあげようね!
つかまり立ちをしてよく転ぶのが心配です…。
つかまり立ちを始めた赤ちゃんは転びやすいため、転倒を心配するのは当然です。
赤ちゃんは体がまだ未熟で、バランスを取るのが難しいため、転んでも自然な成長過程の一部です。
転んだときの衝撃を和らげるために、床にクッションマットやラグを敷くと良いでしょう。
転倒しても安全に遊べる環境を整え、赤ちゃんが楽しんで練習できるようにしてあげましょう。
また、周囲に硬い物や尖ったものがないか確認し、家具の角を保護することも重要です。転ぶこと自体を心配しすぎず、赤ちゃんが少しずつバランスを学んでいく過程を見守りながら、安全を確保することが大切です。
つかまり立ちができるようになったら、すぐに歩きますか?
つかまり立ちができるようになったからといって、すぐに歩けるわけではありません。
つかまり立ちを始めた頃は、赤ちゃんが足の筋力やバランスを使う練習の段階です。歩くためには、つかまり立ちに加えて、体幹や足の筋力がしっかりと発達する必要があります。
通常、つかまり立ちを始めた後、歩き始めるまでには数ヶ月の差があることが多いです。赤ちゃんによっては、つかまり立ちから数週間で歩き始めることもあれば、数ヶ月かかることもあります。
焦らず、赤ちゃんが自分のペースで成長できるように、見守りながらサポートしてあげましょう。歩く準備が整うまで、赤ちゃんは立ったり歩く練習をしていきます。



つかまり立ちができるようになったからといって、すぐに歩けるわけじゃないんだね!
赤ちゃんのつかまり立ちは何ヶ月ごろから? 成長過程を理解しよう!
つかまり立ちをはじめる時期や、つかまり立ちを始める赤ちゃんにおすすめの安全対策、楽しく学べるおもちゃを紹介しましたが、いかがでしたか?
赤ちゃんがつかまり立ちを始める時期は、個人差がありますが、一般的には生後8ヶ月から10ヶ月頃が目安です。しかし、目安をされている時期につかまり立ちをしないからといって、過度に心配する必要はありません。
なぜなら、赤ちゃんの発育のペースには個人差があるからです。周りの子どもや育児書の目安に惑わされるかもしれませんが、まずは目の前の子どもをみてあげましょう。
赤ちゃんのつかまり立ちや発育に関しては、別の記事でも詳しく解説しています。気になる方は、ぜひそちらも参考にしてみてください。




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