赤ちゃんがいると「旅行はまだ早いかな…」と感じる方も多いのではないでしょうか?けれども最近は、赤ちゃん連れでも安心して泊まれるホテルや、家族みんなが笑顔になれるリゾートが全国に増えてきています。
授乳やおむつ替えの設備、ベビーベッドの貸し出し、離乳食の提供など、子育て中のパパママにうれしいサポートが充実した宿泊施設もたくさんあります。
赤ちゃんとの初めての旅行は、ちょっぴり不安もあるかもしれませんが、事前にしっかり準備をして、宿選びを間違えなければ、かけがえのない家族の思い出になります。
本記事では、全国の赤ちゃん連れにおすすめのホテルを厳選してご紹介するとともに、持ち物や移動手段、注意点といった“赤ちゃんとの旅を楽しむポイント”も丁寧に解説します。
ぜひ安心&快適な家族旅行の参考にしてくださいね。
赤ちゃん連れにおすすめのホテル10選
赤ちゃん連れにおすすめのホテルを10選ピックアップしました。
それぞれの施設のおすすめポイントもわかりやすく解説しています。これから家族旅行を予定されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- ホテルエピナール那須
- 三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
- ホテルレオマの森
- 東京ベイ舞浜ホテル
- 京王プラザホテル
- フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ
- ホテルメトロポリタン エドモント
- ホテルグランヴィア京都
- ホテルグリーンプラザ軽井沢
- 星野リゾート 界シリーズ
ホテルエピナール那須
那須高原にある「ホテルエピナール那須」は、自然豊かな環境と子ども連れへの手厚いサービスで大人気のリゾートホテル。
ウェルカムベビー認定のお部屋は畳敷きでハイハイも安心、ベビーグッズも完備されています。
離乳食の用意もあり、温泉にはベビーバスやベビーチェアも設置されています。
さらに、敷地内には動物とふれあえるファームや、キッズプール、絵本ライブラリーなどもあり、赤ちゃんだけでなく兄姉のいるご家族にもおすすめ。
家族の思い出づくりにぴったりなホテルです。

動物とふれあえるファームがあるなんて、ホテルで過ごすだけでも充実した時間になりそう!
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
東京ディズニーリゾート®提携ホテルである「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」は、赤ちゃん連れのパーク利用者に大人気。
全室に加湿空気清浄機を完備し、ベビーベッドやベッドガードも貸出可能です。
授乳室やおむつ替えスペースも館内にあり、ミニキッチン付きのお部屋では離乳食の準備も安心です。最上階には開放感ある展望大浴場があり、ベビーバスの貸出も利用できます。
朝食ビュッフェではキッズ向けの料理コーナーも用意され、家族みんなで楽しく過ごせます。
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイホテルレオマの森
香川県にある「ホテルレオマの森」は、小さな子ども連れのママにとってまさに理想のリゾート。
すぐ隣にある「NEWレオマワールド」は、年齢別に楽しめるアトラクションが揃っていて、0歳〜3歳の赤ちゃんも一緒に楽しめる観覧車やメリーゴーランド、キャラクターショーも人気です。
ホテルには広々とした和室タイプの客室があり、ハイハイ期の赤ちゃんも安心して過ごせる畳敷き。
ベビーバスやベビーベッドの貸し出しもあるので、荷物を減らして気軽に旅行できます。
夕食はビュッフェスタイルで、離乳食や子ども向けメニューの用意もあります。
温泉施設「森の湯」ではベビーバスやベビーチェアも用意されており、赤ちゃんと一緒に温泉デビューも叶います。



離乳食や子ども向けメニューの用意があると、家族みんなで食事を楽しめるよね!
東京ベイ舞浜ホテル
「東京ベイ舞浜ホテル」は、円形のデザインが印象的なリゾートホテル。
東京ディズニーリゾート®からのアクセスも良く、赤ちゃん連れに優しい設備が充実しています。
ベビーベッドやベッドガードの貸出はもちろん、館内にはおむつ替えスペースや電子レンジもあり便利です。
赤ちゃんと一緒にくつろげる和室タイプのお部屋もあり、ハイハイ期でも安心です。ゆったりとした大浴場も好評で、ファミリーでリラックスできる滞在が叶います。
東京ベイ舞浜ホテル京王プラザホテル
新宿駅から徒歩圏内の「京王プラザホテル」は、アクセス抜群ながら落ち着いた滞在ができる高級ホテル。
ベビーベッドやベッドガードの貸出をはじめ、離乳食の提供や電子レンジの利用など、赤ちゃん連れでも快適な滞在が可能です。
広々とした客室はベビーカーのままでも入りやすく、周辺に薬局やベビー用品店があるのも安心ポイント。
東京観光の拠点としても使いやすく、都会の中で子どもと過ごす時間を優雅に楽しめます。



薬局やベビー用品店があるなら、忘れ物があってもすぐに対応できそうだね!
フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ
南国リゾートを満喫できる「フサキビーチリゾート」は、赤ちゃん連れにも配慮された設備が充実しています。
プールやビーチへのアクセスもスムーズで、ベビーカーでも移動しやすいバリアフリー設計です。
ヴィラタイプの部屋では隣を気にせずのびのび過ごせ、ベビーベッドや調乳用ポットなどの貸出も利用できます。
離乳食対応のレストランもあり、旅先での食事も安心です。
スタッフのホスピタリティも高く、赤ちゃんとの初めての南国旅行にもぴったりのホテルです。
フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズホテルメトロポリタン エドモント
東京の中心にありながら、静かで落ち着いた時間を過ごせる「ホテルメトロポリタン エドモント」。
ファミリールームが充実しており、赤ちゃん連れでもゆったりとした空間でくつろげます。
ベビーベッドやベッドガード、加湿器など育児サポートの備品も充実していて、短期滞在にもおすすめ。
周辺にコンビニやドラッグストアも多く、急な買い物にも困りません。
東京ドームや皇居など、観光地へのアクセスも良く、都会型ホテルとして使い勝手抜群です。



ファミリールームが、家族みんなでゆったり過ごせそうだね!
ホテルグランヴィア京都
「ホテルグランヴィア京都」は京都駅直結という抜群のロケーションが魅力。
移動の負担が少ないため、赤ちゃん連れでも安心して利用できます。客室はゆったりとした造りで、ベビーベッドや子ども用アメニティの貸出もあり快適です。
京都観光の拠点としても非常に便利で、新幹線利用時の前泊・後泊にも最適です。
館内のレストランでは離乳食対応も可能で、周辺にも子連れで入れる飲食店が多数あります。
赤ちゃんと一緒に、上質な京都ステイを叶えてくれますよ。
ホテルグランヴィア京都ホテルグリーンプラザ軽井沢
「ホテルグリーンプラザ軽井沢」は、赤ちゃん連れファミリーに大人気の高原リゾート。
ウェルカムベビー認定のお部屋には、ベビー布団やおもちゃが完備されており、まるで家にいるようにくつろげます。
館内にはプレイルームやベビー対応の大浴場もあり、ファミリー向けのサービスが満載です。
自然体験アクティビティも豊富で、赤ちゃんと一緒に四季折々の自然を感じられるのも魅力。



都会の喧騒を離れて、のびのびとした滞在を楽しみたいママにおすすめのお宿だよ!
星野リゾート 界シリーズ
全国に展開する「星野リゾート 界」シリーズは、各地の魅力を活かした上質なおもてなしが魅力の温泉宿。
界ブランドの中には、ウェルカムベビー認定のお宿もあり、赤ちゃん連れへの配慮が行き届いています。
客室には畳スペースがあり、ハイハイ期の赤ちゃんも安心。温泉にはベビーバスやベビーチェアもあり、親子でのんびり癒しの時間を楽しめます。
地域色豊かな体験プログラムもあるので、赤ちゃんとの思い出作りにもぴったりです。
星野リゾート 界シリーズウェルカムベビーのお宿とは?
「ウェルカムベビーのお宿」をご存知でしょうか?赤ちゃん連れも家族旅行を楽しむために、小さな子どもを連れての旅行に関する不安を軽減できるお宿が増えてきています。
まずはじめに「ウェルカムベビーのお宿」について解説していきましょう。
- 認定基準とプロジェクトの概要
- 赤ちゃん連れに優しい設備とサービス
認定基準とプロジェクトの概要
「ウェルカムベビーのお宿」は、ミキハウス子育て総研が実施している認定制度で、赤ちゃんや小さな子どもを連れて旅行をする家族の不安や負担を軽減し、より快適な旅を実現するためにスタートしました。
認定には、設備面やサービス面など100項目以上のチェック項目があり、子育ての専門家が現地を訪れて厳しく審査を行います。
宿泊施設側にとっても、サービスの質を高める一助となっており、家族旅行市場において差別化できるポイントにもなっています。
赤ちゃんと一緒の旅行を応援するこのプロジェクトは、安心・安全・快適の3つの軸で宿泊体験を支えています。



子育ての専門家が現地を訪れて厳しく審査したお宿なら、小さな子どもがいても安心して過ごせそうだね!
赤ちゃん連れに優しい設備とサービス
「ウェルカムベビーのお宿」が提供している赤ちゃん連れに優しい設備とサービスについて、以下の3つのカテゴリで詳しく解説していきます。
- 客室の安全・快適性
- 食事の対応
- 共用設備の整備
客室の安全・快適性
赤ちゃん連れの宿泊において、客室の安全性は非常に重要です。
ウェルカムベビーのお宿では、家具の角に安全ガードがついていたり、床に段差がなく赤ちゃんがハイハイしやすい設計になっていたりするなど、細かな配慮がなされています。
また、洗面所にステップや子ども用便座があるなど、日常の育児がそのまま続けられる工夫が盛り込まれています。
空気清浄機や加湿器が常設されていることも多く、衛生面にも配慮が行き届いています。



家具の角に安全ガードがついているなら、体幹がまだ安定していない赤ちゃんとの旅行も安心だね!
食事の対応
離乳食の対応ができるかどうかも大切なポイントです。
多くの認定宿では、月齢に合わせた離乳食を提供しており、食材の安全性やアレルゲン対策も徹底しています。
必要に応じて食器の貸し出しやミルク用のお湯の提供、電子レンジの使用ができるなど、家庭に近い形で食事の時間を過ごせるような配慮がなされています。
細やかなサービスにより、ママ・パパも安心して食事の時間を楽しむことができます。
共用設備の整備
館内には授乳室やおむつ替えスペースがしっかりと整備されており、移動中の育児もスムーズに行えます。
ベビーカーでも移動しやすいバリアフリーの通路や、エレベーターの設置なども基準に含まれています。
また、プレイルームや絵本コーナーなど、子どもが楽しめるスペースも整えられていることが多く、赤ちゃんも飽きずに快適に過ごせる工夫が凝らされています。
貸出用のおもちゃやベビーグッズの充実も、人気のポイントです。



貸出用のおもちゃやベビーグッズがあると、荷物を最小限に抑えられるから嬉しいね!
赤ちゃん連れで利用しやすいホテルの選び方
「ウェルカムベビーのお宿」が赤ちゃん連れにおすすめの宿と理解していても、予約が埋まっていたりして、利用が難しいことがありますよね。
しかし「ウェルカムベビーのお宿」以外でも、赤ちゃん連れで利用しやすいホテルは多くあります。
この見出しでは、赤ちゃん連れで利用しやすいホテルの選び方を以下に6つまとめて紹介しています。
- ベビーベッド・ベビーガードの貸出あり
- おむつ用ゴミ箱・補助便座などの育児グッズ完備
- 大浴場にベビーバスやベビーチェアあり
- 離乳食メニューや子ども向けメニューの対応
- 和室や畳スペースがあってハイハイも安心
- アクセスしやすく、バリアフリー対応
ベビーベッド・ベビーガードの貸出あり
赤ちゃんと一緒の宿泊で気になるのが「寝る場所」ですよね。
ベビーベッドやベッドガードの貸出があるホテルは、安心して赤ちゃんを寝かせられる大きなポイントです。
ベッドからの転落や窒息のリスクを避けるためにも、宿泊先に事前確認しておくといいでしょう。
また、赤ちゃんが眠るスペースが確保されることで、親も少しリラックスできる時間が持てるのも大きなメリットです。
多くのホテルでは数に限りがあるため、予約時に「ベビーベッド希望」などと伝えておくと安心です。
安全面と快適性を兼ね備えた赤ちゃん連れ旅行には、こうした備品の有無が旅の満足度を大きく左右しますよ。



ベビーベッドやベッドガードは貸出個数制限があることがあるから、事前の予約必須だよ!
おむつ用ゴミ箱・補助便座などの育児グッズ完備
赤ちゃんと一緒の旅では、おむつ替えが日常茶飯事ですよね。
ホテルの部屋におむつ用ゴミ箱があると、においの心配も少なく、何度も外に捨てに行かなくていいのでとても便利です。
また、トイレトレーニング中の子には補助便座の貸し出しがあると助かります。育児グッズが揃っているホテルは「子連れ歓迎」の姿勢が伝わってくるので、ママ・パパにとっては心強い存在。
おしりふき用のゴミ袋や消臭スプレーが備えてある場合もあり、細やかな心配りに感動することも。
宿泊前に設備一覧をチェックして、必要なものがあるか確認しておきましょう。
大浴場にベビーバスやベビーチェアあり
ホテルの楽しみのひとつである大浴場です。
でも赤ちゃんと一緒となると、意外とハードルが高いと感じる方も多いかもしれません。そんな時、ベビーバスやベビーチェアが用意されているととても安心です。
ベビーバスがあれば、赤ちゃん専用のスペースで安全に体を洗ってあげられますし、ベビーチェアがあればママやパパが洗っている間も赤ちゃんを待たせておけます。
中にはベビーソープを備えているホテルもあり、荷物が減るというメリットもあります。
赤ちゃんの機嫌が良ければ、温泉に浸かって親子でリラックスした時間を楽しむことも可能です。
事前に写真やクチコミで確認しておくとさらに安心ですよ。



おむつが外れていない子どもが温泉に入れないこともあるから、事前にお宿に確認しておいてね!
離乳食メニューや子ども向けメニューの対応
赤ちゃんとの旅行で食事の悩みはつきものです。



特に離乳食期の赤ちゃんは、普段通りの食事ができないと機嫌を損ねてしまうことも…。
そんなとき、ホテルに離乳食メニューや月齢に合わせた対応食があると心強いです。また、キッズ向けのかわいいメニューやアレルゲンに配慮した食事があると、家族みんなで楽しい食事の時間が過ごせます。
電子レンジやミルク用のお湯、持参した離乳食の温めなどにも対応してくれる宿は、ママパパにとって大きな味方。
公式サイトにメニュー内容が掲載されている場合もあるので、食事も重視するなら要チェックです。
和室や畳スペースがあってハイハイも安心
赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを始めたばかりの時期には、床の素材がとても気になります。
フローリングやベッドの多い洋室よりも、和室や畳スペースがあるホテルは、転倒のリスクが少なく安心して過ごせます。
ゴロゴロ転がって遊べるのも、赤ちゃんにとって嬉しいポイント。
畳の自然な香りや感触も刺激になって、落ち着いて過ごしてくれる子も多いです。布団での就寝スタイルは、赤ちゃんと添い寝しやすいという面でも人気です。
赤ちゃんと「暮らすように泊まる」なら、和室や畳スペースのあるホテルを選ぶと心地よく過ごせますよ。



和室や畳スペースがあれば、赤ちゃんの動きを制限することなくノビノビ過ごさせてあげられそうだね!
アクセスしやすく、バリアフリー対応
旅先での移動は、赤ちゃん連れにとって大きな負担になります。
駅から遠い、坂道が多いなどの条件は、ベビーカーでの移動には不向きな場合もあります。
アクセスしやすい立地のホテルを選ぶことで、移動のストレスをぐっと減らせます。
また、館内がバリアフリー対応であれば、段差や階段に悩まされることなく、スムーズに過ごせます。
エレベーターの有無や通路の広さ、バリアフリートイレの有無などもチェックポイント。
ベビーカーでの移動がしやすいかどうか、クチコミや公式サイトの写真などで事前に確認しておくと安心です。
赤ちゃん連れで旅行を楽しむ3つのポイント
赤ちゃん連れで旅行を楽しむためには、お宿選びだけではありません。この見出しでは、赤ちゃん連れで旅行を楽しむポイントを紹介しています。
赤ちゃん連れで旅行を楽しむポイントを以下の3つのカテゴリで解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
- 赤ちゃん連れに必要な持ち物
- 赤ちゃん連れ旅行の注意点
- 公共交通機関の利用方法
赤ちゃん連れに必要な持ち物
赤ちゃんとの旅行は、ちょっとした準備が安心につながります。
忘れ物があると現地で困ることも多いため、しっかりチェックリストを作っておくのがおすすめです。
以下は赤ちゃん連れ旅行で最低限必要な持ち物リストです。
- おむつ(多めに!)
- おしりふき
- 着替え(汚れやすいので1日2セットほど)
- 授乳用品(哺乳瓶・粉ミルク・液体ミルク・授乳ケープなど)
- 離乳食・おやつ・スプーン・スタイ
- 飲み物(赤ちゃん用麦茶や水など)
- 母子手帳・健康保険証
- 常備薬・体温計
- ベビーカー or 抱っこ紐
- おもちゃ(お気に入りのぬいぐるみや絵本)
- ガーゼ・タオル
- 日焼け止め・虫除け(季節に応じて)
- 授乳ケープやブランケット(寒暖差対策)
滞在先に備品がある場合もありますが、念のため事前に確認し、不足があれば自分で準備しましょう。



万が一の時に、すぐに対応できるようおむつや着替えは少し多めに持っていくのが必須!
赤ちゃん連れ旅行の注意点
赤ちゃんと一緒の旅行は楽しい反面、いつも以上に「ゆとり」と「備え」が大切です。
まず大前提として、赤ちゃんの生活リズムをできるだけ崩さないことがポイント。
無理な移動スケジュールや観光詰め込みは避け、赤ちゃんの授乳・お昼寝タイムに配慮して余裕のあるスケジュール組みが重要です。
また、急な体調変化にも備え、母子手帳や保険証・体温計・解熱剤などは忘れずに持っていきましょう。
宿泊施設では赤ちゃん歓迎かどうかを事前にチェックし、ベビーベッドやおむつ用ゴミ箱の有無、和室や畳スペースの有無も確認すると安心です。
移動手段も、できれば乗り換えが少ないルートを選ぶことで、親の負担もグッと減らせます。
何よりも「赤ちゃんのペースを最優先」にすることが、旅行成功のカギになります。
公共交通機関の利用方法
赤ちゃん連れで公共交通機関を使う場合は、事前の計画と柔軟な対応が大事です。
電車や新幹線では、ベビーカー利用時は折りたたみが必要になる場面もあるので、抱っこ紐も併用がおすすめです。



予約できる席がある場合は「多目的室」近くの座席を取ると便利。
赤ちゃんが泣いたときの対処もスムーズです。授乳やおむつ替えができるスペースがある駅や車両も調べておくと安心ですね。
バスの場合、混雑時間を避けて利用するのがポイント。交通ICカードを使えば乗降もスムーズです。
飛行機では事前に「赤ちゃん連れ」であることを伝えると、優先搭乗やバシネットの手配など配慮を受けられる場合があります。
どの交通手段でも、「ぐずってしまうことはある」と開き直る気持ちも大切。無理せずゆったりと行動しましょう。



「絶対に泣かせないようにしないと…!」って頑張りすぎるのは、ストレスがたまっちゃうよね!



せっかくの旅行なんだから、少しくらい開きなおって、リラックスして楽しんでね!
赤ちゃん連れ旅行に関するよくある質問
小さな赤ちゃんを連れて旅行をする際に、多くのママが感じている疑問を解説しました。
気になることがあるママはぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃん連れでの移動はどうすればいい?おすすめの交通手段は?
赤ちゃん連れでの移動では、負担を最小限に抑える工夫が必要です。
移動距離が長い場合は、新幹線や飛行機の利用が現実的ですが、赤ちゃんの機嫌や授乳タイミングを考えると、自由に休憩が取れる車移動がもっとも柔軟です。
ただし、車内の温度調整・チャイルドシートの設置・安全運転に十分注意しましょう。
新幹線の場合は、多目的室や授乳スペースがある列車を選び、可能であればグリーン車など広めの座席を選ぶと快適です。
飛行機では、座席指定の際に赤ちゃん向けのバシネット(簡易ベッド)が利用できるか確認しておきましょう。
どの手段でも、こまめな休憩・おむつ替えのタイミングを考えた計画がポイントです。
赤ちゃんの体調が旅行中に急に悪くなったらどうすればいい?
赤ちゃんは環境の変化や移動の疲れで体調を崩しやすいため、万が一に備えて事前の準備が大切です。
まず、旅行前に最寄りの小児科・病院の場所を調べておくと安心です。体温計・解熱剤・保険証や母子手帳も持参しましょう。
発熱・下痢・嘔吐などがあれば、無理せず予定をキャンセルし、医療機関を受診してください。
旅行保険の中には子どもの急病にも対応してくれるプランがあるため、加入しておくのもおすすめです。
なお、体調不良が軽い場合は、旅先での活動を控え、ホテルで安静に過ごしてあげましょう。
赤ちゃんの様子を最優先に、親も焦らず落ち着いて対応することが大切です。
飛行機に乗るとき、耳が痛くならないか心配です。どうしたらいい?
赤ちゃんは気圧の変化に敏感なため、飛行機の離着陸時に耳がキーンと痛くなり、ぐずることがあります。
これを予防するには、離陸・着陸時に授乳やミルク、またはおしゃぶりをくわえさせるのが有効です。
吸う動作で耳抜きができるため、不快感が和らぎます。
ミルクの場合は機内持ち込みOKですが、事前に保安検査場で説明が必要な場合もあるため、哺乳瓶や調乳済みミルクの準備をしておきましょう。
ベビーカーの搭乗口預けや、バシネット席(要事前予約)など、航空会社によって対応が違うため、予約時に赤ちゃん連れであることを伝えるとスムーズです。
CA(客室乗務員)さんもサポートしてくれることが多いので、気軽に頼ると安心ですよ。
赤ちゃん連れ旅行って、何カ月から行っても大丈夫?
一般的に生後3~4カ月を過ぎてからが、赤ちゃんの旅行デビューに適しているといわれています。
この時期になると首がすわり、授乳や睡眠のリズムも整ってくるため、親も少し余裕が出てきます。
ただし、赤ちゃんによって個人差があるため、体調や発達状況を見ながら判断してください。
生後6カ月以降であれば、離乳食の準備が必要になりますが、逆に外出にも慣れてきて旅先でも比較的落ち着いて過ごせるケースが多いです。
旅行先の気候や衛生環境にも注意を払い、暑すぎる・寒すぎる・人混みすぎる場所は避けるのがベターです。
初めての旅行は、日帰りまたは近場の1泊からスタートすると安心ですよ。
赤ちゃん連れにおすすめのホテルで楽しい思い出をつくろう!
赤ちゃん連れでの旅行は、「大変そう…」というイメージを持たれがちですが、ポイントを押さえれば、大人にとっても赤ちゃんにとっても心に残る素敵な体験になります。
今回ご紹介したホテルは、どれも赤ちゃんや子連れファミリーへの配慮が行き届いた施設ばかり。
ベビーベッドやおむつゴミ箱の設置、離乳食対応、お部屋の安全性など、細かい部分に安心の工夫が詰まっています。
また、旅先でのストレスを減らすためにも、事前の準備や下調べ、持ち物のチェックがとても大切です。
そして、何より「完璧を求めすぎないこと」が成功のカギ。予定通りにいかないこともありますが、それも旅の思い出。赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり行動することで、家族みんながリラックスして楽しめるはずです。
今回のガイドを参考に、ぜひあなたらしい赤ちゃんとの旅行を計画してみてください。笑顔あふれるひとときが待っていますよ。
赤ちゃん連れで楽しめる温泉施設については、別に記事でも詳しく解説しています。赤ちゃんと一緒に温泉でリラックスをしたいママは、ぜひそちらも参考にしてみてください。
.png)








ママの感想・意見交換スペース