おすすめの歯固め10選|歯固めを使用するメリット・デメリットとは?

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歯ぐきのムズムズや、かゆみを和らげる歯固めいつごろあげたらいいんだろう?どんな商品があるんだろう?と迷っているママも多いのではないでしょうか。

今回の記事では、おすすめの歯固めを紹介しています。歯固めはどんな素材で作られていて、使用することでどんなメリットがあるのか、また気をつけなければいけないデメリットも合わせて解説しています。

おすすめの歯固めでは、赤ちゃんの名前を入れられる世界に1つだけの歯固めも紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

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目次

歯固めって何につかうの?

赤ちゃんの歯が生えてくるようになると、歯ぐきがムズムズしたり痒みを感じるものです。赤ちゃんが感じているムズムズやかゆみを軽減するために、乳歯が生え始める生後4ヶ月から6ヶ月ごろの赤ちゃんに与えます。

最近では歯固めではなく「歯固めリング」とも呼ばれ、名前が入った世界に一つだけの歯固めをプレゼントしているご家庭も多いようです。

「食べ物とおもちゃの判断ができない赤ちゃんに、口に入れるものを与えてもいいの?」と感じるかもしれません。しかし、歯固めは赤ちゃんが口に入れても安全でいられる素材で作られています。

歯固めの素材・材質4選

歯固めはたくさんの種類の商品が販売されています。素材も異なり、どの商品が良いのか迷うこともあるでしょう。

まず初めに、歯固めの素材・材質から紹介しています。歯固め素材は主に以下の4つが挙げられます。それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説していくので、参考にしてみてください。

歯固めの素材・材質
  • エラストマー・シリコン
  • 木製
  • お米製
  • プラスチック製

エラストマー・シリコン

シリコン製の歯固めは、柔らかく弾力があるのが特徴です。

そのため、赤ちゃんの柔らかい歯ぐきを傷つけることなく、優しい噛み心地で使用できるのがポイントです。

また、シリコン製の歯固めは、水洗いが手軽にでき、煮沸消毒もできます。そのため、常に清潔をキープできるのがメリットです。

また、カラーバリエーションが豊富で、かわいいデザインのものも多く販売されています。

ただ、シリコンの部分にほこりがつきやすいのがデメリットです。他の素材の歯固めに比べて、劣化のスピードが早いのが特徴で、長時間使用することで、べたつきが感じられることもあります。

シリコン製の歯固めは、軽量だから、持ち運びにも便利だよ!

木製

木製の歯固めは、ナチュラルな雰囲気の商品が多いのが特徴です。

木製の歯固めには適度な硬さがあるため、歯が生え始めた生後4ヶ月ごろの赤ちゃんの歯ぐきの痒みを軽減できるのでおすすめです。

木製の歯固めからは、木の香りやぬくもりが感じられます。プラスチックやシリコン製の歯固めに比べて環境に優しいのも嬉しいポイント。

ただ、木製の歯固めは水に弱いのがデメリットです。水洗いができないわけではありませんが、きちんと乾かさなければカビやひび割れの原因になってしまいます。

ひび割れを起こしている歯固めを使用すると、怪我をする可能性が高まるので注意が必要です。

さらに、使用されている木の種類によっては、アレルギーを引き起こす可能性があることも把握しておきましょう。

お米製

お米製の歯固めは、環境に優しいのが特徴です。自然由来の素材で作られているので、赤ちゃんが安心して使用できるのがポイントです。

シリコン製や木製の歯固めとは違い、万が一かじって飲み込んでしまっても、安心なのは嬉しいポイント。

お米の歯固めは、適度な硬さがあるので、歯ぐきのムズムズも軽減できます。

ただ、木の歯固めと同様に、お米製の歯固めも水に弱いのがデメリットです。お米でできていることもあり、水分を含みやすく、カビが生えやすかったり劣化しやすい傾向があります。

自然由来の素材で作られていることもあり、他の歯固めに比べて商品価格がやや高めなのもデメリットです。

お米製の歯固めは、自然由来だから赤ちゃんにも安心して渡せられるね!

プラスチック製

プラスチック製の歯固めは、カラフルなデザインが多いのが特徴です。

赤ちゃんのお口に入れるものは、できるだけ清潔をキープしてあげたいものですよね。プラスチックの歯固めは水洗いや消毒が手軽にできるので、お手入れが簡単です。

プラスチック製の歯固めは、軽量の商品が多いので、持ち運びにも便利です。

ただ、プラスチック製のデメリットは、赤ちゃんが強く噛むと傷つきやすい傾向があります。プラスチックが硬いと歯ぐきを傷つける可能性があることも把握しておきましょう。

さらに、化学物質が含まれていることもあるので、プラスチック製の歯固めをプレゼントする際は、安全性にも注意してあげましょう。

おすすめの歯固め10選

歯固めはさまざまな種類の素材で作られていることがわかりましたね。この見出しではおすすめの歯固めを10選ピックアップしてみました。

木製、お米製の歯固めだけでなく、デザインがかわいい商品もたくさんありましたよ!

お手頃な価格で購入できる商品もあったので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの歯固め
  • Sassy|カミカミみつばち
  • moyuum|星型歯固め
  • Promise Babe|歯固め
  • Vulli社|キリンのソフィー
  • EDISONmama|カミカミBaby バナナプラス
  • Hess|歯がため ハリネズミ
  • b.box|歯固め トリオティーサー
  • People|お米の歯がため
  • マリンキャッスル|Baby歯固め ホルダータイプ
  • Natruba|ティーザー スワン

Sassy|カミカミみつばち

カラフルな見た目で、赤ちゃんが持っているだけで楽しくなるような歯固めです。

ハチがモチーフになっていて、まだ握力が弱い赤ちゃんでも握りやすいように設計されています。

羽の部分は、一つひとつ異なる質感になっています。水が入った羽根や、ポコポコしている羽など、触るだけでも楽しめるアイテムになっています。

水が入った羽の部分があるので、冷蔵庫に入れておくと夏には冷たい歯が固めになるのでおすすめです。

moyuum|星型歯固め

手首にすっぽりとはめて、使うタイプの歯が固めで、力が弱い赤ちゃんでも落とさない設計になっているのが特徴です。

歯固めを使わないときには立てておけるように設計されているため、常に清潔を保てるのも嬉しいポイント。

シリコン素材で作られている歯固めなので、赤ちゃんのお肌にも優しく安心して与えられます。

Promise Babe|歯固め

木のぬくもりが伝わる歯固めです。星やUFO、ロケットなど宇宙がモチーフになっています。

使用されている木材は、ブナの木で、無塗装仕上げになっているので、赤ちゃんがお口に入れても安心です。ささくれができないよう、しっかり面取りややすりかけが施されていて、肌触りが薄めなのも特徴です。

小さなサイズの歯固めが5点まとめてセットになっています。巾着もセットになっていて、持ち運びがしやすいサイズになっているので、お出かけのお供におすすめです。

Vulli社|キリンのソフィー

フランスで誕生して以来、世界中の多くの方から愛されている歯固めです。噛んで楽しむだけでなく、握って楽しむこともできるおもちゃです。

18センチと少し大きめのサイズになっているので、パペットのようにお人形遊びとして活用することもできます。

音を出すための空気口があるため、水洗いや熱湯消毒はできませんが、水を含ませた布で拭いて、自然乾燥するだけでお手入れが完了します。

マレーシア産の天然ゴム100%で作られている歯固めで、一つ一つ丁寧に作られています。絶妙にお顔が違うのも愛着が増しますよ。

EDISONmama|カミカミBaby バナナプラス

リーズナブルな価格で購入できるので「とりあえず歯固めを試してみたい…!」という方におすすめなのがこちらの商品です。

バナナがモチーフになっていて、噛んでいる姿がとても可愛くなる一品です。噛んでいるときは、赤ちゃんがバナナを握って食べているような姿になり、思わずカメラを向けてしまうほどです。

バナナの皮の部分がガードになるように設計されているため、喉の奥まで入れる心配がないのもポイント。

また、こちらの商品はレンジや煮沸でお手入れができます。赤ちゃんのお口に入れるものなので、常に清潔をキープできるのは魅力です。

Hess|歯がため ハリネズミ

ドイツ製の木製おもちゃで、しっかりとした髪心地があるのが特徴です。木製の歯固めですが、赤や黄色などカラフルなデザインになっているのも魅力のポイント。

また、音が鳴る歯固めになっているので、赤ちゃんが持って遊ぶおもちゃにもなります。

赤や黄色の塗料は、赤ちゃんが舐めても無害なものを使用しているので安心です。

b.box|歯固め トリオティーサー

形や硬さが違う3つの歯固めがセットになっている商品です。「シリコン素材がいいのかな?木製の歯固めがいいのかな?」と迷っている方は、こちらの商品がおすすめです。

形や硬さが違うことで、赤ちゃんの成長や好みに合わせて使用できるのがポイント。化学物質は含まれていないので、安心して赤ちゃんに与えられます。

People|お米の歯がため

こちらの歯固めは、原材料の50%以上が日本のお米を使用されているのが特徴です。国内で全て製造されているお米が使用されているので、安心して赤ちゃんに与えられます。

赤ちゃんの小さなお口に入れやすいよう8ミリと薄く設計されているのも嬉しいポイント。

原材料が50%以上お米が使用されていることもあり、使い始めの頃はほのかにお米の匂いがするのもポイントです。

遊びながらお米の香りに触れることができ、豊かな感性を育てられます。

マリンキャッスル|Baby歯固め ホルダータイプ

シリコンと天然木でできた歯固めです。ビスケットがデザインされていて、ナチュラルでありながらもおしゃれな歯固めです。

出産祝いなどの贈り物もおすすめです。使用されているパーツは、歯固め認定講師が一つ一つ丁寧に厳選されています。安全な結び方で制作されているので、安心安全に使用できるのが嬉しいポイント。

こちらの商品にはクリップ付きのマルチホルダーが付属されています。

クリップ付きのマルチホルダーが付属されているので、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃやおしゃぶりにも付け替えられます。

Natruba|ティーザー スワン

スリランカ産の天然ゴム100%で作られているこちらの歯固めは、とてもおしゃれなデザインになっています。フォトジェニックな歯固めを探している方におすすめの商品です。

使用されている塗料は、食品衛生法をクリアしたものが使用されています。

柔らかい手触りで、力が弱い赤ちゃんでも持ちやすいように設計されています。

また、カビやバクテリアが歯固めの中に発生しないよう、製品にはバルブや穴がないように設計されているので安心です。

歯固めの9つの選び方

さまざまな歯固めが販売されていることがわかりました。たくさんの種類が販売されていることで、どれを購入したらいいか迷う方もいるでしょう。

そこで、この見出しでは歯固めの選び方を紹介しています。

歯固めの選び方
  • 素材で選ぶ
  • 安全性が満たされているかで選ぶ
  • 手に馴染むかで選ぶ
  • 嚙み応えで選ぶ
  • 音が出るかで選ぶ
  • 食洗器が使えるかで選ぶ
  • 持ち運びのしやすさで選ぶ
  • 傷つけない構造になっているかで選ぶ
  • 好評な口コミを参考にして選ぶ

素材で選ぶ

歯固めを選ぶ際は、使用されている素材で選ぶのがおすすめです。歯固めの素材は、生地の冒頭で詳しく紹介しています。

使われている素材によって、持ち運びに便利な歯固めや、乳歯が生え始めている時期におすすめの歯固めなどが異なります。

1つの素材に絞れない場合は、いくつかの素材を購入してみて、赤ちゃんに1番合っている歯固めを見つけてあげてみてくださいね。

シリコン素材やプラスチック素材の歯固めは、かわいいデザインのアイテムがたくさん販売されているよ!

安全性が満たされているかで選ぶ

歯固めは赤ちゃんの口に入れるベビーアイテムです。そのため、安全性が満たされている商品を購入しましょう。

歯固めの安全性は、以下の点を参考にしてみてください。

歯固めの安全性を確かめるポイント
  • 化学物質が含まれていないか
  • 小さな部品がないか
  • 先が尖っていないか
  • 食品グレードのシリコンが使われているか

化学物質が含まれているかや、食品グレードのシリコンが使用されているかは、メーカーのホームページを見れば必ず記載がされています。

購入する前は必ず確認するようにしましょう。

手に馴染むかで選ぶ

歯固めは赤ちゃん自らが手に持ち口に運ぶものです。そのため、赤ちゃんの手に馴染む商品を購入してあげるようにしましょう。

また1つの持ち方ではなく、複数の持ち方ができるアイテムがおすすめです。複数の持ち方ができる歯固めだと、赤ちゃん自身が持ちやすい場所を見つけられるからです。

歯固めは自分で遊び方の幅を広げられるおもちゃがおすすめだよ!

嚙み応えで選ぶ

歯固めを選ぶ際は、噛み応えで選ぶのもおすすめです。

赤ちゃんの機嫌を保つために与えるのであれば、シリコン製やプラスチック製の柔らかい素材のものでも充分です。

ただ、赤ちゃんが乳歯が生え始めていることで、かゆみやムズムズを感じているようなら、木製などしっかりとした噛み心地の歯固めがおすすめです。

歯固めもどういった理由で使用したいのか、理由を明確にすることで、素材選びがしやすくなります。

音が出るかで選ぶ

歯固めの中には、噛むだけの遊び方ではなく、ガラガラのようにおもちゃにできる商品もあります。

おもちゃを購入するときは、1つの遊び方だけでなく、自分で考え、遊びの幅を広げられるアイテムがおすすめです。

音が鳴る歯固めだと噛んで遊ぶだけでなく、自分で手を振って音を鳴らしたり、落として音を鳴らしたりなど自分で遊び方を見つけられます。

音が鳴る歯固めだったら、外出中に機嫌が悪くなった赤ちゃんの気持ちを紛らわすアイテムにもなりそうだね!

食洗器が使えるかで選ぶ

歯固めは赤ちゃんが口に入れて遊ぶアイテムです。そのため、常に清潔をキープしてあげるためにお手入れのしやすさも重要なポイント。

使用するたびに水洗いをして乾燥させるのは手間に感じることもありますよね。

シリコン製のものだと、食洗機に入れて手軽に洗えるものもあります。頻繁に歯固めを使う予定があるなら、食洗機が使えるなど、お手入れのしやすさも重要なポイントになります。

木製やお米でできている歯固めは、基本的には水に弱いのが特徴です。食洗機や食器洗い、洗剤には向いていないので注意しましょう。

持ち運びのしやすさで選ぶ

歯固めを外出先で使いたいと思うママもいることでしょう。その場合は持ち運びのしやすさも重要視する必要があります。

最近では歯固めにストラップが付いているものもあります。ストラップが付いていたら、マザーズバックに簡単に取り付けができて便利です。

また、バンドクリップが付いている歯固めだと、赤ちゃんの服に直接取り付けることもできます。

赤ちゃんの服に直接歯固めを取り付けられると、赤ちゃんが好きなタイミングで遊べます。

持ち運びをしても、なくす心配がないのでおすすめです。

外出するときにお気に入りのおもちゃがあると、赤ちゃん自身も安心してお出かけを楽しめるよ!

傷つけない構造になっているかで選ぶ

歯固めは赤ちゃんの歯ぐきやお顔を傷つけない構造になっているか必ず確認しましょう。安全性がきちんと認められている歯固めであれば、基本的には傷つけない構造になっています。

赤ちゃんの歯ぐきの痒みやむずむずといった不快感を取り除いてあげるための歯固めで、傷つけてしまっては元も子もありません。

好評な口コミを参考にして選ぶ

「この商品が気になっているけれど、ほんとに使いやすいのかな?」と迷った時は、実際に購入した方の口コミを参考にして選ぶのもおすすめです。

大手のショッピングサイトでは、実際に利用した方の口コミが掲載されています。

初めて手に取るものだと、ほんとに便利なのか分かりませんよね。購入した後で「やっぱり失敗したかも…」と残念な気持ちにならないためには、実際に購入した方のリアルな声を参考にするのが1番です。

歯固めを購入する際は、実際に購入した方の口コミを参考に、自分たちの生活スタイルや、使用目的に適している歯固めを購入してくださいね。

実際に利用した方の口コミには、ネガティブな声が記載されていることもあって、参考になるよね!

歯固めを使用する5つのメリット

「おすすめの歯固めや、歯固めの選び方はわかったけど、本当に歯が固めて使わないといけないの?」と感じているママもいることでしょう。

そこでこの見出しでは、赤ちゃんに歯固めを与えるメリットを紹介していきます。

歯固めを使用するメリットを以下に5つまとめました。それでは早速詳しく解説していきましょう。

歯固めを使用するメリット
  • 歯ぐきのかゆみを抑えられる
  • 顎の力を発達させられる
  • 手指の発達を促す
  • 離乳食の練習ができる
  • パパとママの負担を軽減できる

歯ぐきのかゆみを抑えられる

乳歯が生え始める。生後4ヶ月から6ヶ月ごろは、歯ぐきがムズムズしていたり、かゆみを感じています。

歯ぐきのむずむずや、痒みを感じている状態だと、赤ちゃんが不機嫌になったりして、ママの負担が増えてしまいます。

中には「何をしても泣き止まない…」なんて赤ちゃんもいるほどです。

歯固めを与えることで、歯ぐきのむずむずやかゆみを軽減させられます。

「おむつも綺麗だし、ミルクもしっかりあげているのに、どうして泣き止まないんだろう…?」と感じる場合は、歯ぐきのムズムズや、かゆみを感じているのかもしれません。

歯固めを与えると、解消される場合があるので、一度試してみてはいかがですか?

歯ぐきがムズムズしていたり、痒みを感じている状態で過ごさせるのはかわいそうだよね…。

顎の力を発達させられる

歯固めを使用すると、赤ちゃんが自然と噛む行動を覚えられます。噛む行動を覚えると、顎の力を発達させられます。

最近の子どもは、柔らかいものを食べているせいで、顎が発達しておらず、歯並びが悪い子どもが増えている傾向があります。

歯固めを使用し、小さいうちから噛むことに慣れ、顎の力を発達させることで、顎が自然に成長していきます。

手指の発達を促す

歯固めはおしゃぶりと違い、自分の手で持って口に持っていかなければなりません。

そのため、顎の力を発達させられるだけでなく、手指の発達を促すことも可能です。

はじめのうちは、歯固めを持つことも、持った歯固めを口まで持っていくこともうまくできません。

歯固めに慣れることで、自分の手でしっかり持てるようになり、口まで運べるようになり、少しずつ手先の器用さを鍛えられます。

歯固めを使うことで、噛む力だけじゃなく、手指の発達も促せるなんて知らなかった!

離乳食の練習ができる

歯固めを使用することで、離乳食の練習になります。

いきなり口の中に食べ物を入れられても、飲み込みがうまくいかなかったり、うまく噛めない赤ちゃんはたくさんいます。しかし生後4ヶ月ごろから、歯固めを使っていると、ご飯を噛む練習につながり、スムーズに離乳食が進められます。

離乳食は、赤ちゃんのペースで進めていく必要がありますが、離乳食前に少しでも練習ができていることで、パパとママの負担軽減につながります。

パパとママの負担を軽減できる

赤ちゃんが歯固めをうまく使いこなしてくれるようになると、パパやママの負担が軽減できます。

赤ちゃんの泣き声をずっと聞くのって、心が疲弊してしまいますよね。

おむつも清潔で、お腹も満たされているにもかかわらず、赤ちゃんが泣き続けていると、パパやママの精神的な負担につながってしまいます。

歯固めもうまく使えるようになれば、赤ちゃんが泣いている時間に、歯固めを使用して、機嫌を取ることができます。

歯固めで機嫌が保てる時間は短時間だったとしても、ママが休息できる時間を確保できますよ。

健やかに子育てするためには、ママが休息できる時間の確保も重要だよね!

歯固めを使用する際の5つの注意点

歯固めを使用することで得られるメリットはたくさんあることがわかりましたね。しかし、歯固めを使用するメリットを最大限に得るためには、いくつかの注意点を抑えておく必要があります。

歯固めを使用する際の注意点を以下に5つまとめました。それでは早速解説していきましょう。

歯固めを使用する際の注意点
  • 誤飲しないように注意する
  • 清潔をキープする
  • 長時間使用しないようにする
  • 用途に合わせた素材を選ぶ
  • 無理やり歯固めを使用しない

誤飲しないように注意する

歯固めを使用する際は、赤ちゃんが誤飲しないように注意をしましょう。

歯固めは、基本的には赤ちゃんが飲み込めないサイズで設計されています。シリコンやプラスチックであっても、簡単に噛み切れないよう設計されてはいますが、絶対に誤飲をしないとは言い切れません。

噛む力が強い赤ちゃんであれば、プラスチックやシリコン製の歯固めを噛みちぎる可能性もありますし、部品が壊れて誤飲につながることもあるでしょう。

赤ちゃんに歯固めを与える際は、使用前にきちんと部品が壊れかけていないかを確認し、使用中も目を離さないようにしましょう。

「歯固めは絶対に壊れない!」と過信しすぎるのはNGだよ!

清潔をキープする

赤ちゃんに歯固めを与えるのであれば、必ず清潔を保ってあげましょう。

ほこりがついている歯が固めや、長期間洗っていない歯固めを与えるのはNGです。

シリコン製やプラスチック製のものだと、手軽に水洗いができたり、消毒が可能です。歯固めを使い終わったら、必ず水洗いをしてあげましょう。

ただ、木製の歯固めやお米製の歯固めは、お手入れが難しい傾向があります。水洗いをした後は、しっかり乾燥させて、カビが生えないように注意が必要です。

長時間使用しないようにする

赤ちゃんに歯固めを与える際は、長時間使用しないようにしましょう。「歯固めを渡しておくと、おとなしく過ごしてくれるから、つい歯固めに頼ってしまう…」というママもいることでしょう。

歯固めを使用したら、おとなしくなる赤ちゃんがいるのは事実です。また顎や手指の力が発達するメリットもあります。

しかし、だからといって長時間使用すると、赤ちゃんやママ自身が歯固めに依存してしまうのです。

1つのものに依存すると、卒業するのが大変になってしまいます。

歯固めだけに頼るのではなく、さまざまなものに触れさせてあげるようにしましょう。

歯固めを使用するときは、時間を決めて与えるのがいいかもしれないね!

用途に合わせた素材を選ぶ

赤ちゃんに歯固めを与える際は、用途に合わせた素材を選んであげましょう。記事の冒頭で紹介したように、歯固めはシリコン製や木製などさまざまな素材で作られているものが販売されています。

シリコン製の歯固めは、消毒しやすいため、外出先で使いたいときにおすすめです。

木製の歯固めは、しっかりとした噛みごたえがあるので、歯が初めて歯ぐきの痒みを感じているときにおすすめというように、歯固めの素材によっておすすめの用途は異なります。

素材が異なる歯固めを購入して、用途に応じていくつかの種類を使い分けると便利です。

無理やり歯固めを使用しない

「歯固めをうまくつかえるようになると、顎の力が発達したり、離乳食がスムーズに進められたりなどメリットがあるから!」とできるだけ歯固めを使わせたいこともあるでしょう。

しかし中には、歯固めを嫌う赤ちゃんもいます。素材が合わなくて嫌いな子もいれば、歯固め自体が嫌いな子もいます。

嫌いなものを無理矢理与えるのはNGです。赤ちゃんが歯固めを嫌がったときは、無理に与えず、赤ちゃんのペースを守ってあげましょう。

赤ちゃんにも意思があるから、無理矢理与えるのはやめようね!

おすすめの歯固めを使用して顎の力を発達させよう!

今回の記事ではおすすめの歯固めや使用することでどんなメリットがあるのか、また気をつけなければいけないデメリットを紹介しましたが、いかがでしたか?

歯固めは、シリコン素材や木製、プラスチック素材のようにさまざまな素材で作られていることがわかりました。

持ち運びが便利だったり、噛み応えが強かったりなど、素材によって特徴はさまざまです。

今回の記事では、素材ごとにどのようなシーンで活用させられるのかも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

歯固めは、顎の力や手指の発達を促せたり、パパやママの負担を軽減できたりなどのメリットがさまざまあります。

また、離乳食の練習になることも驚いた方が多いのではないでしょうか。

しかし、歯固めに限らず、何事も依存しすぎるのはNGです。歯固めに赤ちゃんが慣れてくれると、パパやママの負担は軽減できますが、歯固めに頼りすぎるのはやめましょう。

また、歯固めを使用していれば、赤ちゃんが機嫌よく過ごしているからといって、目を離すのは危険です。

安全性が認められている歯固めであっても、強く噛むことでちぎれたり、部品が壊れて誤飲する可能性も考えられます。

赤ちゃんが歯固めを使用しているときは、近くにて赤ちゃんの様子を見守ってあげましょう。

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