- 「ふるさと納税はいつまでにすればいいのかな?」
- 「ふるさと納税が気になっているけれど、手続き方法がわからない…」
上記のようにふるさと納税が気になっているものの、手続きの方法やいつまでに申請をしたらいいのかわからずにいる方が多いのではないでしょうか。
ふるさと納税は、本来おさめるべき税金を自治体に寄付することで、返礼品を受け取れる制度です。ママに嬉しいお米やおむつの返礼品が用意されている自治体もありますよ!
今回の記事では、ふるさと納税はいつまでに申請すればいいのか、手続きの方法や流れを紹介しています。
また、おすすめのふるさと納税サイトも合わせて解説しているので、これからふるさと納税をしてみようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ふるさと納税はいつまで申請できるの?
ふるさと納税の申し込みに、期限はありません。寄付をしたいと思ったタイミングで、気になっている自治体に寄付ができます。
所得税と住民税から自己負担額2,000円を超える寄付金額を控除できます。
納付する所得税と住民税の金額は、変わりませんが、支払った分の返礼を受け取ることができるので、返礼品分がお得になるのがふるさと納税のメリットです。
ふるさと納税の申し込み期限はありませんが、控除枠は毎年1月1日から12月31日までに決定されます。そのため、年末までに申し込みをすると良いでしょう。
ふるさと納税の寄付金控除は、会社員の方であっても年末調整ではできません。
ふるさと納税の寄付金控除をする場合は、自分たちで確定申告をするかワンストップ特例申請が必要になります。
確定申告は翌年の3月15日までにしなければなりません。ワンストップ特例申請は、確定申告をしなくても、ふるさと納税の寄付金控除が受けられる制度で、翌年の1月10日が申請期限になっています。
ふるさと納税の手続き方法・流れとは?
「ふるさと納税が気になっているけれど、どんなふうに手続きしたらいいのかもわからないし、いくらまで寄付ができるのかわからない…。」という疑問が解決できず、ふるさと納税をできないまま、所得税や住民税を収めている方もいるでしょう。
この見出しでは、ふるさと納税の手続き方法や流れを紹介しています。
ふるさと納税は、所得税や住民税を収めながら、お得な返礼品を受け取れるお得な制度です。
「ふるさと納税のやり方がわからない…」という方は、この見出しを参考に、お得をゲットしてみてください。
- 事前に控除上限額を確認しておく
- 寄付先の自治体・返礼品を選ぶ
- 寄付手続きの実施・支払い
- 受領証明書と返礼品を受け取る
- 税控除手続き
事前に控除上限額を確認しておく
事前に控除上限額を確認しておく必要があります。控除上限額より高い金額の給付金をしてしまうと、それだけ損をするからです。
控除上限額は、以下の計算式で算出できます。
上記の計算式をもとに、自分で控除上限額を確認するのが手間…」と感じることもあるでしょう。そんな方に向けて、さまざまなサイトで控除上限額を計算するシミュレーションが公開されています。
収入や家族構成を入力するだけで、上限額が簡単に計算されるので、これからふるさと納税を検討している方は、ぜひ一度試してみてください。

控除上限額を確認できるシミュレーションがあるなら、初めてでも簡単に金額を把握できるね!
寄付先の自治体・返礼品を選ぶ
控除限度額を確認した後は、寄付先の自治体や返礼品を選びましょう。
ふるさと納税は、出身地や住んでいる土地に必ず寄付しなければいけないという決まりはありません。
応援している自治体や、好みの返礼品を受け取れる地域に寄付をしましょう。
お得な返礼品ランキングなども各サイトで紹介されています。
初めて、ふるさと納税をする方は、そういったものを参考にしてみても良いかもしれません。
ふるさと納税ができるサイトは別の見出しで解説しているので、ぜひそちらを参考にしてみてください。
寄付手続きの実施・支払い
寄付する自治体が決まったら、早速支払いをしていきましょう。
ふるさと納税ができるサイトに登録するだけで、寄付の手続きや支払いは簡単に実施できます。
寄付手続きの実施や支払いをする際には、控除限度額より上回らないように注意しましょう。高度限度額より上回った金額を寄付することもできますが、上回った金額は、本来納税する必要がない金額なので、お得感が減ってしまいます。
ふるさと納税の寄付金は、クレジット決済や現金書留などポータルサイトによってさまざまな支払い方法があるよ!
支払いが完了しているか確認する方法
ふるさと納税をして、控除を受けるのであれば、きちんと自治体に支払いが完了しているか確認しておく必要があります。
オンライン決済ではなく、現金書留や振り込みで支払いをした場合に、サイトから支払い完了メールが届かない可能性があります。
その場合には、確実に支払いが完了できているか、寄付をした先の自治体に問い合わせをしておく必要があります。
オンラインで決済した場合には、メールや各ポータルサイトのマイページで、支払いステータスを確認できます。
支払いが完了していることが確認できない場合には、控除を受けることができないので注意しましょう。
受領証明書と返礼品を受け取る
ふるさと納税をした後は、必ず受領証明書と返礼品を受け取る必要があります。
受領証明書がなければ、控除手続きをうまく進められません。
税控除手続き
返礼品をきちんと受け取り、受領証明書が発行されたら、控除手続きを進めていきましょう。
ふるさと納税の控除手続きは、以下の2つの方法で進める必要があります。
- ワンストップ特例制度
- 確定申告
ワンストップ特例制度は、翌年の1月10日までが申請期限となっています。確定申告をしなくても、所得税や住民税の控除を受け取れることができるので、初心者の方にはワンストップ特例制度がおすすめです。
確定申告は翌年の3月15日までに申請をする必要があります。個人事業主の方で確定申告をしている方は、そちらの方が時間に余裕があるのでおすすめです。
ふるさと納税は、会社員の年末調整で申請はできないんだね!
ワンストップ特例制度
ワンストップ特例制度の進め方は、マイナンバーカードを利用してオンラインで申請する方法と郵送で申請する2つの方法があります。
オンラインで申請する場合は、マイナンバーカード、使用するスマートフォン、さとふるアプリが必要になります。さとふるアプリを事前にインストールしておくようにしましょう。
郵送で申請する場合は、ワンストップ特例制度の申請用紙、マイナンバーカードのコピーが必要です。
マイナンバーカードを持っていない方は、運転、免許証やパスポートのコピー等でも内容が可能です。
申請用紙に必要事項を記載して、郵送をします。ワンストップ特例制度の申請期限は1月10日までです。
郵送の場合は、1月10日に発送するのではなく、必着なので注意しましょう。
ふるさと納税がきちんと控除対象になっているか確認するためには、翌年5月に発行される住民税決定通知書で確認できます。
ワンストップ特例申請は、他に確定申告する必要がない方のみが対象です。確定申告をしてしまうと、ワンストップ特例申請が無効になるので注意しましょう。



オンラインで申請ができるなら、初めてでもスムーズに進められそう!
確定申告
確定申告でふるさと納税を控除する場合には、オンラインで申請する方法と郵送や持ち込みで申請する方法があります。
オンラインで申請するためには、源泉徴収票、自治体に寄付したと証明できるもの、還付金を受け取る口座、マイナンバーカード、スマホやパソコンが必要です。
E-Taxを使用して簡単に申請書を作成して提出します。
郵送や持ち込みで確定申告をする場合も、オンラインで申請する際に必要なもので申請が可能です。



持ち込みをして確定申告ができるなら、初めて知る方でも、教えてもらいながら申請を進められるから安心だね!
おすすめのふるさと納税サイト7選
「ふるさと納税の手続き方法や流れは把握できたから、実際にふるさと納税をしてみよう!でも、どうやって寄付する自治体や、受け取りたい返礼品を見つけたらいいのかわからない…」そんな方のために、この見出しでは、おすすめのふるさと納税サイトを紹介します。
おすすめのふるさと納税ができるサイトを以下に7つまとめました。
それぞれのサイトにどのような特徴があるのか、見出しでは紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
- Amazonふるさと納税
- 楽天ふるさと納税
- さとふる
- ふるさとチョイス
- ふるなび
- ふるラボ
- ふるさとプレミアム
Amazonふるさと納税
Amazonのふるさと納税は、返礼品の受け取りをスムーズにできることです。自治体によっては、寄付をした翌日に返礼品を受け取れることもあり、気になった商品を気になったタイミングで受け取れるのは、Amazonふるさと納税ならではの特徴です。
また、Amazonふるさと納税は、他のふるさと納税ポータルサイトに比べて、取り扱っている自治体や返礼品は少ないのが事実です。
しかし、そのデメリットを埋められるよう自治体と協力してAmazonふるさと納税限定の返礼品も用意されています。
時期によっては、Amazonギフト券が還元されるお得なキャンペーンが用意されていることもあります。
\ Amazonふるさと納税限定の返礼品が魅力! /



Amazonふるさと納税にしかない返礼品が気になる!
楽天ふるさと納税
ふるさと納税をする際には、返礼品のお得率だけでなく、ポイントの還元率もチェックしておきたいものです。
住民税や所得税を収めても、ポイントを貯めることはできませんが、ふるさと納税であれば支払い金額に応じてポイントが還元されます。
楽天のふるさと納税は、さまざまな制度やキャンペーンを利用して寄付することで、最大31.5倍までポイント還元率を伸ばせるのが魅力のポイントです。
ふるさと納税は、実質2000円の負担が必要になりますが、還元されるポイントを活用すれば、実質2000円の負担もなくなります。
同じ自治体のふるさと納税であっても、ポイントの還元率が違うこともあるので、気になる返礼品がある場合には、ポイントの還元率が高い商品の選択が重要です。
普段楽天市場を利用してお買い物を楽しまれている方は、セール期間を利用して、楽天ふるさと納税を活用するのがおすすめです。
\ ポイントの還元率が高いのが魅力! /
さとふる
Amazonギフト券やPayPayポイントに還元できるのがさとふるです。
さとふるを利用すれば、ワンストップ特例制度をスムーズに利用できるため、ふるさと納税を初めてする初心者の方にはおすすめです。
ポイントの還元率が高いタイミングを利用すれば、さらにお得をプラスできます。
海鮮やフルーツ、お肉などの返礼品の取り扱いはとても多いため、おいしいグルメを楽しみたい方はさとふるがおすすめです。
ただ、生活雑貨・日用品カテゴリは他のふるさと納税ポータルサイトに比べると取り扱いが少ない印象があります。
\手続きしやすいので初心者向け! /



所得税や住民税を納めながら、おいしいグルメが楽しめるなんて、嬉しい!
ふるさとチョイス
ふるさとチョイスは、ふるさと納税のポータルサイトの中でも、かなり老舗のサイトです。多くの方が利用しているサイトなので、信頼度が厚いのも特徴です。
ふるさとチョイスには、日本全国の自治体がすべて掲載されているのが特徴で、ふるさとチョイスでしか取り扱いがない返礼品があるのが魅力のポイントです。
また、ふるさと納税を初めてする方のために、漫画でわかりやすく解説されているページなどもあります。
決済方法は、クレジットカードや銀行振り込みだけでなく、現金書留や、納品書、支払いなどが豊富に用意されていて、多くの方のニーズに対応できています。
\ 支払い方法が豊富! /
ふるなび
フルナビの魅力は、寄付した金額に応じてコインの還元があることです。還元されたコインは、Amazonギフト券やPayPay残高などに交換することができます。
Amazonギフト券や日常のお買い物にでも活用できるPayPay残高にできるのは、多くのユーザーが利用している理由の1つでしょう。
ふるなびでは、海鮮やフルーツ、お肉などふるさと納税といえば、定番の食料品だけでなく、家電製品や商品券等の取り扱いも多いです。
フルナビのサイトもかなり使いやすく設計されているため、初心者の方にもおすすめです。キャンペーンも比較的短いスパンで実施されています。
「ふるさと納税をするのを年末まで引き伸ばしてた…!」という方であっても、年末にもキャンペーンが実施されていることも多いです。「年末ギリギリでも、お得な還元を受けながら、ふるさと納税をしたい!」という方は、ふるなびがおすすめです。
\ 食料品以外の取り扱いも豊富! /



ふるさと納税といえば、定番の食料品だけじゃなくて、商品券の取り扱いも多いなんてびっくり!
ふるラボ
フルラボはテレビ局が運営しているふるさと納税ポータルサイトです。テレビ局が運営していることもあり、有名な番組とコラボしながら用意した返礼品があるのが特徴。
「テレビで見たグルメが気になっているけれど、遠くて、なかなか味わえない…」と思われている地方の方は多いのではないでしょうか?
ふるラボでふるさと納税をすれば、テレビで見た気になるグルメをお得に味わえます。
\ テレビで有名なグルメを味わえる! /
ふるさとプレミアム
ふるさとプレミアムは、食料品の返礼品の取り扱いが多いポータルサイトです。
サイト内に掲載されている返礼品の数は約8万点とかなり多いのが特徴です。
ふるさとプレミアムを初めて利用する方は、ポイント還元率が9%とかなり高いのも魅力のポイントで、還元されたポイントはAmazonギフト券として利用できます。
家電・家具・旅行などの取り扱いは、他のサイトに比べて少ないので「ふるさと納税をして、おいしいものを食べたい!」という方にはふるさとプレミアムがぴったりです。
\ Amazonギフト券に還元できるよ! /
お得なふるさと納税サイトを選ぶ6つのポイント
ふるさと納税ができるサイトはさまざまあることがわかりましたね。たくさんあるので「どうやってサイト選んだらいいんだろう…」と迷うのも無理ありません。
そこでこの見出しでは、お得なふるさと納税サイトを選ぶためのポイントをまとめました。
お得なふるさと納税サイトを選ぶポイントは以下の6つです。
それでは早速詳しく解説していきましょう。
- リピート率が高いサイトか
- 寄付をしたい自治体の取り扱いがあるか
- お得なキャンペーンが用意されているか
- 返礼品の取り扱いが多いか
- 普段使用するポイントが貯まるか
- 決済方法が充実しているか
リピート率が高いサイトか
初めて、ふるさと納税をする方は、リピート率が高いサイトを選ぶと良いでしょう。リピート率が高いという事は、それだけユーザの方からの信頼度が厚いということです。
「ふるさと納税をして、お得をゲットするはずだったのに、なんとなくモヤモヤが残る取引になってしまった…」なんてことにならないよ、多くの方が信頼して利用できるサイトから寄付する自治体や、返礼品を選ぶようにしてみましょう。



利用しているユーザが多くて、リピート率も高いサイトは、初めてでも安心して利用できるよね!
寄付をしたい自治体の取り扱いがあるか
ふるさと納税のサイトごとに、取り扱っている自治体は異なります。そのため、寄付をしたい自治体がある場合には、その自治体の取り扱いがあるかもチェックしておく必要があります。
お得なキャンペーンが用意されているか
ふるさと納税を取り扱っているサイトごとに、お得なキャンペーンが用意されていることがあります。
住民税や所得税を収めながら、返礼品を受け取れるだけでもお得感がある。ふるさと納税ですが、さらにお得をゲットするためには、サイトごとに用意されているキャンペーンの利用がおすすめです。
キャンペーンは、サイトごとに異なりますし、キャンペーンを利用できる期間もあるので、お得感をさらにプラスしたいなら、気になるサイトを随時チェックしておく必要があります。



サイトごとに用意されているキャンペーンを常に確認して、お得感をプラスしよう!
返礼品の取り扱いが多いか
ふるさと納税をする上で、1番重要視したいのは「返礼品」ではないでしょうか。
住民税や所得税を収めながら、返礼品が受け取れるのが魅力のふるさと納税ですから、返礼品の取り扱いサイトを利用するのがおすすめです。
ふるさと納税の返礼品には、海鮮やフルーツ、お肉などの食品だけでなく、旅行などの体験が受け取れる自治体もあります。
希望の返礼品が多く、取り扱われているサイトを見つけるのがおすすめです。
普段使用するポイントが貯まるか
アマゾンや楽天のふるさと納税を利用すれば、納税するだけでなく、その納税金額に応じたポイントが貯められます。
ふるさと納税をするだけで、普段使用するポイントが貯まるなんて、さらにお得感がありますよね。
ポイントが増量するタイミングを見て、納税すればさらにお得!
ふるさと納税をして、好みの返礼品を受け取りながら、貯めたポイントで必要なものを購入できるなんて、お得の循環ですよね!



納税しながら返礼品を受け取って、普段使うポイントをお得に食べられるなんて、全然知らなかった!
決済方法が充実しているか
決済方法が充実しているサイトの方が使いやすいのでおすすめです。
支払い方法が現金だけだと、納税金額が多かった場合に用意するのが大変ですよね。
クレジットカードやオンライン決済など、決済方法が充実していれば、ふるさと納税のハードルが低くなります。
決済方法はサイトごとに異なるので、気になるサイトがあったら、どのような決済方法で利用できるのか、事前にチェックをしてみましょう。
ふるさと納税はいつまで申請できるのか事前にチェック!
「「ふるさと納税は、納税しながら、返礼品を受け取れてお得…!」という事は知っていたけれど、申請の手続きがわからなくて、これまで避けていた…」という方は多いのでは?
確かに会社員であっても、ふるさと納税は年末調整で申請することができず、自分たちで申請する必要があり手間がかかるのは事実です。
しかし、ワンストップ特例制度であれば、オンラインで簡単に申請が可能です。初心者の方であっても、必要なものを用意して、手順通りに進めていけば、手続きは比較的スムーズに実施できます。
オンラインで申請するのが難しい場合には、郵送での申請も可能です。
確定申告であっても、オンラインや郵送、持ち込みで申請が可能です。持ち込み申請であれば、スタッフの方に直接聞きながら申請を進められます。
初めてふるさと納税をする方でもスムーズに申請をすすめられます。
ふるさと納税は、控除申請ができる期限さえ把握しておけば、いつでも寄付することが可能です。
事前に控除上限額を把握して、どの返礼品を受け取りたいかチェックしておきましょう。


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