清稜クリニック
患者様だけでなくスタッフ自身が
感動している姿を目にするようになりました!
院長山道 玄 先生
出産の瞬間を永遠の思い出として残すために
当院では、以前より新生児のうぶ声の動画と沐浴をしている様子を撮った動画をDVDにしてお渡しするサービスを行っていましたが、今後のスタッフの負担が大きいため、代わりになるサービスがないかと探していました。また、一生の中で何度もあるわけではないお産という貴重な体験を形に残すことで、お母さんご本人や赤ちゃんはもちろんのこと家族にとって貴重な記録としてお持ちいただければと思っていました。こうした記録は、今後の人生の色々なタイミングで振り返ることで、家族の一体感を感じることができるようになったり、自己嫌悪に苛まれた時に自己肯定感を取り戻せたりする重要なきっかけになるのではないかと考えていました。
丁度そんな折に産婦人科臨床フォーラムの講演前のCMの中に「Baby Story」の紹介がありました。これは私が考えるニーズに大変合っていると思い、早速、問い合わせをして、説明をきかせてもらったところ、お産の記録としては十分すぎるほどのもので、観る者の感情に訴えかける内容でした。⾚ちゃんの写真と⾳楽に合わせて、お⺟さん からのメッセージを織り込むというコンセプトは、非常に魅⼒のあるもので、妊婦さんたちもお産後に「Baby Story」を観れば、多くの方々が感動して、涙する人もいることは容易に想像できました。
家族にとっての宝物を届ける
「Baby Story」
導入当初は、妊婦さんに「Baby Story」の魅力を伝えるのが少し難しかったものの、結婚式の生い立ち動画の赤ちゃん版だと説明すると理解が深まるようでした。
当院は静岡県東部にあるのですが、一部の小学校で10歳をお祝いする「二ぶんの一 成人式」というイベントがあります。このイベントの際に家族でDVDを見返す提案を添えることで、「この時に子どもと一緒に見たい」と感じる方も増え、当院でもスムーズに導入が進みました。また、スタッフ向けの丁寧なサポートと説明もあり、安心して取り組むことができました。
スタッフも患者様も涙する感動の記録
実際にサービスを導⼊してからは、患者様からのポジティブな⼝コミが⽬に⾒えて増えました。「こんなに素敵なプレゼントがもらえるなんて思わなかった」「⼀⽣の宝物です」といった患者様からの温かいフィードバックが多く寄せられています。また、完成したDVDをスタッフと一緒に実際に観てみると、本当に驚かされます。DVDの表紙のbabyの写真の選び方一つとってもDVDの作成をしている方々の愛情を感じますし、動画の写真の並び方が工夫されていて作成者の方が自分ならこういう動画が欲しくなると思ってつくっているのだろうと想像させられます。本当に導⼊してよかったと感じています。
さらに、予期していなかった効果として、スタッフの間でもBaby Storyが話題になり、スタッフ⾃⾝が感動している姿を⽬にするようになりました。実際、このサービスを病棟の助産師が、出産の状況が大変だった患者様(なんと羊水塞栓症でしたが、母児ともに救命できました!)にDVDをお渡ししながら、思わず涙していたのは非常に感無量でした。
今後は、このBaby Storyを活⽤して、より多くの患者様に感動体験を提供していければと考えています。患者様にとって、流⾏に左右されない唯⼀無⼆の贈り物であり、他のクリニックにもぜひお勧めしたいサービスです。